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iOS16.5.1の詳細や不具合まとめを解説

iOS16.5.1がリリースされて話題になっています。

今回はiOS16.5.1の詳細やアプデによって発生している不具合など解説していきます。

iOS16.5.1の詳細

6月22日にiOSの最新バージョンであるiOS16.5.1がリリースされました。

今回は大型のアプデではなく、不具合の修正とセキョリティ強化を目的とした微調整となっています。

主なアプデ内容

  • Lightning – USB 3カメラアダプタが正しく認識されない不具合の改善
  • 2つの脆弱性の改善

カメラアダプタの不具合修正

iOS16.5では「Lightning – USB 3カメラアダプタ」が正しく認識されない不具合が起きていました。

そのためカメラやマイクが認識されず、配信に使えないと言う症状も見られました。

また充電ができない問題も発生しており、USB-CケーブルやUSB-C電源アダプタを買わなければいけない状態となっていました。

iOS16.5.1は、この不具合の修正を主目的としています。

セキュリティの脆弱性の改善

iOS16.5では、カーネル権限で任意のコードを実行できる危険性がありました。

また悪意をもって作られたWEBコンテンツにアクセスしてしまうと、任意のコードが実行される可能性が指摘されていました。

iOS16.5.1では、この2つの脆弱性に関しても修正を行っています。

動作の改善・システムデータ減少

iOS16.5.1にアプデした後、動作がサクサクになったと言う報告も見られます。

またシステムデータが5G程度に減少し、空き容量が少し増えたりもしています。

システム的にデータの正常化が行われ、動作改善に繋がったのだと見られます。

iOS16.5.1で発生している不具合

下記ではiOS16.5.1で発生している不具合について、紹介していきます。

type-C接続のアダプターでないと充電できない

iOS16.5では「Lightning – USB 3カメラアダプタ」が正しく認識されない不具合が起きており、iOS16.5.1でその不具合が修正されました。

しかしアプデにより、type-C接続のアダプターでないと充電できない症状も少なからず報告されています。

動きが早すぎてタイプミスなど

iOS16.5.1にアプデした後、タイプミスが増えたという報告も相次いでいます。

ただこれはアプデによって画面の動きがサクサクになり、押しミスに繋がっていると言うのが主な理由です。

慣れによって解決する問題とは言えるでしょう。

充電の減りが早い

iOS16.5.1について、充電の減りが早いと言う声も見られます。

これに関してはアプデによって充電の減りが早くなったと言うよりも、もともと充電の減りが早かったのが、アプデで解決されなかったというのが現状です。

フォローチェックなど一部アプリが使えない

iOS16.5.1アプデをした後、一部のアプリが使えなくなっているのが確認されています。

例えばフォローチェックではアカウントの追加の操作をしようとすると、アプリの認証に移ってしまう症状が見られます。

完全にアプリが起動しなくなるわけではなく、不良動作を起こすアプリ数も多くはないので、iOS16.5.1側に原因があるのかは不明です。

ソフトウェアアップデートが大量のモバイル通信を使用

ソフトウェアアップデートの時に、通常以上のモバイル通信を行ってしまう症状も見られます。

この不具合はiPhoneを再起動したときに、発生する率が高くなっています。

しばらくはWi-Fiにつないでおいたり、外に出る時は機内モードにしておくなどの対処をしておく事をおすすめします。

SIMが認識されない

iOS16.5.1にアプデをした後、SIMが認識できない不具合も見られます。

この発生確率自体は低いのですが、発生してしまうとモバイル通信や通話ができなくなってしまいます。

タップしても反応しない

iOS16.5.1にアプデをした後に、画面をタップしても反応しなくなる問題が一部ユーザーに発生しています。

一度電源をオフにすると改善する場合もあります。

動作が遅い

iOS16.5.1にアプデをした後、全体的に動作が遅くなるといった問題も報告されています。

スマホ全体の動きや反応が遅くなってしまっています。

音楽アプリが音飛びする

iOS16.5.1にアプデをした後、音楽アプリの音楽が音飛びして聞きにくい問題も発生しています。

他にも音楽にノイズが入ってしまう場合もあります。

AirPods Proと接続しにくくなった

iOS16.5.1にアプデをした後、AirPods Proと接続しにくくなった問題も発生しています。

接続しようとしてもなかなか繋がりにくく困ってしまうユーザーが増えています。

type-C接続の優先ではないと充電できない

iOS16.5.1にアプデをした後、type-C接続の優先ではないと充電できない問題も発生中です。

type-C接続の優先ではないと、充電出来ないユーザーも一部で見られます。

充電の減りが早い

iOS16.5.1にアプデをした後、充電の減りが早くなった問題も出ています。

これはiOSのアプデの度に発生しています。

アップデート後のトラブルシューティング

アップデート後に問題が発生した場合、以下の手順を試してみてください。

・デバイスを再起動する

・ネットワーク設定をリセットする

・アプリのキャッシュをクリアする

・デバイスの設定をリセットする

一部の不具合も報告されているため、アップデートを検討する際は注意が必要です。アップデート前にデータのバックアップを行い、アプリの互換性を確認しておくことが重要です。

また、アップデート後に問題が発生した場合は、トラブルシューティングを試みてみてください。今後のアップデートにより、これらの不具合が修正されることが期待されます。

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