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LINEの会話内容が第三者に自由に閲覧できる項目が追加された詳細やオフにする手順を解説

現在LINEの会話内容が第三者が自由に閲覧できる項目が追加されたと、ネット上で話題になっています。

今回はLINEの第三者提供についてや、個人情報取得の設定をオフにする方法をご紹介していきます。

LINEの会話内容が第三者に共有されるという項目が追加されたと話題に

現在ネット上では、LINEの会話内容が第三者が自由に閲覧することができるという項目が追加されたという話題が注目を集めています。

こちらは完全な第三者の一般人にトークの内容を見れるように共有するというものではありません

LINE社の関連会社などに対して、サービス利用の向上を目的として一部の内容を共有するという内容になっています。

LINEアプリ内のプライバシーポリシーで記載

LINEの会話内容に関しては、アプリ内のプライバシーポリシーで記載されています。

一方でプライバシーポリシー内では、一般ユーザーとのトーク内容を自由に閲覧することができるという内容を記載しているわけではありません。

公式アカウントとのトークに関しては、サービスの利用向上のためにデータを収集されますが、一般ユーザー同士のテキストでのトークや写真・動画に関しては個人情報利用の対象外となっています。

そのためトークの内容が第三者に勝手に共有されることは基本的にありません。

LINE社や関連会社に共有される

LINEアプリ内でのやりとりなどの情報は、LINE社やグループ会社、関連会社に必要に応じて共有されます。

一方でこちらはシステム開発や問い合わせへの回答、サービス利用向上を目的としたもので、私的利用などで利用されることは基本的にはありません。

また必要最低限の情報のみが共有されているため、全ての情報がグループ会社や関連会社に共有されているわけではない可能性があります。

完全な第三者にLINEの会話の内容が共有されるわけではない

LINEアプリ内のプライバシーポリシー上での第三者とは、LINE社の関連会社などを対象としています。

そのため一般ユーザーに対してLINEアプリ内でのやりとりや行動が共有されるものではありません。

LINEで個人情報の利用を行う項目や目的

ここからはLINEで個人情報の利用を行う項目や目的についてご紹介していきます。

サービス向上の目的

LINEアプリ内での個人情報の利用を行う目的は、サービス利用向上を目的としています。

目的

  • サービス上の不正対策
  • サービスの改善や研究開発
  • 関心に合ったコンテンツや広告の表示

上記のようにサービスの向上を目的として、ユーザーが不快感なくLINEを利用するために個人情報が使われます。

トークルームの情報

LINEアプリ内の個人情報の項目としては、トークルームの情報が対象内となっています。

こちらの場合は全てのアカウントが対象となり、アカウントの情報が利用されます。

公式アカウントとのトーク

LINEアプリ内でのトークで、テキストでのトークは情報利用されないとお伝えしましたが、公式アカウントとのトークは個人情報利用の対象となっています。

利用される情報

  • テキストメッセージ
  • 画像、動画の内容
  • 位置情報メッセージ
  • 日程調整や投稿などを利用する場合に入力したメッセージ
  • データ形式
  • 送信したコンテンツが既読になったか
  • 送受信の相手や送受信日時
  • 日程調整や投稿などの利用日時

一方で公式アカウントの中でも、官公庁・自治体・政党・金融・病院・宗教などの詳細な情報を扱うとしてLINE側に判断された公式アカウントに関しては、LINE側で個人情報の利用を行うことはないという記載もあります。

ユーザー同士のトーク

LINEアプリ内のユーザー同士のトークでは、データの形式や送信したコンテンツが既読になったかどうか、絵文字やスタンプなどは情報として利用されます。

一方でテキストメッセージの内容や送信した動画・写真などに関しては情報として利用されません。

LINEアプリの活用状況に関しては情報として取られるようになっていますが、具体的なやりとりの内容はLINE側では情報として利用されない仕組みになっているとのことです。

無料通話の情報

LINEアプリ内で利用される個人情報として、無料通話の一部の情報も利用の対象となります。

利用される情報

  • ビデオエフェクト、フィルター
  • 通話相手
  • 利用日時
  • 通話時間

など

一方でこちらも具体的な通話内容に関しては、情報として利用されません。

LINE VOOMの情報

LINEアプリ内で利用される個人情報として、LINE VOOMの一部の情報も利用の対象となります。

LINE VOOMでは投稿の範囲によって利用される情報が異なります。

公開範囲利用される情報
①全体公開投稿日時

コメント欄で利用されたスタンプ

投稿されたコンテンツのデータ形式

投稿されたコンテンツの閲覧時間や回数

投稿されたコンテンツの内容

②特定の人たちへの公開投稿日時

コメント欄で利用されたスタンプ

投稿されたコンテンツのデータ形式

投稿されたコンテンツの閲覧時間や回数

投稿されたコンテンツの内容

③自分のみへの公開投稿日時

コメント欄で利用されたスタンプ

投稿されたコンテンツのデータ形式

投稿されたコンテンツの閲覧時間や回数

①②の場合であれば、投稿した内容に関しても個人情報の利用の対象範囲内となっています。

一方で③の場合であれば、投稿した内容に関しては個人情報の利用の対象外となります。

各種機能の利用に関する情報

LINEアプリ内では、LINEを便利に利用するための様々な機能があり、こちらに関しても情報の利用の対象となります。

利用される情報

  • メッセージなどの取り消し機能
  • Keep
  • アルバム機能
  • 位置情報送信機能

など

こちらのデータの具体的な内容が利用されるわけではありませんが、データ形式や日時情報などの利用データに関しては情報として使用されます。

Webサイトの閲覧に関する情報

LINEアプリ経由で閲覧したWebサイトなどの遷移元(どのトークルームからか)などや、閲覧したURLの情報などに関しても個人情報として利用されます。

一方でSafariやChromeなどの外部ブラウザからアクセスした場合には、遷移元のみが情報利用の対象となります。

LINEで第三者提供をオフにする設定

LINEでの第三者提供とはグループ会社や関連会社であり、一般のユーザーへの情報提供を指しているわけではありません。

また第三者提供に関しても、必要最低限の情報のみが共有されているとのことです。

一方でLINE利用に関する細かい情報をLINE側で取得されているので、不快感を感じる場合には情報の提供をオフにすることも可能となっています。

情報の提供のオンオフを切り替える手順に関しては、以下の関連記事でご紹介しているので、参考にしてみてください。

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