iOS16にアップデートしたユーザーの中には、端末を再起動するたびにApple IDの入力を求められる不具合が発生しています。
今回の記事では、iOS16で端末を再起動するたびにApple IDの入力を求められる場合の原因と対処法について解説していきます。
Contents
iOS16で再起動するたびにApple IDを求められる不具合が発生
ロック画面のカスタマイズなど様々なアップデートがあったiOS16では、再起動するたびにApple IDの入力を求められる不具合が発生しています。
iOS15以前のバージョンでは発生していなかった症状のため、新機能のアップデートなのかという疑問の声を上げるユーザーもいます。
本体の再起動をするとApple IDを求められる
Apple IDの入力の不具合の詳細としては、本体を再起動したタイミングでApple IDの入力を求める画面が表示されてしまうというものです。
通常であれば再起動後は、ホーム画面上に何も表示されずにそのまま本体の操作をすることができます。
一方でアップデート後はApple IDの入力が求められる画面が表示されてしまうことから、IDの入力またはキャンセルボタンを毎回タップする必要があるという状況です。
勝手にiCloudからログアウトされている
再起動後にApple IDの入力が求められるようになった不具合と連動して、勝手にiCloudからログアウトされてしまっていたという報告もあります。
再起動前にログアウト操作を行っていないにも関わらず、再起動後に確認すると、iCloudから自動的にログアウトされてしまっているという状態です。
何度も表示される
再起動後にApple IDが求められる不具合では、再起動のたびに何度も表示されてしまうという特徴があります。
そのため1度目の再起動後にApple IDを入力した後、再度再起動を行うと、またApple IDの入力が求められてしまうというものとなっています。
比較的新しい端末で発生傾向にある
本体の再起動後にApple IDが求められる不具合は、iPhone14やiPhone13などの、比較的新しい端末で発生しやすい傾向にあります。
そのため新しい端末とiOSの間で不具合が発生してしまい、Apple IDの入力が求められてしまっている可能性があります。
Apple IDで引き継いでいるアプリやAirTagなどにも影響が出ている
本体の再起動後にApple IDの入力が求められる不具合では、Apple IDで引き継いでいるアプリやAirTagなどにも影響が出てしまっています。
AirTagが認識されなくなったという問題や、新しい端末に引き継ぎを行う際に、Apple IDでの引き継ぎだとデータがリセットされてしまっているというものです。
こちらの不具合が解消されるまでは、データの引き継ぎなどはApple ID以外で行うことをおすすめします。
iOS16で再起動するたびにApple IDを求められる原因
iOS16へのアップデート後に、本体を再起動するたびにApple IDを求められる原因としては、iOS16の不具合の可能性が高いです。
今回の不具合は、端末などに関係なくiOS16にアップデートしたユーザーに発生している不具合となっています。
またiOS16では今回以外にも様々な不具合を発生させているため、そのうちの1つの可能性が高いです。
iOS16で再起動するたびにApple IDを求められる場合の対処法
ここからは、iOS16で端末を再起動するたびにApple IDを求められる場合の対処法についてご紹介していきます。
何度かログインしてみる
再起動のたびに毎回Apple IDを求められる場合には、何度かログインしていることで表示されなくなる可能性があります。
そのため手間ではありますが、何度かパスワードを入力してログインしてみることをおすすめします。
iCloudからログアウトされていないか確認する
再起動のたびに毎回Apple IDを求められる場合には、iCloudからログアウトされてしまっていないかを確認してみてください。
どこかのタイミングで不具合が起き、iCloudからログアウトされてしまっていることが、Apple IDが求められる原因の可能性があります。
またログアウトされてしまっていることで、アプリへのログインなどにも支障をきたす可能性があるので、一度ログアウトされてしまっていないか確認してみてください。
iCloudに再ログインしてみる
端末の再起動のたびにApple IDを求められる場合には、iCloudに再ログインしてみることで解消する可能性があります。
iCloudの再ログイン手順に関しては以下の関連記事でご紹介しているので、確認してみてください。
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ポイント
一度でApple IDの入力が求められる不具合が解消しなかった場合でも、複数回行うことで解消したという声も上がっています。
手間ではありますが数回試してみて、Apple IDの入力の表示が消えないか確認してみてください。
キャンセルボタンをタップする
端末を再起動するたびにApple IDを求められていたユーザーの中には、キャンセルボタンを何度かタップすることで表示されなくなったという声も上がっています。
そのためIDの入力などは行わず、Apple IDの入力画面が表示された場合にはキャンセルしてみることもおすすめです。
ポイント
こちらに関しても、1回のキャンセルした後に再度端末の再起動を行うと、またApple IDの入力が求められるケースがあります。
一方で何度か試すことで表示されなくなったという声が上がっているので、試してみることをおすすめします。
パスワードの自動入力をオンにする
端末の再起動のたびにApple IDを求められる場合には、パスワードの自動入力をオンにすることもおすすめです。
手順としては設定アプリを起動してパスワードをタップします。
パスコードを入力して設定画面に移動します。
パスワードオプションをタップしてください。
パスワードを自動入力の横のボタンがグレーであれば、設定はオフの状態です。
パスワードを自動入力をタップして、オンに切り替われば完了です。
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