現在、LINEのアイコンの上で踊る背景がネット上で話題になっています。
今回は、LINEのアイコンの上で踊っているように見える背景動画の作り方を解説していきます。
Contents
LINEのアイコンの上で踊る背景が話題に
LINEのプロフィール画面では、背景に動画を設定することができます。
またダンス動画を使用した動画を作成して背景に設定することで、アイコンの上でダンスをしているように見せることができる話題になっています。
動画と画像の組み合わせで作成をする
アイコンの上で踊っているように見える背景動画は、ダンス動画と静止画の組み合わせで作成することができます。
ダンス動画の透過を利用するので、自分の好きな静止画を背景として使って踊らせることができます。
アイコンの上で推しが踊っているように見せることができる
今回話題になっている理由としては、自分のアイコンの上で推しが踊っているように見せることができるためです。
LINEのプロフィール画面で動く推しが見れることや、面白く編集した動画などを表示させることができます。
実際の作成例
— appstory (@app_story22) May 14, 2023
実際の作成例としては、上記のイメージとなります。
設定する人物や背景の画像自体は自分で素材を用意するため、個人の好みに合わせた動画を作成することができます。
アイコンの上で踊る背景の作り方
ここからは、実際にアイコンの上で踊る背景の作り方について解説していきます。
最初は複雑に感じますが、慣れれば簡単に動画の作成ができるので、ぜひ試してみてください。
準備するもの
背景を作成するときには、事前に以下のものを準備しておいてください。
準備するもの
- 動画編集ソフト・アプリ (当記事ではスマホアプリのCapCutを使用)
- 踊らせる人物のダンス動画
- 背景に設定する画像
- LINEのプロフィール画面のスクショ
今回はCapCutを使用するので、ダンスの動画はCapCut内で背景の透過を行います。
ですが使用する動画編集ソフト内に背景の透過機能がない場合には、事前に他のアプリなどを使用して透過をしておいてください。
またLINEのプロフィール画面のスクショは、ダンス動画のサイズや位置の調整に使用します。
▼CapCutのダウンロードURL
動画生成の手順
アイコンの上で踊る背景の動画を生成する手順としては、CapCutを起動して新しいプロジェクトをタップします。
まず最初に背景の画像を設定するので写真タブをタップしてください。
背景に設定したい画像をタップします。
選択が反映されれば追加をタップしてください。
この時点では尺が3秒しかないため、作成したい動画の秒数に合うように画像の表示時間を引き伸ばします
動画の秒数の目安としては
目安
- ダンス動画が15秒以上の場合 → LINEの背景にアップロードできる上限秒数の15秒に設定
- ダンス動画が15秒以上の場合 → ダンス動画の秒数に合わせる
上記のように設定すると綺麗に設定ができます。
今回は15秒以上のダンス動画を使用するので、画像をタップして右側の白い四角を長押しします。
15秒以上になるように右にスライドします。
15秒以上になったら指を離して、何も表示されていない黒い画面をタップしてください。
一番左に戻って画面下部のメニューからオーバーレイをタップします。
はめ込み合成を追加をタップします。
アイコンの上で踊らせたいダンス動画を選択してください。
追加をタップします。
下のメニューを右にスライドします。
カットアウトをタップしてください。
背景を削除をタップします。
背景が透過されるので背景を削除をタップしてください。
次にダンス動画のサイズと位置を調整します。
メニューバーの少し上の何も選択されていない黒い画面をタップします。
はめ込み合成を追加をタップしてください。
写真タブをタップします。
LINEのプロフィールの背景のスクショを選択して追加をタップします。
スクショの画像を人差し指と中指で広げるように拡大して、上下のサイズを合わせます。
下のメニューバーを右にスワイプしてください。
不透明度をタップします。
こちらでダンス動画が見えるようになるまで不透明度のバーの○を左に移動させてください。
調整ができればチェックマークをタップします。
はめ込み合成の二列目のダンス動画をタップします。
人差し指と中指を使ってサイズを調整したり、人物の位置がアイコンの上になるように調整してください。
調整ができれば確認のために再生ボタンをタップします。
位置やサイズが問題なければはめ込み合成の三列目をタップします。
こちらはもう不要なので、下のメニューバーの削除をタップしてください。
背景のスクショ画像が消えれば完成です。
右上の↑をタップします。
エクスポートが完了し「シェアの準備ができました」と表示されれば端末上に保存されています。
右上の完了をタップして終了です。
LINEの背景に設定する手順
作成が終わったら先ほどの動画をLINEのプロフィールの背景に設定しましょう。
LINEを起動して自分のプロフィールアイコンをタップします。
プロフィール画面が表示されるので、何も表示されていない場所をタップしてください。
右上の編集をタップします。
写真または動画を選択をタップします。
先ほど作成した動画をタップしてください。
位置の調整をして次へをタップします。
15秒以上ある場合には反映させたい箇所が白い四角で挟まれているように調整します。
調整が完了したら次へをタップしてください。
完了をタップすれば終了です。
反映直後は動かない
反映後数秒間は動画が止まってしまってますが、こちらはラグによるものです。
数秒待てば動くので動いているのを確認してからLINEを閉じてください。
ポイントや注意点
ここからは、アイコンの上で踊る背景動画を作成する場合のポイントや注意点をご紹介していきます。
踊る自分物を動画から引っ張ってくる時は画録を活用する
ダンス動画の素材を動画配信サービスなどから引っ張ってくる場合には、画面録画機能を使うと便利です。
各サービスの利用規約を確認して、使用して問題ないことを確認してから利用するようにしてください。
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音楽を設定してもプロフィール画面では反映されない
背景動画に音楽を設定した場合でも、プロフィール画面では音楽は再生されません。
プロフィール画面ではあくまでアイコンの上で踊る無音のダンス動画のみが表示されるという点に注意してください。
背景をタップしたら音楽が再生される
プロフィール画面では音楽は流れませんが、プロフィール画面で背景をタップすると音楽が流れます。
その場合にはアイコンは表示されず、ダンス動画のみが音楽と一緒に再生されます。
もしLINE内で音楽付きの推しのダンスをみたいのであれば、背景動画を作成する際に音楽も含めておくことをおすすめします。
人物の動画を組み合わせれば複数で踊っているようにも見える
今回は1人で踊っているような背景動画を作成しましたが、複数人や同じ人物が2人以上で踊っているように見せることもできます。
CapCutの場合であればはめ込み合成を追加で、1度目と同じようにダンス動画を追加するだけです。
こちらでそれぞれの配置を調整して、複数人で踊っているように変更してみてください。
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