iOS17が2023年9月19日に配信されましたが、その際にフォントが変わったという声が多くあります。
今回の記事では、iOS17でフォントが変わった詳細やどのように変わったのかについて解説していきます。
Contents
iOS17にアップデートしてからフォントが変わった/太くなった
iOS17へアップデートすると、フォントが変わった、太くなったという声が多くあります。
以下に、フォントが変わったことにより、どのような状況が発生しているのかまとめてみました。
- Safariで検索すると、サイトのタイトル文字が太文字に見える
- アルファベットとひらがなや漢字で太さが違って気持ち悪く感じる
- 全体的に文字が太く見えて違和感を覚える
- 検索ブラウザ(Safari以外)でも文字の大きさがおかしくて、見えづらい
主に、ブラウザ検索のときにフォントへの違和感を覚える状況です。
iOS17のアップデートでフォントが変わった場所
iOS17にアップデートしてからフォントが変更になっています。
実際にどのように変わったのかについてや、変わった場所などについてここから、解説していきます。
太字になっている
iOS17へアップデートしたことにより、アルファベットや英語以外の「漢字、ひらがな」などが太字へと変更されています。
さらに詳しく
iOS17の仕様変更で一部の文字(フォント)の太さが他の文字よりも、太く設定されてしまい、太字になって見えてしまう。
アルファベットやひらがな/漢字で文字の太さが違う
以下の文字で太さが違います。
- アルファベット/英語/半角記号/半角数字:これらのフォントは細く見える
- ひらがな/漢字:これらのフォントは太く見える
Safari以外にもフォントが変わっている
フォントは主にSafariの検索で太文字、細文字とバラバラの文字の太さになっています。
ほとんどの方がSafariの文字に違和感を覚えていますが、Safari以外にもフォントがおかしい、変わったと感じている方もいます。
以下にその変わった場所について紹介します。
- ブラウザアプリ(Chrome、Firefoxなど)
- 一部のゲームアプリ
- YouTube
実際にフォントがどれくらい違うのか比較してみた
■アップデート前■
■アップデート後■
実際に、過去のOSのフォントと、iOS17のフォントがどれくらい違うのか比較してみました。
これは、YouTubeをSafariで開いたときの比較画像ですが、左がアップデートする前、右がアップデート後です。
アップデート前は、日本語の文字が細めで、英語が太く見えます。しかし、アップデート後は日本語が英語よりも太く見えます。
YouTubeに関しては、半角が細い、日本語が太いなどのガタガタした感じはなく、Safariよりも見やすくなった印象があります。
フォントを元に戻す方法はないのか
iOS17にアップデートしたことにより、太くなってしまったフォントは元に戻すことはできません。
設定にもフォントを元に戻す機能がないので諦めるしかありません。
ただ、文字のサイズ変更などを設定から行うことで、少しは文字が見やすくなる可能性もあるので試してみる価値はあります。
文字サイズ変更を試してみる
ここからは、文字サイズの変更を行う方法について解説していきます。
テキストサイズの変更
設定からテキストサイズの変更を小さくしてみる方法を試してみてください。
設定を開き画面表示と明るさをタップします。次にテキストサイズを変更をタップします。
サイズ変更画面でボタン●を左側に動かしてください。
サイズ変更後に、Safariなどを確認して少し見やすくなっていないか確認してみてください。
文字を太くするをオンまたはオフにしてみる
文字を太くするという機能をオンまたはオフにすることで、表示されるフォントの見え方がよくなる可能性もあります。
設定を開き、画面表示と明るさをタップします。次に、文字を太くするをオン/オフにしてください。
これで、見え方が変わらないか確認してみましょう。
意見を反映して次のアップデート時に変更される場合もある
フォントの太さが違い、ガタガタしていると見づらいので、この意見がApple社で反映され、次のアップデートで変更される可能性もあります。
ですので、新しいアップデートが来るまで待ちましょう。
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