slackは仕事上での情報共有や相談、スケジュール管理などに利用するメッセージツールとして利用するという方が多いでしょう。
その中でもコミュニケーションを取る方法として「絵文字」はとても便利な機能です。
文章のみではどうしても冷たく感じてしまいますが、絵文字を1つ使うだけでどういう気持ちなのかを簡単に伝えることができます。
そこで、今回は普通の絵文字を利用するだけではなく、絵文字を作って登録・利用する方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事からわかる事
✅絵文字作成におすすめのサイト&ソフト
✅絵文字作成する際の注意点とポイント
✅作成した絵文字を登録・利用する方法
✅絵文字でリアクションする方法
✅登録した絵文字を削除する方法
Contents
絵文字を作成するのにおすすめのサイト&ソフト
絵文字を作成するのにおすすめのサイト&ソフトを解説していきます。
絵文字ジェネレーター(テキスト絵文字)
引用:絵文字ジェネレーター
絵文字ジェネレーターはダウンロードするという必要はなく、ブラウザでテキスト絵文字が作成できるサイトです。
テキスト絵文字なので、決まった枠の中に伝えたい文字を収める絵文字です。
早速、絵文字ジェネレーターでテキスト絵文字を作成していきましょう。
まず、テキストの部分に絵文字にしたい文字を入力してください。今回は「ありがとう」を入力しました。
テキスト設定以外にも、「文字揃え」やサイズ調整で「文字のサイズを変更しない」「勝手に小さくしない」という設定も可能です。
その他にも「フォント」の設定も可能です。
種類は画像の通り以下の6種類となっています。
- Noto Sans Mono CJK Bold
- M+1p black
- Rounded M+ 1p black
- IPAmj明朝
- LinLibertine Bold
- 青柳隷書しも
フォントの右側にはカラー設定の項目もあり、自分の好きな色に設定することが可能です。
ちなみに文字だけでなく、背景の色も設定可能となっています。
それぞれ全ての設定が終わった後は「生成する♪」をクリックしましょう。
生成されたものが上の画像です。生成後は下にある「ダウンロード」をクリックしてパソコンに保存してください。
フリーフォントで簡単ロゴ作成(テキスト絵文字)
「フリーフォントで簡単ロゴ作成」も先ほど紹介した「絵文字ジェネレーター」と同じテキスト絵文字が作成できるサイトです。
ブラウザ上で作成が可能なので簡単に作成できる上に、「絵文字ジェネレーター」よりはさまざまな設定が可能となっています。
まず、テキスト絵文字に入れたい文字を入力してください。
カラー選択をしましょう。
カラーを選び終わった後は「背景」「テキスト」などどの部分の色に設定するのか下のボタンから選んでください。
次はフォントを選択していきます。
「フリーフォントで簡単ロゴ作成」はここでは全て紹介できないくらいフォントの種類が多いです。
「フリーフォントで簡単ロゴ作成」はデフォルト枠では大きいサイズなので枠のサイズ設定をしなければいけません。
slackの絵文字サイズの最大は128[px]×128[px]なのでそれ以下に収めてください。
全ての設定が完了した場合、一度「セッション保存」をクリックしておきましょう。
そうすることで、下にプレビューを見ることができます。
プレビュー確認後、もし枠に文字が収まっていない場合には文字のサイズを変更してください。
自分の気にいるテキスト絵文字が完成したら右下にある「ダウンロード」をクリックしましょう。
完成したテキスト絵文字が上の画像です。絵文字ジェネレーターよりは綺麗に収めることができます。
MEGAMOJI(GIF絵文字におすすめ)
引用:MEGAMOJI
MEGAMOJIというサイトは先ほど紹介したテキスト絵文字も作成可能ですが、それだけでなく画像を使った絵文字作成が可能です。
また、普通の絵文字以外にも、少し動くGIFの絵文字を作成することもできます。
ただし、自分で画像を用意しなければいけないという手間はかかるでしょう。
今回はテキスト絵文字ではなく、画像からGIF絵文字を作成してみます。
まずは、絵文字にしたい画像をMEGAMOJIにアップロードしてください。
アップロード完了後に下にスクロールしていき細かい設定をしましょう。
さまざまな設定があるので、色々試してあなた好みの絵文字を作ってみてください。
ちなみに、今回は以下の設定を行い絵文字を作成しました。
- アニメ(全体)⇒押し出し(垂直)
- 変色(キラ)にチェック
- 動き⇒ガタガタ
- シャドウ⇒影
その他の設定は一切変更していません。
上の設定で完成した絵文字がこちらです。
こういったように普通の絵文字以外にも少し変わった絵文字が作成できるのでslackが華やかになります。
ペイント(初心者向け)
ペイントはWindowsのパソコンであれば初めから入っているお絵かきソフトです。
サイトでも簡単に絵文字を作成することができますが、自由にできるのはやはりこういったペイントソフトとなっています。
まずは「サイズ変更」を行いましょう。
というのも、ペイントを開いた状態のサイズはキャンバスが大きすぎるのでslackで登録することができないからです。
以下の順番で設定していきましょう。
①:ピクセルに変更
②:縦横比を維持するのチェックをはずす
③:水平・垂直のサイズを変更するどちらも128[px]×128[px]以下
④:設定変更後「OK」をクリック
小さいキャンバスができるので、好きなようにイラストを描いていきます。
描き終わって保存する場合には左上の「ファイル」をクリックしましょう。
「名前を付けて保存」をクリックします。
画像名を設定して保存すれば絵文字の完成です。
メディバンペイント(上級者向け)
引用:メディバンペイント
メディバンペイントは無料で高クオリティなイラストが描けるソフトです。
操作性などが少し難しいので上級者向けですが、自分の思い通りの絵文字を作ることができます。
まず、左上の「ファイル」をクリックして「新規作成」をクリックしましょう。
画面の真ん中に上のようなメニューが表示されるので「幅」「高さ」を128に設定して、最後に「OK」をクリックしてください。
キャンバスが表示されるので絵文字を作成していきましょう。
絵文字が完成後、左上の「ファイル」をクリックし、「名前を付けて保存」を選びます。
この際に注意してほしいのが、ファイルの形式です。
デフォルトではメディバンのファイル形式「mdp」になっているのですが、これではslackに登録できないので、「png」「jpg」に変更して保存しましょう。
完成した絵文字が上の画像です。
どんなサイトよりも一番クオリティの高い絵文字を作成することができます。
絵文字を作成する際の注意点&ポイント
slackの絵文字を作成するにあたり、いくつか注意点とポイントがあるので以下にまとめました。
注意点&ポイント
- 登録したい絵文字のファイル形式⇒JPG/GIF/PNG
- 絵文字のサイズ⇒最大128[px]×128[px](正方形がおすすめ)
- 最大容量⇒128KB
- テキスト絵文字は文字を見えやすくして作成するのがおすすめ
ファイル形式や最大サイズ・容量などが決まっているのでしっかり覚えておきましょう。
また、絵文字なので実際に利用するととても小さくなります。
そのため、見えにくい絵文字などは避けた方がいいです。
作成した絵文字をSluckに登録する方法
まず、どのチャンネルでも大丈夫なのですが、メッセージ入力欄にある「絵文字」をクリックしましょう。
絵文字一覧が表示されるので、一番右にある「slackマーク」をクリックしてください。
下の方に「絵文字を追加する」という文字が表示されるのでクリックしましょう。
画像をアップロードする画面が表示されるので「画像をアップロードする」をクリックします。
フォルダが開くので、追加したい絵文字のイラストを選び「開く」をクリック。
アップロード後は名前を付けるに絵文字の名前を入力して、「保存する」をクリック。
絵文字が追加されると「〇〇が追加され、使用可能になりました。」と表示されます。
絵文字は背景が透明で128KB以下の画像をアップロードするのがポイント!
最後に、slackをもう一度開き、slackマークの絵文字を確認してみましょう。
すると、先ほど登録した絵文字表示されるようになります。
一括で絵文字を登録する方法
まず、slackに絵文字を一括登録する場合にはchromeの拡張機能をダウンロードしなければいけません。
chromeを開き、左上にある「アプリ」をクリックしてください。
Googleのサービスが表示されるので、その中から「ウェブストア」をクリックしましょう。
ウェブストアの検索枠の中に「Neutral Face Emoji Tools」と打ち込みましょう。
同じ拡張機能を見つけて、右側にある「chromeに追加」をクリックしてください。
画面の上部に追加しますか?と尋ねられるので、「拡張機能を追加」をクリックしましょう。
拡張機能が無事にダウンロードされたら、Slackの左上にある名前をクリック。
メニューから「Slackをカスタマイズ」をクリック。
すると、上の画面のように先ほどダウンロードした拡張機能が絵文字登録画面に表示されます。
上のような画面が出ない場合は、1個以上の絵文字を一度登録してみてください。
一括で登録したい絵文字をパソコンのファイルから選び、slackの絵文字登録の枠にドラッグします。
登録が完了すると上の画面のようにチェックマークが付きます。
しかし、絵文字が登録されないと赤文字でエラーが表示されるでしょう。
エラーの原因
ファイル名に大文字アルファベットはエラーになる
また、ファイル名がそのままslackの絵文字の名前になるので、登録する前にファイル名はわかりやすいものにしておきましょう。
登録した絵文字を使う方法
登録した絵文字を使う方法はとても簡単です。
slackマークのカスタム絵文字からメッセージに流したい絵文字をクリックして送信を押します。
すると、上の画面のように絵文字が表示されます。
絵文字でリアクションするには?
リアクションしたいメッセージにカーソルを持っていくと上のようにメニューが表示されるので「絵文字マーク」をクリックしましょう。
絵文字一覧が表示されるので「slackマーク」をクリックしてください。
登録した絵文字の中からリアクションに使いたい絵文字をクリックします。
すると、上の画面のように作成した絵文字でリアクションすることができます。
登録した絵文字を削除する方法
Slackの左上にある名前をクリック。
メニューが表示されるので下の方にある「その他管理項目」にカーソルを合わせて「以下をカスタマイズ」をクリックします。
削除したい絵文字を選び、右側にある「×」をクリックしましょう。
絵文字を削除しますか?と尋ねられるので大丈夫であれば「絵文字を削除する」をクリックしてください。
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