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Discord(ディスコード )でマイクが入らない、声が聞こえない!原因と対処法を解説

Discordを使用した際に、「マイクが入らない」または「声が聞こえない」という音声トラブルの報告が多く挙がっています。

この記事では、Discordにおいて「マイクが入らない」または「声が聞こえない」場合の原因と対処法を解説していきます。

Discordでマイク入らない、声が聞こえない!原因

動作の軽さや簡単に使える利便性から重宝されていますが、「マイクが入らない」または「声が聞こえない」という音声トラブルも目立ちます。

豊富な機能もある人気の高いサービスなので、原因を探して快適に利用出来る環境に改善しましょう。

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AFK用チャンネルに移動している

AFKとは「Away From Keyboard」の略語で、離席状態を意味します。

AFK用のチャンネルは、サーバーの権限者が設定をおこない、規定の時間を超えて放置をしているユーザーがいると自動でAFK用のチャンネルへ移動をしてくれます。

一定時間マイクの入力やPC操作が無いユーザーを自動でチャンネル移動させることで、アクティブユーザーだけを残してチャットがおこなえる便利な機能です。

この仕様によって、自身または他のユーザーがAFK用のチャンネルへ移動させられてしまっていると、「マイクが入らない」または「声が聞こえない」状態になります。

「もしもし?誰か居ませんか?」と表示されている場合、あなたはAFK用のチャンネルへ移動しています。

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ミュートや音量が極端小さい

Discordは、誤操作によりミュートや音量が極端に小さくなってしまう事があります。

もし誤操作で無いのなら、Discord設定のデバイス入力や出力が小さすぎる事が原因と考えられます。

また、接続機器に音量調節が付いている場合にも、間違って接触してしまわないように注意しましょう。

ミュート状態になっていた場合は、マイクのマークに斜線が入っているため、すぐ分かるようになっています。

自身だけでは無く、通話相手にも同様の対処をおこなってもらいましょう。

マイクが反応していない

そもそもマイクが音声を拾っていない可能性も考えられます。

スマホでの使用なら、イヤホンやbluetoothを接続するだけで簡単にマイクを認証させることが出来ます。

しかし、PCでDiscordを利用するのであれば、システムの設定変更が必要な場合があります。

PC接続後にマイク自体の設定と動作確認を行いましょう。

プッシュトゥトークがオンになっている

Discordの音声入力システムは、「音声検出モード」と「プッシュトゥトーク」の2種類があります。

音声検出モードは、いわゆる一般的なボイスチャットで、発した声を自動調整機能を通して相手に伝わります。

そして、プッシュトゥトークはトランシーバーと同様に、特定のキーを押している時だけ自身の声が相手に伝わります。

プッシュトゥトークモードでは、特定のキーを押していない間相手にはこちらの音声が届かないミュート状態と同じになるので注意が必要です。

セキュリティアプリが干渉している

セキュリティアプリをインストール直後に「マイクが入らない」または「声が聞こえない」という症状が発生する事があります。

この場合、セキュリティアプリがDiscordの動作へ干渉してしまっていると考えられます。

Discordに限らず様々なアプリに干渉する可能性もあるので、一度セキュリティアプリを停止させるか、アンインストールするなどの対策が必要です。

セキュリティアプリを停止後に再度マイクの動作確認をおこないましょう。

Discordマイク入らない!声が聞こえない!場合の対処法

Discordで、「マイクが入らない」または「声が聞こえない」原因は複数考えられます。

また、その他細かい設定に関しても変更や修正をおこなう必要がある部分も多く存在するため、正しい対処法で対応する必要があります。

音量の調整をおこなう

まずは、Discordを起動させましょう。

Discordを起動させたら、左下にある「歯車マーク」の設定を選択しましょう。

この時、歯車マークに横にある「マイクマーク」に斜線が入っていた場合は、マイクがミュート状態になっているので必ずタップして外しておきましょう。

マイアカウントページが表示されるので、左のアプリ設定欄にある「音声・ビデオ」を選択してください。

最後に入力音声と出力音声の項目が出てきます。

この音声調整バーは右に行くほど大きくなっているため、一度右へ最大にしてマイクチェックをおこないましょう。

また、この動作は音声が聞こえない相手にも同様におこなってもらいましょう。

デバイスの音量調整も大きくしておくことを忘れないでください。

スマホで利用時はマイクの連携を確認する

スマホ(iPhone)でDiscordを利用している場合は、「マイク」がアプリと連携しているかを確認しましょう。

まずは、ホーム画面にある歯車マークの「設定」をタップします。

次の画面で下へスクロールしていき、「Discord」の項目をタップします。

最後に「マイク」に緑のマークがついているか確認しましょう。

赤枠のチェック部分が緑色になっていると、マイクオフ状態なので自身の声が他のユーザーに伝わりません。

マイクが認識されているか確認する

PCでDiscordを利用するのであれば、自身が使用するマイクが認識されているか確認しましょう。

・マイクが認識されているか確認する手順(Windows版)

画面左下にあるWindowsマークからスタートメニューを立ち上げ歯車マークの「設定」をクリックします。

次に、Windowsの設定画面が出てくるので、左上にある「システム」をクリックしましょう。

最後に入力の項目で、「入力デバイスを選択してください」と書かれた部分に、自身の接続したマイクが表示されていれば認識されています。

赤枠下付近にあるマイクのテストをおこない、マイクの故障ではない事を確認しましょう。

ここで、「入力デバイスが見つかりません」と出ていた場合は、接続場所が間違っているかマイクが非対応の商品である可能性があります。

マイクの入力または出力感度を変える

Discord内でマイクの入力や出力感度が悪いと、「マイクが入らない」または「声が聞こえない」原因になっていることがあります。

マイクの感度調整をおこない、適切な感度に設定しましょう。

Discordを立ち上げトップ画面から「設定」を開き「音声・ビデオ」を選択する流れは上記と同じです。

音声設定画面から下へスクロールしていくと、上の画面のような黄色と緑のバーが表れます。

この状態でマイクテストをおこない、自身の声が聞こえるまで感度をあげていきましょう。

インジゲーターが緑に点灯しているなら、他のユーザーはあなたの声が聞こえています。

入力感度調整が無い場合は、入力感度の自動調整をオフにしましょう。

接続ポートを切り替える

Discordのボイスチャンネルは、参加するたびに接続ポートが切り替わる仕組みになっています。

この接続ポートには設定値が複数あり、設定値次第では「マイクが入らない」または「声が聞こえない」状態になります。

接続ポートを変える方法は簡単で、ボイスチャンネルから一度退出し再度参加すれば切り替わります。

「マイクが入らない」または「声が聞こえない」大きな原因でもあるので、何度か切り替えてみると正常に動作する事があります。

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回線機器の接続を確認する

ケーブルの断線や差し込み部分が抜けているなど、物理的なものが原因で「マイクが入らない」または「声が聞こえない」状態になっている事もあrます。

一度全ての回線を確認し、不調な部分は無いか確認しましょう。

YouTubeなどで音声を流し、音声が聞こえるのであれば出力には問題が無いことが分かります。

出力に問題が無いのに音声が聞こえない場合は、通話相手の環境が悪いかもしれません。

既定デバイスに変更する

自分の声が相手に聞こえない場合は、入力デバイスに問題があるか確認する必要があります。

Didcordを立ち上げ「設定」から「音声・ビデオ」を選択するまでの流れは上記と同じです。

音声設定から「入力デバイス」と「出力デバイス」が表示されているので、「Dafault」もしくは自身が接続しているマイクになっているか確かめましょう。

ここで別の機器が表示されていた場合は、接続に問題があります。

ハードウェアアクセラレーションを無効化する

ハードウェアアクセラレーションとは、PCパフォーマンスを改善するための技術の一つです。

このハードウェアアクセラレーションが原因で「マイクが入らない」または「声が聞こえない」状態になることがあります。

一度、機能を無効化してからマイクテストをおこないましょう。

まずは、Discordを立ち上げ「設定」を開きます。

そして、左のメニューバーにある「テーマ」を選択しましょう。

最後に一番下までスクロールしていき「ハードウェアアクセラレーション」の項目にあるチェックを外しましょう。

その他詳細設定も「テーマ」からおこなえます。

オーバーレイを無効化する

Discordのオーバーレイとは、全画面でプレイをしている状態でもチャンネルに参加しているメンバーや、誰が話をしているのかを一目で分かるようにする機能です。

全画面プレイ中には非常に便利な機能ではありますが、有効化している事により「マイクが入らない」または「声が聞こえない」症状が発生してしまう事があります。

オーバーレイを無効化する事により改善されることがあるので試してみましょう。

まずは、Didcordを起動します。

次に、上の画像にある赤枠で囲われた「オーバーレイ」を選択しましょう。

「オーバーレイを有効化」のマークが青い場合はオンになっている状態です。

タップしてグーになれば無効化完了です。

オーバーレイのサイズや表示名などもここから変更できます。

音声設定をリセットする

音声設定を初期値に戻すことで、「マイクが入らない」または「声が聞こえない」状態が改善される場合もあります。

ボタン一つでリセット出来るので是非試してみましょう。

特に、音声の調整を試しすぎて適切な状態が分からなくなった人にはオススメです。

方法は簡単で、Discordを立ち上げ「設定」から「音声・ビデオ」を選択するまでの流れは他の設定と同じです。

そして、一番下にスクロールしていくと、上の画面のように赤文字で「音声設定のリセット」と書かれた部分が表れます。

このボタンを押せば、自身がカスタムした音声設定は全てリセットされます。

現状で設定に満足しているユーザーは、数値が変わってしまう可能性があるので押さないでください。

アプリの音量とデバイスの設定をする

WindowsPCでは「アプリの音量とデバイス設定」により、各アプリの音声出力を調整出来ます。

アプリ音量が最小になっていた場合は、いくらDiscord内の音量を上げても相手の音声が届くことはありません。

・アプリの音量とデバイスの設定をおこなう方法(Windows版)

まずは、左下のスタートメニューから「設定」を開きます。

次は上にある画像同様にWindows設定から「システム」を選択しましょう。

矢印の「サウンド」を選択して、一番下までスクロールしていきます。

そして、赤枠で囲われている「サウンドの詳細オプション」をクリックしましょう。

最後に「Discord」の音量設定が出来るので、出来るだけ大きくしてみましょう。

この設定はDiscordを使用している環境やPCによって異なる場合があります。

管理者権限を使用する

Discordを管理者権限で実行しなければ、不具合が発生する場合があります。

通常の起動で、「マイクが入らない」または「声が聞こえない」のであれば管理者権限にてアクセスしましょう。

・管理者として実行する手順(Windows版)

まず、起動させているDiscordを終了しましょう。

そして、左下にある「スタート」の検索バーから「Discord」と打つとDiscordアプリが表示されます。

「管理者として実行」から起動すれば手続完了です。

管理者として実行する手順は、利用しているPCにより大きく異なる場合があります。

その他確認したいポイント

その他でも、Discordで「マイクが入らない」または「声が聞こえない」際の対処法はあります。

設定に関する問題ではない場合は、こちらの対処法で解決する事も多いです。

ポイント

・インターネット環境の見直し

・低速状態での利用はしていないか

・Wi-Fiの回線変更

・タスクやキャッシュの削除

・OSまたはアプリのバージョンアップ

・デバイスの変更

・デバイスまたはアプリの再起動

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