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iOS14のメモ帳で図形がきれいに描ける補正機能について徹底解説!

iOS14ではApple純正メモアプリに手書きの図形をきれいに補正してくれる機能が追加されました。今回はiOS14のメモ帳で図形補正機能を使う方法を解説していきます。

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iOS14におけるメモアプリの図形補正機能とは

iOS14ではメモ帳で特定の図形を描くと自動的にきれいな図形に描きなおしてくれる図形補正機能があります。図形補正機能を活用することで見やすいグラフや図形、立体図を描くことができメモ帳の使い道がさらに広がります。

図形補正機能の使い方

図形補正機能はiPhoneとiPadで使い方が異なります。まずはそれぞれのデバイスでメモアプリを起動しておきましょう。

iPhoneの場合

メモアプリを起動して描画ツールを使えるようにしましょう。まず画面にあるをタップしてメモ帳のメニューを表示させます。メニューのペンのアイコンをタップしてください。

描画ツールが使えるようになります。描画ツールで実際に図形を描いてみましょう。今回は丸い円を描きます。

円を描いたら指を離さずにしばらく待ちましょう。自分が描いた円の上に補正された円が表示されます。指を離すと補正された円のみが表示されます。

円以外の図形や直線、曲線でも補正されます。いくつかの図形を補正させた動画を以下に掲載するので参考にしてください。

iPadの場合

指やApple Pencilで描いた図形が補正されます。

まず描画ツールを使えるようにしましょう。メモ帳画面右上のペンのアイコンをタップすると描画ツールが起動します。今回はiPadでも円を描いて補正させます。

iPhoneの場合と同じように円を描いてしばらく指やApple Pencilを離さずにいると円が補正されます。指やApple Pencilを離すと補正された円がだけが表示されます。

直線を書く場合も線を引いてからしばらく指やApple Pencilを離さずにいると補正されます。補正された直線を引くことで手書きの文字にアンダーラインを引くこともできます。

Apple Pencilを使えば手書き文字もテキストに変換してくれる

iOS14ではスクリブルという手書きの文字をテキストに変換してくれる機能が追加されました。メモ帳でもApple Pencilを使ったスクリブル機能を使うことができます。

iOS14ではスクリブルという手書きの文字をテキストに変換してくれる機能が追加されました。メモ帳でもApple Pencilを使ったスクリブル機能を使うことができます。

描画ツールからAと書かれているペンを選んでタップしてスクリブル機能をオンにします。スクリブルを有効にしたら手書きで文字を書きます。一息で書かないと書いている途中でテキストに変換されてしまうので注意してください。

しばらくすると手書きで書いた文字がテキストに変換されます。iPadでメモを取る時などにスクリブル機能は活用できます。

図形補正機能が使えない場合の対処法

iOS14をインストールしても図形補正機能が使えない場合、端末を再起動することで不具合が解消することがあります。

今後配布される修正パッチをインストールすることで図形補正機能に関する不具合を解決することができます。

補正機能が適用される図形は16種類

iOS14のメモ帳で補正される図形は以下の通りです。

iOS14のメモ帳で補正される図形・線

・円

・楕円

・正方形

・長方形

・三角形

・五角形

・矢印の図形

・ハート

・星

・雲

・直線

・曲線

・直角

・直線の矢印

・曲線の矢印

特に直角と曲線は簡単にグラフを描くことができるようになり、プレゼンテーションなどの場で非常に役立ちます。

図形補正を使った各種グラフ・立体の描き方

実際に図形補正機能を使って以下のグラフ・立体を描いてみましょう。

図形補正を使って描くことができるグラフ・立体

・棒グラフ

・円グラフ

・折れ線グラフ

・帯グラフ

・直方体

描く前にメモの背景に罫線を表示させるとグラフが描きやすくなります。

メモ画面右上の・・・をタップして罫線と方眼をさらにタップします。

表示されるメニューから方眼を選んでタップするとメモの背景に方眼が表示されます。

棒グラフを描く

棒グラフを描く場合、まず図形補正を使って直角の線を引きます。次に直線を引いて棒を描いていきます。

全ての棒を描くと棒グラフが完成します。色分けすると視覚的に分かりやすくなります。

円グラフを描く

円グラフを描く場合、まず図形補正を使って大きな円を描きます。次に直線で円を分割していきます。

円を全て分割すれば円グラフの完成です。データごとに色分けしてラベルを書き込めば視覚的に分かりやすくなります。

折れ線グラフを描く

折れ線グラフを描く場合、まず棒グラフと同様に直角を図形補正を使って描きます。次に各データを示す点を書きます。ここで点を色分けすると視覚的に分かりやすくなります。

点を直線で結んでいきます。全ての点を直線で繋げると折れ線グラフが完成します。

帯グラフを描く

帯グラフを描く場合、まず図形補正を使ってコの字を横にした図形を描きます。次に直線を引いてデータの数だけ帯を描きます。

帯を直線で分割し、データの変化を示す点線を書き込めば帯グラフが完成します。

各データを色分けしてラベルを書き込むと視覚的に分かりやすくなります。

直方体を描く

直方体を書く場合、まず図形補正を使って同じ大きさの正方形や長方形を2つ描きます。次にそれらの各頂点を直線で結びます。

全ての頂点を直線で結ぶと直方体を描くことができます。透過している線を消すことでより分かりやすい直方体を描くことができます。

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