アメリカで特に人気のある、ゲーム実況特化型の動画配信サービス「Twitch(ツイッチ)」。
Twitchを利用していると、エラーで動画が見られなくなったり、配信途中で止まったりして困っているという声もあります。
この記事では、Twitchで快適な動画環境を得るために、エラーの一覧とその対処法を解説していきます。
Twitch(ツイッチ)のエラーまとめ
Twitchで動画を見ていたり、配信していたりするときにエラーが起こって、動画が停止してしまうこともあります。
こうした、Twitchの代表的なエラーとコードは下の通りです。
Error #1000
Error #2000:ネットワークエラー
Error #3000
Error #5000:利用できないコンテンツ
Error #4000:メディアリソースはサポートされていません
それぞれの対処法を行ってみて、それでも解消されない場合は「Twitch(ツイッチ)のエラーが解決しないときの対処法」「Twitch(ツイッチ)で新しいエラーが発生したときの対処法」を試してみてください。
Error #2000
このエラーは特に海外で起こっているようで、日本人でError #2000を確認したという人は珍しいです。
このエラーが発生した場合は、Cookieを削除すると改善されるでしょう。
Cookieの削除方法については、「キャッシュとCookieの削除」で詳しく解説しているので参考にしてください。
ネットワークエラーが発生しました。再度お試しください。(Error #2000)
Error #2000エラーは特にブラウザで起こるエラーで、アドオンが悪さをしていることが原因で起こっています。
そのため、このエラーの対処法としては下のようなものがあります。
- 他のブラウザで視聴する
- アプリ版を使う
- アドオンを無効または除外設定にする
ここでは、アドオンの無効あるいは除外設定の手順について解説していきます。
アドオンを無効にするには、chromeを起動し「アイコン」「その他ツール」「拡張機能」の順にクリックします。
無効にしたいアドオンの赤枠部分をクリックしてください。
上のような状態になれば無効状態です。
除外設定をする場合は「詳細」をクリック。
「サイトへのアクセス」で「特定のサイト」か「クリックされた場合のみ」にチェックを入れればOKです。
Error #3000
これも、Error#1000同様、外国で良く報告されているエラーです。
- Cookieを有効にする
- 他のストリームやオーディオを終了
- Cookieと履歴の削除
- シークレットモードを試す
- アプリを利用する
「Cookieを有効にする方法」については、下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
⇒楽天市場で「Cookie(クッキー)が受け付けられない」と表示される問題の詳細と対処法
アプリを利用すれば、このエラーは起こらないとの報告もあるので、アプリ版を試してみるのも良いでしょう。
Cookieと履歴の削除をしたい場合は「キャッシュとCookieの削除」を参考にしてください。
他のストリームやオーディオを終了する手順は,「他のストリーム、オーディオを終了」で解説しています。
シークレットモードを試す
シークレットモードを利用することで、エラーが回避できる可能性もあります。
シークレットモードは,「メニュー」「シークレットウィンドウを開く」をクリックすることで開くことが可能です。
シークレットモードが開けました。
このモードからいつも通りTwitchにアクセス・ログインして動画を見てください。
Content Not Available(Error #5000)
Error #5000は、下の作業を行うと改善される可能性が高いです。
- キャッシュとCookieの削除
- DNSのクリーンアップ
キャッシュとCookieを削除する方法に関しては、「キャッシュとCookieの削除」を参考にしてください。
DNSのクリーンアップ
DNSキャッシュのクリーンアップを行うことで#5000エラーが解決する可能性は高いです。
DNSキャッシュのクリーンアップには下のような方法があります。
- PCの再起動
- ネットワークの問題の認識と修復
- コマンドプロンプト
- CCleaner
この中でも特にやりやすいのは、「PCの再起動」と「ネットワークの問題の認識と修正」です。
ここでは「ネットワークの問題の認識と修正」のやり方について解説します。
まずは「ネットワークの問題の認識と修正」と検索して、「ネットワークの問題の認識と修正」をクリックしてください。
「インターネット接続」を選択して「次へ」をクリック。
「インターネットへの接続に関するトラブルシューティングを行います」をクリックしましょう。
「閉じる」をクリック。これでキャッシュが削除されました。
Media Resource not supported(Error #4000)
TwitchError #4000の原因は、いくつかのトリガーによって起こっている可能性が高いです。
つまり、Error #4000はその複数の要因をクリアにすれば解決します。
Error #4000が起こったときに対処したいことは下の通りです。
- キャッシュとCookieの削除
- 再接続
- 他のストリーム、オーディオを終了
- 自動再生設定をブロック
- 適切な出力デバイスを選択
キャッシュとCookieの削除
特にパソコンやスマホ(ブラウザ版)でTwitchを利用している場合は、これを疑うと良いでしょう。
Cookieとキャッシュを削除するには、まずブラウザを立ち上げてアイコンをタップ。
「履歴」をタップします。
「閲覧履歴データを削除」をタップ。
「Cookieとサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて「データを削除」をタップすればOKです。
再接続
サイトを開いたタイミングでインターネットが切断された可能性があります。
これは、インターネットが再度接続されてからアクセスすれば解決するでしょう。
ココがポイント
さらにウェブサイトを更新すると良いです。
他のストリーム、オーディオを終了
パソコンやスマホ内で動いているストリームやオーディオが干渉することで、エラーが発生している可能性も。
これが原因の場合は、そのオーディオやアプリケーションを終了・停止することで解決する可能性が高いです。
不要なアプリケーション、オーディオを終了するには、「ctrl」「alt」「delete」キーを押し、「タスクマネージャー」を選択します。
不要なアプリケーションを選択し「タスクの終了」をクリックすればOKです。
自動再生設定をブロック
Chromeブラウザを使ってTwitchを見ている場合は、これが原因の可能性が高いです。
Chromeブラウザには、自動再生設定という機能があり、これがTwitchに干渉しているためにエラーが発生します。
これが原因のときに取ることができる手段は以下の通りです。
- アプリ版を使う
- 別のブラウザを使う
- 自動再生設定をブロック
自動再生設定をブロックするには、メニューをタップしてください。
「設定」をタップ。
「自動再生しない」にチェックを入れればOKです。
適切な出力デバイスを選択
正しいオーディオドライバが選択されていないことが原因でエラーが起こる可能性も。
これが原因のケースでは、サウンドを変更すれば解決することもあります。
変更するには、まず「Windowsキー」を押して、Windowsシステムツール」から「コントロールパネル」をクリックしてください。
「ハードウェアとサウンド」を選択します。
「サウンド」をクリック。
変更したいサウンドにカーソルを合わせて右クリックし「有効」をクリックしましょう。
緑のチェックが付いていると有効になっている状態です。
Twitch(ツイッチ)で新しいエラーが発生したときの対処法
TwitterにはTwitchアカウントがあります。
Twitterは頻繁に更新されるので、新しいエラーや頻発しているエラーがあれば、すぐに呟かれる可能性が高いです。
そのため、Twitterアカウントを持っている場合は、公式Twitterアカウントをチェックしてみると良いでしょう。
エラーの改善に関する情報もいち早く知ることができます。
Twitterで新しいエラーが確認できたら、さらに問い合わせをすることでエラーが発生している状況を運営がいち早くチェックすることが可能です。
Twitch(ツイッチ)のエラーが解決しないときの対処法
ここまで紹介してきた方法を全部やってもエラーが解除されないときは、新しいエラーであるか、端末に問題がある可能性があります。
そうなった場合は、下の対処法を試してみましょう。
- アップデート
- 再起動
- 時間をおく
- バックアップ
- 問い合わせ
なお、タブレットやスマホを複数台持っているという人は、別の端末でのアクセスを試してみるのもおすすめです。
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