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Zoomでスクショ(画面録画)を撮る方法!相手にバレないように撮るには?

Zoomミーティング中の写真を、スクリーンショットに保存しておきたいという声が多く挙がっています。

この記事ではZoomでスクショを撮る手順や、相手にバレないように撮る方法を解説しています。


Zoomのスクショを撮る手順

Zoom内には、デフォルトでスクショを撮る機能が存在しない為、自身の利用しているスマホやPCの機能を使って撮影する必要があります。

Zoomでスクショを撮る手順は、使用しているデバイスや環境によって異なります。

WindowsPC版

WindowsのPCからスクショを撮る方法は複数ありますが、「Snipping Tool」を使えば幅広いバージョンでスクリーンショットが利用出来ます。

通常のスクショとは違い、不要な部分はあらかじめ切り取って撮影できるのが便利なポイントです。

まず、上の画像のように左下にあるスタートメニューからSnipping Toolを起動させます。

虫眼鏡マークの付いた検索バーで「Snipping Tool」と入力すれば簡単に出てきます。

Snipping Toolが起動したら、左上にある新規作成をクリックしましょう。

画面が全体的に白くなったら、マウスでドラッグして切り取りたい範囲を選択できます。

最後に切り取った画像を保存したければ、左上にあるファイルから名前を付けて保存すれば完了です。

Snipping Toolでは、「モード」からフルスクリーンを切り取ることも可能です。

また、Windows8以降の機種では、キーボードからスクリーンショットが可能です。

ポイント

「Windows」+「PrintScreen」で全画面スクショ

「Alt」+「PrintScreen」でアクティブウインドウ画面スクショ

設定によっては、「PrintScreen」のみで全画面スクショが可能なものもあります。

MacPC版

MacPCからスクショを撮る場合は、キーボードから撮影をおこないます。

ですが、Windowsとは手順が違うので注意しましょう。

ポイント

「Shift」+「Command」+「3」を同時に押すと全画面スクショ

「Shift」+「Command」+「4」を同時に押すと指定範囲画面を保存

また「Shift」+「Command」+「4」+スペースバーを同時に押すとウインドウまたはメニューを取り込むことが出来ます。

スマホで利用している場合

スマホにも多くの種類があり、バージョンや機種によって手順は異なります。

ポイント

・iPhone8までの機種とiPad

「電源ボタン」+「ホームボタン」同時押し

・iPhoneXなどホームボタンの無いiPhone

「サイドボタン」+「音量を上げるボタン」同時押し

・Androidスマホ

全機種統一では無いものの、多くの機種では「電源ボタン」+「音量を下げるボタン」からスクショが可能です。

その他の機種を利用している場合は、メーカーの取扱説明書にて手順の解説が記載されています。

スクショをばれないようにして撮るには

Zoomを使用中にスクショを撮る際は、他のユーザーの顔写真を撮ることになります。

ですので、出来るだけ他のユーザーにバレないようにして撮りたいと思っている方が多いようです。

普通にスクショを撮ってしまうと、バレる可能性もあるので注意しましょう。

スクショ時に通知はされない

スクショ自体はデバイスの機能なので、Zoom起動時にスクショを撮っても、相手に通知がされることはありません。

通知がされ無いので、スクショを撮る行為自体でバレることはありません。

ですが、スクショを撮る際には注意しておかなければならないことがあります。

マイクはミュートにしておく

スクショを撮った事がバレる一番の原因となるのが、スクショ時に発生する撮影音です。

iPhoneではマナーモードにしていればスクショ音が鳴る事は無くなりましたが、他の機種では音が鳴る物もあります。

また、PCでも出力音量を下げておかなければ、スクリーンショット撮影時に効果音が発生するのでバレる可能性は高くなります。

この撮影音を気づかれないようにするには「ミュート機能」を利用するのが効果的です。

ミーティング画面のメニューにあるマイクマークを押せば、ミュート状態になり、他のユーザーにこちらの音声が聞こえなくなります。

当然スクショ音も遮断されるので、撮影する際はミュートを押してから撮影を行いましょう。

その他、聞かれたくない生活音に対しても効果的です。

ZOOMで音声が途切れるときの詳細と対処法を解説!

スクショを撮られないように出来ないの?

Zoomでは、スクリーンショットを撮られても通知が発生しないので、相手は撮影されたことに気付きません。

しかし自身が撮られたくない場合もあるので、通話相手との信頼関係がないと、基本的に顔を出しての通話はオススメではありません。

スクショは遮断できない

スクリーンショット機能は、Zoomではなくデバイスの機能なので、残念ながら撮影を防ぐ方法はありません。

ですので、もし利用するのであればスクショを撮られても良い時にZoomを利用するか、カメラをオフにして利用しましょう。

カメラをオフにしておけば、Zoom上でカメラ画面は一切映りません。

ZOOMに音声のみで参加するときの設定と詳細を解説!

撮影時には許可をとる

勝手に写真を撮られる事で、良い気持がする人は多くありません。

例え、自身のスマホやPC画面だとしても、相手の許可無しに撮影する事は非常識です。

常識的な事ではありますが、スクリーンショットなどで相手を撮影をする際は、必ず一言許可を得てから撮影しましょう。

無許可で撮影したことによって、後からトラブルが起こったケースは珍しくなく、自身の信用を下げる行為にもなります。

信頼関係を崩したくないのであれば、相手の嫌がりそうな事は、出来るだけ避けて行動するようにしましょう。

レコーディング(画面録画)について

Zoomのレコーディング機能を使えば、スクリーンショットをおこうなう必要が無く、ミーティング全て記録しておくことが可能です。

動画として残して置けるほか、デフォルト機能で全員に通知がされるので、「勝手に撮影された」等の不満も無くフェアに利用出来ます。

レコーディングがされている間、相手には「REC」と表示されているので、一目で撮影中と分かります。

Zoom×日商エレクトロニクス株式会社

また、2019年4月に追加された新機能により、「このミーティングは録音されています」と表示されるようになりました。

この通知を同意など以外の方法で消すことは出来ないため、通知が出た時は「退出」または「続行」を選ぶことになります。

通知が出ないようにミーティングを録音・録画したいなら、スクリーンショットや各OSやデバイス特有の録画機能や録画アプリを導入すると良いでしょう。

各OSやデバイス特有の録画機能に関しては【デバイスから録画機能を使う】を参照してください。

保存した動画を後でシェアする事も可能なので、ビジネスシーンでも頻繁に使用されています。

100ライセンス以上で利用できる

「録音が開始されました」という通知の表示/非表示設定を行うには、Zoomの総ライセンス数が100を超える必要があります。

デフォルトの状態では「録音が開始されました」という表示はオン状態であるため、設定を弄らない状態・上級プランに加入していないアカウントでは非表示にすることはできません。

ライセンスは無料ユーザーではなく有料ユーザーのことを表し、2021年5月27日時点では100ライセンス以上となると最上級の有料プランを利用している人のみが利用できる機能と言えるでしょう。

また、100以上のライセンスを持っているユーザーがホストとなった時のみ設定を変更することが可能です。

つまり、こうした最上級の有料プランユーザーがホストの場合、「録音が開始されました」の通知を任意に表示させなくすることもできます。

こうした例を除けば、「録音が開始されました」という表示はどのユーザーに対しても表示されます。

録音・録画の通知機能設定

貴方が100以上のライセンスを超える最上級プラン加入者の場合、「録音が開始されました」という表示を任意で表示を切り替えられます。

設定方法は、設定からRecording reminderという項目を探しオンにすることで通知をオンにし、オフにすることで通知を切ることが可能です。

レコーディングの使い方

まずは、ミーティングを開催しましょう。

そして、下部のメニューバーからレコーディングを選択します。

選択された画面がレコーディングされます。

動画全てが録画されますが、レコーディングは音声のみでも可能です。

レコーディングを終了したい場合は、再度下部メニューバーにあるレコーディングの停止を押せば終了します。

無料のミーティングには、人数と時間に制限があるのであらかじめ確認してから利用しましょう。

レコーディングを許可しないことで録画されることを防ぐことも可能

自身がホストであれば、レコーディングの許可を出さないことでZoomの録画機能で自身の記録をとられることを防ぐことが可能です。

また、逆に自分がホストではない状態でホストが許可を出さなければ、Zoomの録画機能を使って画像録画を撮ることはできません。

ただし、次の項目で解説する【デバイスから録画機能を使う】方法を利用すると、レコーディングを禁止していても参加者はデバイス独自の機能を使って録画することが出来てしまいます。

レコーディングを禁止

レコーディングを禁止するには、ミーティング中に参加者一覧をクリックしてください。

参加者の右に赤枠部分にあるアイコンは、そのユーザーが録画中であることを表しています。

ただし、デバイス独自の録画機能を使っている場合は、こちらに表示されないので注意してください。

こうした参加者の録画を禁止したいときは、その参加者にカーソルをあわせて詳細をクリックしレコーディングの禁止をクリックすればOKです。

ココに注意

デバイス独自の録画機能は、これでは禁止出来ないことに注意してください。

デバイスから録画機能を使う

上記では、Zoomのレコーディング機能を使用してレコーディングをおこないましたが、デバイスから録画機能を利用することも出来ます。

著作権の問題もあり、全てのアプリケーションを録画できるわけではありませんが、Zoom上では利用可能です。

また、PCでは録画機能に画質や録音など細かい設定を加えることも出来るので、Zoom内のレコーディングに比べて自由度が高いのが特徴です。

デバイスの録画機能は通知が無い

Zoomのレコーディングとは違い、デバイスの録画機能を使うと「REC」などの通知は発生しません。

なので、「撮っている事」または「撮られていること」は相手に分からないようになっています。

通知を出す設定なども存在しないので、利用時には注意しましょう。

PCから録画をおこなう(Windows10)

Windows10には、動画を録画する機能がデフォルトで搭載されています。

ゲームを録画するために使用することが多い機能ですが、Zoomの画面録画としても使用可能です。

・Windows10で画面録画をおこなう手順

まずは、ブラウザを起動します。(Zoom録画をするなら起動しておく)

そして、「Windowsロゴボタン+G」を同時押しましょう。

すると少し画面が暗くなり、ゲームバーが表示されるので、画面左上にある「録画を開始」を押せば録画が始まります。

一度ゲームバーを開かなくとも、「Windowsロゴボタン+Alt+R」同時押しで即録画をおこなう事も出来ます。

ゲームバーを開けば、スクショやゲーム録画の設定も変更できます。

ポイント

・赤枠のキャプチャ機能一覧(左から)

1.スクリーンショット

2.直前の30秒を録画する

3.録画を開始

4.録画中のマイク設定

また、赤矢印の項目ではオーバーレイやオーディオ設定の変更も可能です。

スマホから録画をおこなう(iPhone)

スマホからも録画機能を使い、Zoomの録画が可能です。

コントロールパネルに設定されている場合は、録画したい画面を開き、画面上から下へスワイプしましょう。

丸いマークのアイコンが画面録画機能なので、アイコンを押すとカウントダウンから録画が始まります。

もう一度押すと録画終了です。

画面録画が無い場合

画面録画のアイコンが無い場合は、まずコントロールパネルに設定する必要があります。

・画面録画をコントロールパネルに設定する手順

ホーム画面にある歯車マークの設定をタップしましょう。

次に下へスクロールしていきコントロールセンターをタップします。

コントロールセンターを開いたら、コントロールをカスタマイズを選択しましょう。

そして、カスタマイズで画面録画の項目へいき、左にある緑の追加をタップします。

カスタマイズの上記に表示されれば、コントロールパネルへ「画面録画」が追加されています。

Zoomでスクショや録画が出来ないときの原因

Zoomで録画やスクショが撮れなかったり、撮ろうとして問題が起こったりしたときの原因は下記の通り。

問題のあるところ/項目問題原因対処法
権限・許可録画出来ないZoomのホストではない場合、ホストからレコーディングの禁止をされているレコーディングの禁止を解除してもらう/デバイスの機能を使う
エラー・不具合録画出来ない/うまく動かないエラーや不具合が発生アップデートを待つ/パッチを適用/退室して再入室/再起動
スペック録画が重くて動かないデバイスのスペック不足デバイスの機種変更
ZoomZoomにアクセスが集中している時間を置く
アプリアプリが古いアプリのアップデート
アプリのバージョンが揃っていないアプリのバージョンを揃える
ブラウザブラウザが古いブラウザのアップデート
アドオンに問題ありアドオンを無効にする/アドオンの削除
CPUに負担CPUに負担がかかっている音を切る/バーチャル背景をオフ
他のアプリケーションが負担不要なアプリケーションを強制終了
アプリのデータが負担アプリのデータとキャッシュを削除
ネット環境ルーターの位置に問題ありルーターの位置を変更する/窓の近くにルーターを置く
通信制限にかかっている時間を置く
ストレージスクショが撮れない/録画が出来ないストレージに余裕がない不要なアプリやファイルなどを削除してストレージを空ける
デバイスデバイスの不具合再起動
ボタンやデバイスの故障修理する
コマンド対応キーが違う「PrtSc」+「Fn」などを試す
PCの調子が良くない「Snipping Tool」と検索

全体的にZoomで録画機能が使えなかったり、録画に問題が起こったりするときは下記の記事を参考にすると良いでしょう。

Google Meetで録画する方法と録画出来ないときの詳細と対処法を解説!

また、インターネット環境に問題があるときの対処法としては下記の記事が詳しいです。

ZOOMで音声が途切れるときの詳細と対処法を解説!

CPUに負担がかかっており、その結果うまく録画が出来ないときは下記の記事を参考にしてください。

ZOOMの画面共有で動画がカクカクするときの原因と対処法を解説!

Zoomでスクショや録画が出来ないときの対処法

Zoomでスクショや録画が出来ないときの対処法を解説します。

「PrtSc」+「Fn」などを試す

パソコンの機種やOSによって、スクリーンショットを取るキーの割り振りが異なります。

【Zoomのスクショを撮る手順】で詳しく解説しているので、WindowsとMacそれぞれの方法でZoomのスクショを撮るようにしましょう。

なお、それでもスクショが撮れないときは下記のキーも試してみてください。

  • Fn+PrtSc
  • Fn+Alt+PrtSc
  • Fn+Windowsキー+HOME

「Snipping Tool」と検索

【「PrtSc」+「Fn」などを試す】で紹介したキー操作を行っても解決しないときは、【WindowsPC版】で紹介している「Snipping Tool」というアプリを起動してスクショを撮影することをおすすめします。

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