Googleを利用していたら、ある日突然検索結果が黒くなってしまったという方が最近増えてきています。
今回は、Googleが黒くなってしまった際の原因と対処法について解説していきます。
Contents
Googleの背景が突然暗くなる現象
Googleのトップページや検索結果が突然黒くなってしまう現象が多発しています。黒くなってしまう原因は幾つかあるため、当記事を参考にして解決してみてください。
確認されている現象
・Google検索をしたら勝手に黒い画面になってしまう
なぜダークモードにしていないのにGoogleだけ黒いのか
端末のダークモードの設定とGoogleの設定は別のため、端末でダークモードにしていなくてもGoogleの設定でダークモードにしていると黒くなってしまいます。
また、これから後述する原因によってもGoogleだけ黒くなってしまう場合が考えられます。
原因
Googleが黒くなってしまう原因について、考えられる原因を列挙していきますので参考にしてみてください。
Googleの設定でダークモードが有効になっている
2021年9月頃からGoogleの検索結果などでダークモードが利用できるようになりました。
そのため、Googleが黒くなってしまう場合はこのダークモードが有効になってしまっている可能性が考えられます。
プライベートブラウザモードでGoogleを利用している
ブラウザで閲覧した履歴などを残さないようにプライベートブラウザモードでGoogleを使うと、ダークモードになる場合があります。
また、プライベートブラウザモードは画面が全体が黒っぽくなるのでGoogleが黒くなってしまったと思ってしまう可能性も考えられます。
バッテリーセーバーモードが有効になっている
Androidのスマートフォンなどでは、端末のバッテリーセーバーモードを有効にするとバッテリーを節約するために、Googleがダークモードになります。
原因
有機ELのディスプレイを搭載したスマートフォンでは、白色を表示するよりも黒色を表示する方が消費電力が少ないため、バッテリーセーバーモードを有効にするとダークモードが有効になります。
設定でダークモードを有効にしている
最近のスマートフォンやパソコンは端末にもダークモードが搭載されているため、端末側でダークモードになっているとブラウザでもダークモードになる場合があります。
このような場合は、端末側のダークモードも無効にする必要があります。
広告ブロックが原因の可能性
ブラウザの拡張機能である広告ブロックを有効にしていると、Googleが勝手にダークモードになってしまう場合があります。
そのような場合は、一時的に広告ブロックを無効にしてページを再読み込みすることで解決する可能性があります。
不具合の可能性
設定を変えてもダークモードが解除されない場合、端末の不具合やGoogleのサーバーでの不具合の可能性があります。
この場合は、端末側でダークモードの設定を変えようがないため、Google側で対処されるのを待つ必要があります。
GoogleChromeの拡張機能でダークモードになっている
GoogleChromeには、ダークモードに対応していないページでもダークモードのように閲覧できる拡張機能があります。
こういった拡張機能をインストールして使っている場合、ウェブサイト側の設定からダークモードを無効にしてもダークモードになってしまうことがあります。
対処法
Googleの検索結果がダークモードになってしまう原因について解説しました。ここからは、それらの対処方法についてご説明します。
Googleの設定から白い背景に戻す
Safariを開いてください。Safariをタップして開いた後にGoogleのページを開いてください。
Googleのトップページ左側にあるメニューをタップしてください。メニュー下部にダークモードという項目がありますので、タップしてオフにしてください。
Googleが白い背景の状態になればダークモードを正常にオフにできています。
端末の設定を確認する
端末のダークモードを無効にする方法について解説していきます。iPhoneの設定を開いてください。設定画面に画面表示と明るさという項目がありますのでタップしてください。
外観モードという部分がありますのでライトをタップしてください。自動でライトモードとダークモードが切り替わるのを防ぎたい場合は、自動という項目をオフにしてください。
プライベートブラウザモードを解除する
プライベートブラウザモードになっているとダークモードになってしまう場合があるため、プライベートブラウザを解除することがオススメです。Safariをタップして開いてください。
プライベートブラウザモードになっているとダークモードになってしまう場合があるため、プライベートブラウザを解除することがオススメです。Safari下部のプライベートという項目をタップしてください。プライベートの上にタブという項目がありますので、タップしてください。これにより、プライベートブラウザから通常のブラウザに変更されました。
バッテリーセーバーモードを無効にする
Androidスマートフォンには、バッテリー消費を抑えるバッテリーセーバーという機能があり、これが原因でダークモードになる場合があります。Androidスマートフォンのホーム画面から設定をタップして、設定画面を開いてください。
次に、設定画面から電池をタップしてください。省電力モードという項目がありますのでオフにしてください。これでAndroidスマートフォンのバッテリーセーバーモードが無効になりました。
端末を再起動する
設定からダークモードをオフにしてもダークモードが解除されない場合は、端末にキャッシュが残っている可能性があります。キャッシュを削除するために端末を再起動することをオススメします。iPhoneの設定をタップしてください。
次に、iPhoneの設定画面から一般をタップしてください。一般のメニュー下部にシステム終了という項目がありますので、タップしてください。これで、端末の電源をシャットダウンすることができますので、シャットダウン後は再度起動することで端末を再起動することができます。
端末を初期化する
設定を変えたり、端末の再起動でも問題が解決しない場合は端末を初期化することで解決することが考えられます。iPhoneの設定をタップしてください。次に、設定画面から一般をタップしてください。
次に、一般のメニュー下部に転送またはiPhoneをリセットという項目がありますのでタップしてください。すべてのコンテンツと設定を消去という項目がありますのでタップしてください。
このiPhoneを消去という画面が表示されますので続けるをタップしてください。iPhoneのパスコードを入力する画面が表示されますので、パスコードを入力してください。
データがiCloudにアップロードされますので、アップロードが完了するまでしばらくお待ちください。AppleIDのパスワード入力を求められるため、パスワードを入力してオフにするをタップしてください。
パスワードが合っているとこのようなダイアログが表示されますので、iPhoneを消去をタップしてください。
端末を初期化する際の注意点
この操作により、端末が工場出荷状態に戻るためデータが消えてしまいます。必ずバックアップを取ってからこの操作を実行するようにしてください。
広告ブロックを無効にする
コンテンツブロッカーアプリなどをインストールしている場合は、それらを無効にすることでダークモードになってしまうのを防ぐことができる場合があります。iPhoneの設定をタップして開いてください。
次に、設定画面からSafariをタップしてください。Safariの設定画面を開いたら、機能拡張をタップしてください。コンテンツブロッカーアプリなどをインストールしている場合は、それらを無効にすることでダークモードになってしまうのを防ぐことができる場合があります。iPhoneの設定を開き、Safariをタップしてください。次に、機能拡張をタップしてください。
許可するコンテンツブロッカーという項目がありますのでオフにしてください。これにより、広告ブロックが無効になりました。
GoogleChromeの拡張機能をオフにする
GoogleChromeを起動してください。GoogleChromeの画面右上にあるメニューをクリックしてください。
メニューから設定をクリックしてください。設定画面の左側に拡張機能という項目がありますので、クリックしてください。
ダークモードの機能がある拡張機能をクリックしてオフにしてください。これで拡張機能を無効にすることが出来ました。
ダークモードの機能がある拡張機能
・Dark Reader
・Dark Mode
・Super Dark Mode など
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