仕様変更や規約の変更で何かと話題が絶えないTwitterのアイコンが、突然犬マークに変わったと大騒ぎになっています。
Twitter登場以来親しまれていた青い鳥のアイコンが、なぜ突然犬に変わってしまったのかを解説していきます。
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TwitterをChromeで見ると犬マークが表示される詳細
Twitterと言えば「青い鳥」を彷彿させるくらい当たり前の存在ですが、このアイコンが2023年4月4日突然「柴犬」に変わるという症状が確認されています。
青い鳥が犬のアイコンに変更
本来「青い鳥」が表示されていた場所に、代わりに犬が表示される症状が確認されています。
犬が表示される場所
- ホーム画面の左上
- 画面読み込み中の待ち時間
- ログイン画面 など
従来であれば青い鳥が表示されていた箇所全てが、犬のアイコンに据え変わっていることがわかります。
ブラウザ版のTwitterでのみ表示される
このアイコンの変更が見られるのは、ChromeやEdgeといったブラウザで閲覧するTwitterに限っており、アプリ(Android・iOS)は従来の青い鳥のままで表示されています。
筆者の場合
複数のウインドウを立ち上げつつ、Chromeで表示チェックをしましたが、同アカウントであっても必ずしもアイコンが犬に変わるわけではありませんでした。
多少のランダム性が含まれてる可能性があります。
TwitterをChromeで見ると犬マークが表示される原因
突然Twitterの青い鳥が消えてしまった原因と今後について解説と考察を行っていきます。
イーロン・マスク氏が推している暗号通貨DOGEのアイコン
この犬のアイコンは、2013年に誕生したDOGE(ドージ)と呼ばれる暗号通貨のアイコンで、当初はジョーク通貨として知られたものでした。
このDOGEは現在のTwitter社のCEOであるイーロン・マスク氏が懇意にしており、アイコン変更の直前に訴訟問題にも発展しています。
訴訟問題の概要
Twitterのアイコンが変更される2日前、影響力の強いマスク氏のDOGE支持が「マルチ商法」に当たるとして投資家から訴訟を受ける事態に発展していました。
直後にアイコンが切り替わったことや、過去にもTwitterを個人的な主張に使用したこともあることから、関係性が示唆されています。
以前Twitterを買収したらアイコンを柴犬にするというやり取りがあった
アイコンが変更された3日の午後、マスク氏は「約束通り」という言葉と一緒に、1年前のとあるツイートを引用していました。
そのツイートの内容こそが、フォロワーから「Twitterの買収が果たせたら鳥のロゴをDOGEに変えて」と促されたものだったのです。
なおTwitterのアイコンが恒久的に変更されるかは、何ら発表が行われていないため不明となっています。
犬マークが表示されないときの対処法
犬のマークが表示されないときは、以下の方法を試してみましょう。
犬マークがキーボード入力で回る仕組みがある
ブラウザ版のTwitterで、キーボードの「↑↑↓↓←→←→BA」を入力すると、画面左上にある犬のアイコンが一回転します。
この「↑↑↓↓←→←→BA」は、コナミコマンドと呼ばれるテレビゲームにおける裏ワザコマンドとして非常に有名です。
また2014年頃にほんの一瞬だけ、Twitterの青い鳥でも実装された過去があります。
現在DOGEの価格が暴騰中で相場操作の疑惑が浮上
突然TwitterのアイコンがDOGEのアイコンに変わったことにより、暗号通貨のDOGEの市場価値が一時大暴騰することになりました。
これは「マスク氏の買い煽りでは?」「市場が注目するから当たり前の値動き」といった相場操作の疑惑が浮上しており、Twitterユーザーからの批判が相次いでいます。
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