iOS14を導入したユーザーから、日本語変換における不具合を始めとした様々なバグが報告されています。
この記事では、iOS14の日本語変換における不具合とその対処法について解説していきます。
Contents
iOS14の日本語変換における不具合の経緯と内容
2020年9月にiOS14へのアップデートがリリースされました。
アップデートがリリースされて、すぐにバージョンアップしたユーザーの報告で、時計、位置情報、日本語変換など様々な面で不具合が発生していることが分かっています。
発生している不具合
iOS14へのアップデートにより発生している日本語変換関係の不具合としては下記が報告されています。
- キー入力が全て反映されない
- キー入力が一部反映されない
- キー入力の反映が遅い
- 入力がおかしい(例:「も」と入力すると「mお」と表示される)
- ローマ字入力ができなくなる
- 日本語が言語リストから消える
- キーボードの切り替えができなくなる
確認されている機種
不具合が確認されている機種として下記が挙げられています。
- iPhone X
- iPhone 11
- iPhone XR
ココがポイント
iOS14にアップデートすれば、どの機種であっても不具合が発生する可能性があります。
他の機種を使っているから安心ということはないので、アップデートしようか迷っている場合は注意してください。
iOS14の日本語変換における不具合の対処法
iPhoneのiOS14の日本語変換における不具合の対処法を解説します。
日本語をキーボードに追加する
キーボードの設定を「日本語」に設定しなおすことで解決する可能性があります。
まず、設定から一般を選択しキーボードをタップしてください。
新しいキーボードを追加を選択し「その他のIPHONE用キーボード」から日本語を選べばOKです。
「自動修正」をオフにする
「自動修正」をオフにすることにより、「入力がおかしい(「も」と入力すると「mお」と表示される)」といったトラブルを解消することが可能です。
「自動修正」をオフにするには、設定から一般を選択しキーボードをタップしてください。
「自動修正」のバーをタップし無効(色なし状態)にすればOKです。
キーボードをリセットする
「キーボードをリセット」することにより、変換がおかしい不具合を解消できる可能性があります。
「キーボードをリセット」するには、設定から一般を選択しリセットをタップしてください。
キーボードの変換学習をリセットを選択し辞書をリセットをさらにタップしましょう。
あとは、パスコードを入力し実行すればリセットできます。
不具合の修正を待つ
これまで紹介してきた方法で解決しないようなら、AppleがiOSの不具合を修正するまで待つしかありません。
ココに注意
まだ、アップデートしておらず迷っているというiPhoneユーザーは、Appleが不具合を解決してから、iOS14にアップデートする方法をとることをおすすめします。
辞書にキーワードや定型文を登録
ユーザー辞書に、単語や定型文を登録しておくことで、変換ミスやキー入力の反映がされない不具合を解消することが可能です。
ただし、登録した単語や定型文だけとなるため、反映されない単語や定型文はメモしておき、随時ユーザー辞書に登録していくことをおすすめします。
ココがおすすめ
変換の不具合が起こる単語・定型文や、良く使う単語・定型文を登録しておくことにより、スムーズに入力することができます。
メモからコピペする
長い文章を書くときに、日本語の変換の挙動がおかしいと時間がかかって大変です。
iOS14にアップデートして、キー入力に不具合が発生すると、そのデバイス全体で問題が発生します。
つまり、キー入力に問題が発生するので、インターネット検索はもちろん、メールで文章を打つ、SNSで文章を打つなどの作業のときにも不具合は発生します。
対処法で解決されないようなら、iのデバOSの不具合がAppleによって修正されるまで、他デバイスで文章をメモして、iPhoneに共有または送信します。
iPhoneでメモの内容を受け取ったら、コピーしてSNS、メールなどに貼り付けて送信することで対処可能です。
ココに注意
特にSNSやメールなど長い文章を書かなくてはいけないときに、iOS14の日本語変換の問題が発生するときはこれを試すと良いでしょう。
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