Twitchの広告が急増しており、ライブ配信の視聴中の盛り上げるところでCMが表示されて、その部分を見逃してしまったというトラブルに遭うユーザーも珍しくありません。
この記事では、Twitchの広告を少しでもブロックするのに有効な手段の紹介と解説をしていきます。
Contents
Twitchで広告が増えた
Twitchプライム会員であっても、広告表示がされますし最近特に広告が増えたという声が上がっています。
Twitchで広告をブロックする方法
Twitchで広告をブロックする方法は、下記の通り視聴する媒体によって異なります。
Twitchを見る媒体 | 広告ブロック手段 |
パソコン | ソフトウェア/拡張機能/広告ブロック設定のあるブラウザ |
スマホブラウザ | 拡張機能/AdGuard・AdClear(スマホアプリ版)/広告ブロック設定のあるブラウザ |
スマホアプリ | AdGuard・AdClear(スマホアプリ版) |
特にテスト実装だった「配信中広告表示」は、突然大きな音で配信を中断されるなど配信者・視聴者ともに批判的なユーザーが非常に多かったです。
Twitchにおける広告表示をなるべく表示させないようにするための方法をこちらの項目で解説していきます。
Twitch Subscribe
Twitchでは、そのチャンネルの持ち主(配信者)をサブスクライブして応援することが可能です。
サブスクすると、広告の表示もそのチャンネル限定でされなくなるため、特定のチャンネルばかり観るというユーザーはサブスクをおすすめします。
サブスクは月額4.99ドルから行えるため、「Twitch Turbo」月額8.99ドルより費用を抑えることが可能です。
また、Twitchプライム会員なら、1つのチャンネルを実質無料でサブスク出来るため、非常にお得と言えるでしょう。
Twitchプライムで1つのチャンネルだけサブスクするか、4.99ドル支払って2つのチャンネルをサブスクまでならTurbo会員よりお得になります。
Twitchプライムユーザーは3つ以上のサブスク、通常ユーザーは2つ以上のサブスクで「Twitch Turbo」の方がお得になるので、グレードアップを考えている人は参考にしてください。
Twitchプライムの特典と登録手順に関しては下記の記事をご覧ください。
【完全版】Twitch プライムの料金や特典・手順など解説!
サブスクのやり方に関しては下記の記事をご覧ください。
Twitch(ツイッチ)でサブスクのやり方について徹底解説!
「Twitch Turbo」にアップグレード
「Twitch Turbo」にアップグレードすることで、視聴する配信すべての広告が非表示になります。
項目/プラン | Twitch Turbo | Twitch Prime |
ゲーム/ゲーム特典 | 合計最大1,000ドル相当のゲームやゲーム特典(Primeの内容に+で提供) | あり |
広告表示 | なし | あり |
月額料金など | 8.99ドル | 500円/408円(年会費4,900円)*Amazonプライム会費 |
備考 | チャットバッジがターボ限定のものになる/ブロードキャスト期間を60日間に/特殊絵文字 | Amazonプライムの特典 |
「Twitch Turbo」と「Twitchプライム」の特典や料金の違いについては上記の通りです。
Turboにアップグレードすることにより、広告の表示がなくなることに加え、Primeより進化したゲーム特典がプレゼントされるため、ゲームをプレイするのが趣味、特典の中に良く含まれるゲームをプレイしているユーザーであれば、Turboプランユーザーになっても、元を取ることが出来るでしょう。
Twitchプライムの特典については下記の記事をご覧ください。
【完全版】Twitch プライムの料金や特典・手順など解説!
拡張機能の利用(パソコン)
Twitchで広告をブロックしたいとなったとき、デバイスによって導入するべき拡張機能やアプリが異なります。
パソコンであれば、下記の広告ブロッカーがリリースされています。
著名な広告ブロッカー
- AdBlock
- AdGuard Plus
- uBlock Origin
拡張機能の導入(追加)と有効手順に関しては下記の記事をご覧ください。
おすすめソフトの紹介
ここでは特に人気が高い「AdBlock」「AdGuard Plus」という広告ブロッカーについて詳しく解説を行います。
こうした広告ブロッカーはTwitchはもちろん、ウェブサイトの広告も弾いてくれるため、他の広告も非表示にしたいという方におすすめです。
AdBlock Plus
広告ブロックの手段として広く勧められてきた「AdBlock」ですが、昨今ではブロックを貫通して広告が表示されることが多くなったという声も大きいです。
Twitchで「AdBlock」を導入したとしても、全ての広告をブロックしてくれるというわけではなく、貫通されて表示されることもあります。
そのため、少しでも広告を減らしたいというユーザーにおすすめです。
Adguard AdBlocker
AdGuardには、ソフトウェア版も存在し、拡張機能とソフトウェア両方を組み合わせて使うことも可能です。
もちろん、拡張機能のみで広告ブロックも出来ますが、複数のブラウザに拡張機能を追加して有効化するのが面倒くさいという方は、ソフトウェア版で同一の環境を設定すると便利と言えるでしょう。
広告ブロッカー(ソフトウェア)を使う
著名な広告ブロッカーソフト
- AdGuard for Windows
- AdGuard for Mac
広告ブロッカーには、ブラウザの拡張機能ではなくソフトウェア版も存在します。
「AdGuard」はスマホアプリ、拡張機能、ソフトウェア版など非常に幅広く展開しているため、自身のTwitchを視聴する環境で選ぶと良いでしょう。
また、「AdGuard」は拡張機能とソフトウェアを組み合わせて使うことで、ブラウザを跨いだ設定をすることが出来るため、設定したブラウザ以外でもブロック設定を共通させられます。
広告ブロックアプリを使う(スマホ)
スマホでTwitch配信を視聴しているという視聴者は、広告ブロックアプリを使うことをおすすめします。
広告ブロックアプリ
- AdGuard(Android/iOS)
- AdClear(Android)
- Adhell3(Android)
- FilterProxy(Android)
- Legacy.(iOS)
- AdFilter(iOS)
こうした広告ブロックアプリは、基本的にスマホであってもブラウザで効果を発揮するものです。
また、「Legacy.」「AdFilter」は、Safari専用のアプリであるなど、効果が発揮されるブラウザが限定されているものもあります。
AdGuard
Google Playリリース版のAdGuardは、特定のブラウザでのみ効果が発揮できます。
そのため、アプリ版Twitchや様々なブラウザでTwitchを見たいなら「AdGuardインストールページ」からの導入をおすすめします。
iOS版には「AdGuard for iOS Pro」があり、有料ではありますが、アプリ内の広告をブロック可能です。
AdClear
Google PlayでリリースされているAdClearは、AdGuardと同じようにブラウザのみで動作します。
アプリ版Twitchでもブロック機能を使いたいなら「AdClearインストールページ」から導入してください。
AdClearは、Android6.0までは、これ単体でアプリの広告をブロックしますが、7.0以上の場合は「Dubbel」というアプリの導入も必須となっています。
広告ブロック機能を搭載しているブラウザの利用
広告ブロック機能を標準で搭載しているブラウザもあります。
拡張機能を追加するのが面倒臭いという方は、まずこちらを試してみると良いでしょう。
広告ブロック機能搭載のブラウザ
- Microsoft Edge
- Brave Browser
- Vivaldi
- Kiwi Browser
この中でもっと知名度が高く信頼が高い「Microsoft Ege」の広告ブロック方法について解説します。
「Microsoft Ege」で広告をブロックするには、メニューから設定を選択しプライバシー、検索、サービスをタップしてください。
「トラッキングの防止」の項目を厳重に設定することで、多くの広告が自動的にブロックされます。
広告をブロックする方法でTwitchの広告が消えないときの原因
広告ブロッカーでTwitchの広告が消えないときの原因は下記の通り。
- 拡張機能が無効になっている
- 拡張機能のバージョンが古い
- ブラウザと拡張機能の相性が悪い
- 拡張機能が上手く動作していない
- ソフトウェアの設定に問題がある
- サブスクが解除された
- Amazonプライム会員を辞めた
- Amazonプライム会員費が引き落としされていない
- Twitch Tuiboを辞めた
基本的なことですが、こうした広告ブロッカーは拡張機能であることが多く、拡張機能を有効にしているブラウザでTwitchを視聴しないとブロック機能を発揮できません。
広告をブロックする方法でTwitchの広告が消えないときの対処法
広告ブロッカーで広告が消えないときの対処法について解説します。
拡張機能が有効になっているかチェック、アップデート
拡張機能は追加しただけでは効果を発揮できません。
追加した後は、必ず有効にするようにしましょう。
拡張機能の有効手順に関しては下記の記事をご覧ください。
また、拡張機能やブラウザのバージョンが古いときはアップデートをするようにしましょう。
他の拡張機能を使ってみる
Twitchでは、導入した拡張機能の効果が上手く発揮出来ていない可能性があります。
複数の広告ブロッカーが起動していると、不具合が発生する可能性があります。
複数導入して挙動をチェックするときは、使わない拡張機能を削除または無効にするようにしましょう。
拡張機能の削除や無効の手順に関しては下記の記事をご覧ください。
Chrome(クローム) 拡張機能を削除する手順に関して解説!
他の拡張機能を有効にしたいときは下記の記事をご覧ください。
他のブラウザを使ってみる
広告ブロッカーとブラウザの相性があまり良くない可能性があります。
多くの広告ブロッカーは複数のブラウザに対応しています。
他のブラウザで拡張機能を導入してTwitchにアクセスして広告がブロックできるかチェックしてみると良いでしょう。
ソフトウェアの設定を見直す
ソフトウェア版の広告ブロッカーを使っている場合は、ソフトウェアが有効になっていない可能性があります。
ソフトウェアを一度起動して、再度設定を見直してみてください。
サブスクを解除した
Twitchでは、特定のチャンネルをサブスクすると、そのチャンネルの配信を見るときは広告が表示されないようになります。
サブスク解除の理由
- 自分で解除した
- Twitchプライム会員ではなくなった
- Amazonプライムを辞めた
- サブスクの料金を支払っていない
Twitchプライムでは、無料で1人サブスク出来る特典があり、Amazonプライムを辞めることで、その特典もなくなるということです。
Amazonプライムを辞めたけれどサブスクしたいというときは、月額4.99ドルから手続きできます。
Twitchのサブスクのやり方については下記の記事をご覧ください。
Twitch(ツイッチ)でサブスクのやり方について徹底解説!
Twitch Turboから通常会員またはプライム会員にグレードダウンしている
「Twitch Turbo」にグレードアップしていたとしても、会費が引き落としされない状態になると、自動的に通常会員などにグレードダウンします。
会費をクレジットカード払いしている場合は、きちんと引き落としがされているかチェックした方が良いでしょう。
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