slackは仕事などで利用しているという方も多いでしょう。
slackはチャット形式なので、数名でメッセージのやり取りをしているとメッセージが流れてしまい、どのメッセージに返事しているのかわからないという状況も起こりえます。
どんなにメッセージが流れても引用機能を利用すれば、その内容に返事しているのだとわかり、仕事も効率的になるでしょう。
そこで、今回はslackのメッセージを引用して返信する方法について解説していきます。
この記事からわかる事
✅メッセージを引用して返信するメリット
✅メッセージを引用して返信する方法
✅過去のメッセージを引用する方法
✅共有と引用の違い
✅引用以外の便利な記法
Contents
メッセージを引用して返信するメリット
メッセージを引用して返信するメリットは3つあります。
- メッセージが流れてどれに返信しているかわからないとき
- メッセージが長くどれにどの返事をしているかわからないとき
- 引用を付けてメッセージをわかりやすく読みやすくするとき
slackのメッセージはチャット形式なので、複数人で話をしていて少し返事に遅れてしまうと探すのが大変ですし、それに対して遅れてから返事をしてもどれに返信しているかわかりません。
そういった時に、引用を利用するとわかりやすくスムーズにやり取りすることができるでしょう。
【簡単】メッセージを引用して返信する方法
まず、slackを開き、引用したい文章を長押ししましょう。
メニューが表示されるので「テキストをコピーする」をタップしてください。
コピーした文章を貼りつける前に「Aa」という文字をタップします。
その後に右下にある引用ボタンをタップしてから、コピーした文章を貼りつけます。
右下にある「紙飛行機マーク」をタップしましょう。
送信されると、上の画面のように、引用したい文章の左側にグレーの棒のような表示がされます。これで、引用完了です。
引用文章と上の文章を比べてもらうと引用されているメッセージと引用されていないメッセージがわかるでしょう。
改行のある文章も引用して返信する方法
まず、上の枠の改行が入っている文章を長押しします。
先ほどのようにメニューが表示されるので「テキストをコピーする」をタップしてください。
テキストコピーした文章をメッセージ入力欄に貼りつけ、その文章をすべて選択します。
その後に右下にある引用マークをタップしましょう。
最後に、右下にある「紙飛行機マーク」をタップ。
送信が完了すると上の画面のように、改行した文章も全て引用されていることがわかります。
過去のメッセージを引用せずにすぐ見れる方法(Pin)
まず、ピン留めしたいメッセージを長押ししてください。
メニューが表示されるので、一番下にある「会話をピン留めする」をタップしましょう。
すると、先ほどの文章に「画びょうマーク」がつきメッセージの周りも薄い黄色になります。
ピン留めをしたところで、メッセージが流れてしまうと見えなくなるので、ピン留めしたメッセージを確認する方法も一緒に紹介します。
右上に表示される「下>マーク」をタップしてください。
上のような画面が表示され、一番下を見ると「ピン留めアイテム」というものが見れるようになっています。
このPin(ピン留め)は重要な文章がメッセージで流れてしまってもメッセージから探すことなくすぐに見ることが可能です。
また、ピン留めしておくことで、そのピン留めした文章を引用したいという場合にもすぐに利用できます。
ピン留めばかりをしてしまってピン留めだらけになってしまうと、重要な文章が探しにくくなる場合があるので、本当に必要なものだけピン留めしていきましょう。
古い(過去)のメッセージを引用する方法(Copy Link)
まず、リンクをコピーしたい文章を長押しします。
メニューが表示されるので、「メッセージのリンクをコピーする」をタップしてください。
コピーされたリンクをメッセージの入力欄に貼りつけ、右下にある「紙飛行機マーク」をタップして送信しましょう。
すると、上の画面のように引用ボタンをタップして挿入しなくても簡単に引用することが可能となっています。
また、いつのメッセージなのか日付も表示されるので便利です。
その他にも送信されたURLをタップすると上の画面のように、そのメッセージがある場所に飛びます。
また「最近のメッセージに戻る」をタップすると一番新しいメッセージの場所まで戻してくれるので便利です。
メッセージを共有する方法
まず、共有したいメッセージを長押しします。
メニューが表示されるので、「メッセージを共有する」をタップしてください。
上の画面のようにメッセージを共有する画面が表示されるので、共有する文章の他に何かメッセージを入力してから、右上の「紙飛行機マーク」をタップしましょう。
送信されると、引用された文章+それに対してのコメントなどが表示されます。
メッセージの共有とURL引用・引用の違いについて
メッセージの共有とURL引用・引用はなにが違うのか以下にまとめました。
共有について
- メッセージを共有すると日付や時間も表記される
- 簡単に引用+それに対してのコメントができる
- メッセージに飛ぶことができる
- メッセージの全文が表示される
共有したいメッセージを選びそこにコメントも入力することが可能です。
また、コピーして貼り付けて、流すという作業も必要ないので効率的にメッセージの共有ができます。
例えば、仕事で忙しいけどこのメッセージは共有しなきゃ!でも時間がない!そんな時に共有機能が役立つでしょう。
そして、日時なども表記されているのでいつのメッセージだったか確認することも可能です。
URL引用について
- メッセージを共有すると日付や時間も表記される
- 簡単に引用でき、そのメッセージに飛ぶことができる
- メッセージの全文が表示される
URL引用は引用したいメッセージのURLをコピーして貼り付けて流せば日時やそのメッセージに飛ぶことも可能です。
コピーして貼り付けるという面倒な作業はいるものの、全文を引用できますし、共有よりも長くメッセージを入力することが可能となっています。
例えば、共有したいけど、コメントを長く入力したいという人におすすめです。
引用について
- 引用したいメッセージ+引用ボタンタップが必要
- 引用だけでなくても見やすさを重視して利用することも可能
引用についてはメッセージをコピーして貼り付けて、引用ボタンタップと手間がかかります。
そして、共有やURL引用のようにメッセージへ飛ぶこともできません。
しかし、メッセージのここの文だけ引用したいという細かい引用にはとても向いている方法です。
例えば、「引用文⇒コメント⇒引用文⇒コメント」のように引用文の間にコメントが挟めるので相手にも見やすく伝わりやすいでしょう。
プライベートチャンネルでの共有はできない
上の画面のようにメッセージを共有しようとすると、「これは同じダイレクトメッセージのみで共有できます」と表示されます。
例えば、チャンネルに参加していないユーザーに対して、引用URLなどを流そうとしてもエラーが起きます。
なので、メッセージ共有・URL引用する際はそのチャンネル以外で行わない方がいいでしょう。
メッセージをわかりやすくする記法(引用以外)
右下にある背景をグレーにするボタンをタップした後に、文字を入力すると背景がグレーになり文字がわかりやすくなります。
目立たせたい文章などに利用すると便利です。
右下にある文字を赤くするボタンをタップした後に文字を入力すると文字が赤くなりとても目立ちます。
キーボード上の「Ⅰ」をタップした後、文字を入力すると文字が斜体になります。
キーボード上にある「B」をタップした後、文字を入力すると入力した文字が太字になり、見やすくなります。
キーボート上にある「S」をタップ後、文字を入力すると入力した文字が打ち消しになります。
過去にチャットに流した内容を再度入力して、変更になったことを伝えるのに便利です。
入力欄に「:」を入力して、右下にある「飛行機マーク」をタップしてください。そうすると、上の画面のように絵文字が表示されるので、流したい絵文字を選びましょう。
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