今回はMicrosoft Teamsのオンライン会議の方法からステータス状態・変更までについて解説していきます。
Microsoft Teamsが使い慣れていないという方はこれから紹介することを参考に操作してみてください。
Contents
Microsoft Teamsでオンライン会議をする方法
Microsoft Teamsでオンライン会議する方法については以下の記事にて詳しく解説しているので参考にしてください。
【2020年最新版】Microsoft Teamsの使い方を徹底解説!
Microsoft Teamsでオンライン授業する方法
Microsoft Teamsでオンライン授業の方法は会議をする方法と同じなので、以下の記事を参考にしてください。
【2020年最新版】Microsoft Teamsの使い方を徹底解説!
授業するためのポイント
- 1人での配信は大変なので、2人でオンライン授業を開催する
※例えば1人が授業、もう1人の先生が生徒からの質問などに対応(チャットなど) - パソコンは授業配信用とモニター用に2台準備すると便利
Microsoftの公式ページではオンライン授業を行うための手引書が載っているので、そちらで詳しい内容を確認してください。
Microsoft Teamsでオンライン会議や授業をする際の注意点
Microsoft Teamsでオンライン会議や授業を行う場合には以下のことに注意しながら開催しましょう。
ココに注意
- 音声が途切れていないか、聞きにくくないか確認する
- イヤホンやマイクなどデバイスは故障していないか確認する
- ビデオがカクつかないか確認する
- 回線が安定しているかを確認する
- 授業や会議で利用する資料の用意がされているか、共有されているか確認する
Microsoft Teamsのオンライン状態
ここからはMicrosoft Teamsのオンライン状態の確認方法やステータスの表示種類などについて解説していきます。
オンライン状態の確認方法
自分や相手のオンライン状態(ステータス)の確認方法について解説します。
自分のステータスを確認
自分の現在のステータスを確認したい場合はMicrosoft Teamsにログイン後、右上に表示される自分の大きいアイコンを見ることで現在のステータスを確認できます。
ビデオ会議中でも常に同じ場所に、自分のアイコンが表示されるので、ステータスはすぐに確認することが可能です。
相手のステータスを確認
相手(メンバー)のステータスを確認するには、まず以下の手順で操作してください。
- ①:左側のメニューからチームをクリック
- ②:確認したいメンバーがいるチーム名右側の・・・をクリック
- ③:メニューが表示されたらチームを管理をクリック
チームにいるメンバーが一覧で表示されるので、アイコンを見ていくとメンバーの現在のステータスを確認することが可能です。
また、違う方法でもメンバーのステータス確認ができます。
左メニューからチーム⇒チーム名の順番でクリックしてください。
チームのチャット画面が表示されたら、右上にある人マークをクリックします。
そうすると、チームにいるメンバーのアイコンが一覧で表示され、それと同時にステータスの確認もできます。
ステータスの種類と詳細
Microsoft Teamsのステータスの種類はいくつか存在します。
それぞれステータスがどういった意味を持っているのか、以下にまとめてみました。
ステータスの種類と意味
- 連絡可能:オンライン状態で予定がなくいつでも連絡できる状態で、パソコンがスリープモードになると自動的に「退席中」になります。
- 取り込み中:今は連絡に出られない場合に利用すると便利なステータスで、会議中や通話中にはステータスの文字が「会議中」「電話中」「取り込み中」に自動的に設定されます。
- 応答不可:何か作業に集中したい、通知は受けたくないという場合に利用すると便利なステータスで、連絡がきても通知を表示しません。
- 一時退席中:トイレなどの一瞬席を外す際に設定しておくと便利なステータスです。
- 退席中:長めに席を外す場合や今は連絡を取ることができないという場合に利用すると便利なステータスです。
- オフライン:サインアウトした場合やアプリを閉じた場合に表示される
相手(メンバー)などに連絡する場合はステータスを見て、連絡をするとスムーズにやり取りができるでしょう。
ココがポイント
通話をしたい場合は相手のステータスが「連絡可能」の場合にするといいでしょう。
反対に「取り込み中」や「応答不可」の場合はすぐに連絡をくれない可能性があるので、このステータスの場合には「連絡可能」になるまで連絡しない方がいいでしょう。
変更方法
自分のステータス変更の操作方法はとても簡単なので、以下の順番で操作してみてください。
- ①:Microsoft Teamsにログイン後、右上の自分のアイコンをクリック
- ②:メニューからプロフィールを編集の下にあるステータス部分にカーソルを置く
- ③:ステータスが複数表示されるので変更したいステータスをクリック
ちなみに、ステータス変更の他にMicrosoft Teamsでは「ステータスメッセージ」という機能があります。
これはステータスでは表現できない状態をメッセージとして残すことで、相手も連絡をする前にあなたが今どのような状況なのか確認することができます。
設定方法は右上に表示される自分のアイコン⇒ステータスメッセージを設定の順番でクリックしましょう。
メッセージ入力欄が表示されるので、伝えたいことを入力後、有効期限を設定して完了をクリックすれば設定完了です。
ステータス変更の注意点
ステータス変更しても以下のステータスの場合は状況によって自動的に変更されます。
自動的に変更されるステータス
- 「連絡可能」のステータスの場合、パソコンをロックもしくはスリープ状態にしてしまうと自動的に「退席中」にステータス変更される
- 「取り込み中」にステータス変更しても、会議に出席したり、電話などをすると「会議中」や「電話中」などの表示に自動的に変更される
※ステータスの赤い丸表示はかわりません。
ステータスを維持する方法
変更をしたステータスを維持しておきたい場合はパソコンをスリープ状態やロック状態にしないことです。
パソコンをスリープ状態などにしてしまうと、Microsoft Teamsのステータスは自動的に「退席中」になってしまいます。
これはどのステータスでも同じです。
例えば、「取り込み中」や通知が表示されない「応答不可」でもパソコンがスリープ・ロック状態になることで「退席中」に自動設定されます。
オンライン状態を隠すことはできるの?
Microsoft Teamsでオンライン状態を隠す方法はありません。その理由はMicrosoft Teamsはアプリを閉じたりサインアウトしない限りオフライン状態にステータス変更されないからです。
サインイン後にオフライン状態にすることはもちろんできません。
オンライン状態はバレるの?
先ほどお伝えしましたが、オンライン状態をオフライン状態に設定する方法はMicrosoft Teamsにはありません。
また、ステータス変更も一度Microsoft Teamsに入らなければ設定できないので、ステータス変更している時点で「この人は1度オンライン状態だったんだ!」と他の人に知られてしまいます。
連絡されたくない場合の対処法
Microsoft Teamsに入ってしまったけど、今は連絡されたくないという場合にはステータスを「応答不可」にしておくことをおすすめします。
「応答不可」は誰から連絡が来ても通知がされないので、作業などの邪魔はされません。
また、Microsoft Teamsがオンライン状態になりたくない場合は、パソコンを開いてもMicrosoft Teamsを開かない、もしくはサインアウトすることで、オフライン状態になります。