完全招待制の音声アプリ・クラブハウス(Clubhouse)が、トレンドに敏感な人々を中心に人気を集めています。
当初は「招待制」という制度からか閉鎖的な印象が漂っていましたが、リリースから時間が経過した現在は随分と敷居が下がってきた印象を受けます。
この記事ではクラブハウスに「友人を招待する方法」と「招待枠を増やすコツ」をご紹介します。
Contents
クラブハウス(Clubhouse)は完全招待制の音声アプリ
2021年1月からリリースを始め、瞬く間に日本中の話題をさらった音声SNS・クラブハウス。
自分の声を媒体に情報を発信する特殊性を持ちながら、簡単で手軽、そして特徴的なコミュニケーションの図り方から「音声版Twitter」と呼ばれています。
クラブハウスの特徴
クラブハウスで発信する音声投稿はライブのみに限られ、アプリ上には残りません。
クラブハウス登録者なら誰でも配信者となることができ、ルーム(Room)と呼ばれる音声チャット部屋を作って発信を行います。
また、配信者が一方的に喋るだけでなく、リスナーも発言することができる「参加型」の仕組みとなっています。
クラブハウス(Clubhouse)に友達を招待する2つの方法
前述通り、クラブハウスは招待制を導入しており、誰かに招待されない限り自由に参加することができません。
しかも招待する側にも「招待可能枠数」が設定されており、何人でも無尽蔵に招待できるという仕組みではありません。
クラブハウスに友人を招待する2つの方法
- すでに登録しているユーザーが招待コードを発行し、希望者を招待する
- 招待コードを持たない希望者が「招待待ち機能(waitlist)」を使って招待されるのを待つ
招待枠を減らさない裏ワザ!
招待コードを発行しない「招待待ち機能(waitlist)」を使って招待する場合は、招待者の招待枠を減らすことなく登録希望者を参加させることができます。
利用者から友達を招待する手順
招待者は、マイページ上部のメールアイコンをタップします。
読み込まれた連絡先一覧から参加させたい人物を選び、ブルーのボタンInviteをタップ。
招待する必須条件
あらかじめ「招待する側」と「招待される側」がお互いの電話番号を登録していること。
クラブハウスへの招待は電話番号で個々を結び付けています。
メールアドレスや他のSNSで繋がっているのでは招待することができないため、注意が必要です。
「招待待ち」機能を使って招待する手順
お互いの電話番号を知っている知り合いがウェイトリストに入ると、すでにクラブハウスを利用しているユーザーに自動で通知が届きます。
ベルアイコンをタップし、通知を確認します。
表示された一覧の中でLet them in!と表示されたブルーのボタンをタップすることで招待完了です。
ただし、この通知半日~24時間後に届く仕様となっているので留意してください。
招待希望者が「ウェイトリスト(waitlist)」に入る手順は?
- 「招待する側」・「招待される側」お互いが電話番号をスマホのアドレス帳に登録しておく
- 「招待される側」がiPhoneにクラブハウスのアプリをインストールする
- 「招待される側」はアプリを起動し、電話番号などの個人情報をクラブハウスに登録する
- 個人情報登録完了で「ウェイトリスト(waitlist)」に入るので、承認されるまで待つ
ウェイトリストから招待する場合、招待する側の招待枠が減らないというメリットもあり、「招待」というアクションへの敷居が下がります。
招待した人が規約違反を繰り返すと…
招待したユーザーが規約違反を重ねるなど、クラブハウスにデメリットを与えた場合、違反者当事者はもちろん招待したユーザーもペナルティを科せられる危険があります。
招待制という参加制度のためか、連帯責任のような風潮がありますので誰彼構わず招待するのはオススメしません。
Clubhouse(クラブハウス)を招待なしで参加する方法を解説!
招待できないエラーが発生することも
お互いの電話番号を知っているにも関わらず、招待可能リストの中に名前が表示されないケースが報告されています。
表示されないときの対処法
この場合、登録電話番号を再設定することで表示が復活することがあるようです。
再設定する際は、通常の番号の頭に「+81」を含む国際番号付きのものにしましょう。
その他招待出来ない場合のエラーについては下記をご覧下さい。
招待枠を増やすキーワードは「使用頻度」と「アプリ貢献度」!
いざ友人を招待しようとしたとき、招待枠に空きがないという理由で断るのも忍びないもの。
しかし、たとえゼ招待枠がゼロになったとしてもアプリの使用頻度・貢献度に応じて招待枠が自動追加されることがわかっています。
効率よく招待枠を増やすポイント
- ヘビーユーザー化する
- ルームを立ち上げてモデレーターとして配信する
- 有力な利用者を招待する
とても簡単にいえば「アプリを沢山使い、クラブハウスを盛り上げる」という非常にシンプルなものです。
これらのアクションが多ければ多いほど、運営に評価されより多くの招待枠を獲得することができるのです。
毎日ログインし、視聴したり頻繁に利用する
とても簡単な方法として、ただクラブハウスにログインしフォロワー内外の投稿を視聴するだけでも評価に繋がります。
音声SNSとはいえ、自身の肉声を発信することにまだまだ抵抗がある方も多いでしょう。
そんな場合は、とりあえず視聴に徹することでもクラブハウスからはアクティブユーザーの扱いをしてくれるのです。
モデレーター・スピーカーとして活動する
頻繁にルームを立ち上げ、モデレーターとして発信するとアプリ自体が盛り上がるきっかけとなるため大きな評価ポイントとなるようです。
ルームは公開レベルが選択できるので、まずは「フォロワ―だけ」や「友人たちだけ」などに制限をして慣れていくのも良いでしょう。
フォロワーを増やす
フォロワーを増やすことで「影響力があるユーザー」とクラブハウスに認められることができ、評価が上がるというケースがあります。
アクティブユーザーとして活動しつつ、横のつながりも作っていくように心がけましょう。
招待枠が急増したクラブハウス(Clubhouse)ユーザーの使用例
聞き専で2枠増加したケース
自分ではルームを立ち上げず、聞き専に徹して1日5分程度様々なルームを視聴していただけだがでも気付いたらいつの間にか2枠追加されていた。
頻繁に使っていたら10枠も増えていた!
モデレーターとして毎日のようにルームを立ち上げて配信していたら、いきなり10枠も増えていた。
このように、どのようにクラブハウスを利用し、盛り上げているかによって還元される招待枠が異なることがわかります。
詳しい評価基準は判明していませんが、機能を使えば使う程招待枠として還元されることは間違いないでしょう。
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