「Clubhouse(クラブハウス)」を意識してTwitterに新実装された機能「スペース(Space)」。
この記事では、スペースの音全体が聞こえないときと、特定の相手の声が聞こえないときに分けて原因と対処法を解説していきます。
Twitterのスペースが聞こえない
Twitterに新規追加された機能「スペース」。
しかし、正式実装前と実装後ともにスペースの音が聞こえない、自分の声が相手に聞こえないというトラブルが発生しているケースもあります。
スペースの機能や使い方、Clubhouseとの違いについては下記の記事をご覧ください。
Twitterの新機能Spaceの詳細や使い方をご紹介!Clubhouseとの違いは?
Twitterのスペースが聞こえない原因
Twitterのスペースが聞こえないと一口に言っても、自分の声が相手に聞こえない、相手の声が自分に聞こえない、全体的に声が聞こえないなど状況によって原因が異なり、対処法も異なります。
症状 | 原因 |
全体的に声が聞こえない | インターネットに接続されていない/インターネット環境が極端に悪い |
デバイス・スペースの音量が小さすぎる | |
オーディオ機器が接続されていない/オーディオ機器が壊れている/オーディオ機器の音量が小さすぎる | |
CPUに負担がかかりすぎてトラブルが発生している | |
自分の声が相手に聞こえない | 自分のマイクが繋がっていない/自分のマイクが壊れている/声が小さい |
リクエストが許可されていない | |
自分のマイクがオフになっている | |
特定の人物の声が自分に聞こえない | 相手のマイクが繋がっていない/相手のマイクが壊れている |
リクエストを許可していない | |
その人物のマイクがオフになっている |
Twitterのスペースが聞こえないときの対処法
Twitterのスペースが聞こえないときの対処法について解説していきます。
インターネット環境を改善する
スペースを利用しようとしているデバイスがインターネットに繋がっていなかったり、極端にインターネット環境が悪かったりすることで、スペースの声が聞こえないケースがあります。
スペースを利用の際は、デバイスがインターネットに接続されているかをチェックし、接続されているようなら下記の対処法を試してみてください。
また、こうした方法以外にも、Wi-Fiが速度制限を受けている状態であればモバイルデータ通信に切り替える、モバイルデータ通信が速度制限を受けている状態であればWi-Fiに切り替えるなどの対処法も有効です。
インターネット環境を改善する手順に関しては、詳しくは下記の記事をご覧ください。
デバイスの音量を上げる
スペース全体の音が聞こえないというときは、デバイスの音量が小さすぎるか、ミュート状態になっていることが原因で聞こえない可能性があります。
ミュートを解除してデバイスの音量を上げてみましょう。
マイクやオーディオ機器の接続や状態をチェックする
自分の声が相手に聞こえないというときは、マイクの接続や状態に問題がある可能性があります。
まずはマイクがきちんと接続しているかチェックしてみましょう。
スペースの音全体が聞こえないというときは、オーディオ機器にトラブルが発生していたり、接続がされていなかったりする可能性があります。
また、自分の声が相手に聞こえない、スペースの音全体が聞こえないというときで、接続が問題なくされているというときは、機器の故障や充電切れが原因である可能性もあります。
充電や電池が必要であるタイプのもののときは、充電や電池を入れ替えてください。
なお、特定の人の声が聞こえないというときは、この項目以外の原因となるため別の対処法を試してみることをおすすめします。
運営に報告する
スペースの音が聞こえない原因がTwitter由来のものであるときは、いくらデバイスやオーディオ機器の接続や設定を見直しても解決になりません。
運営に問題を報告することで、解決が早まる可能性が高いです。
運営に報告するには、・・・からスペースについてを選択してください。
フィードバックを送信をタップすればOKです。
CPUの負担を減らす
デバイスのCPUに負担がかかっていると、スペースの音が上手く再生されず聞こえないというトラブルに発展するケースもあります。
CPUに負担がかかっていると、Twitter以外のアプリにも問題が発生することが多く、デバイスの動きそのものも重くなることが多いです。
下記の対処法を試してCPUの負担を軽くすることで、スペースの不具合を始めとしたデバイス全体の不具合を改善させることができます。
CPUの負担を減らす方法
- 不要なバックグラウンドアプリアプリの強制終了
- 不要なブラウザやタブを閉じる
- デバイスの再起動をする
特定の人の声が聞こえないときの対処法
スペース全体の音ではなく特定の人の声が聞こえないときの対処法について解説していきます。
リクエストを許可していない
特定の人物が主催者ではないとき、その人物は主催者にリクエストを許可されていない可能性があります。
貴方がもし主催者であるときで、その人物に発言をさせたいときはリクエストを許可するようにしましょう。
また、貴方が参加者で特定の人物も参加者であるときは、リクエストを許可するよう主催者に訴えかけることで状況を改善することが可能です。
リクエストが許可されていない
貴方が参加者であるときに貴方の声が他の参加者に聞こえない、参加者たちの声が聞こえないというときは、リクエストが許可されていない可能性があります。
リクエストボタンを押しておいて主催者が許可すれば、音声が聞こえるようになるでしょう。
発言できる参加者の設定を変える
スペースの開始時に、ホストは発言できる参加者を「全員」、「フォローしているアカウント」、または「スピーカーとして招待したアカウントのみ」から選択できます。
例えば貴方が主催者で、フォローしているアカウント以外の人も参加させたいようなら、全員に設定を変更するなど設定変更で特定の相手を参加できる状態にすることが可能です。
スペースの発言権をリクエストできる相手を後から変更するには、メニューアイコンから設定を選択してください。
発言できる参加者の範囲を自分の好みで変更できます。
発言権を与える
主催者は、参加者に発言権を与えたり、取り消したりすることで、発言できる人を管理できます。
特定の参加者の声がいきなり聞こえなくなったときは、発言権を取り消してしまった可能性があるため再度発言権を与えるようにしましょう。
貴方が参加者の場合は、リクエストアイコンをタップすることでホストに対して発言許可をリクエストできます。
リクエストを申請するには、アイコンをタップしてください。
申請すると「リクエスト送信済み」と表示されます。
後は、ホストの許可が出るまで待ちましょう。
マイクをオンにする
スペースを作成した状態だと、マイクはオフになっています。
貴方が主催者のときに貴方の声が参加者に聞こえないというときは、マイクがオフになっている可能性があるためアイコンをタップしてオン状態にしましょう。
また、貴方が参加者で主催者の声が最初から聞こえないというときも、マイクがオフになっていることが原因で聞こえていない可能性があります。
主催者にマイクがオフになっているのではないかと指摘してみると良いでしょう。
スピーカーのマイクへのアクセス(発言権)を許可する
マイクへのアクセスを許可しないと、自分の声が他の参加者に届きません。
スペース利用の際にマイクへのアクセスを許可を求められたら、オンにしてからこのスペースに参加するようにしましょう。
自分や参加者の声が小さい・入力に問題がある
自分の声が他の参加者に聞こえないというときは、自分の声が小さすぎたり、自身の接続しているマイクなど入力機器に問題が発生していたりする可能性があります。
まずはマイクの接続や状態をチェックし、問題がないようならマイクやマイクに当たる部分にはっきり喋りかけてみましょう。
もし、特定の参加者の声が聞こえないというときは、相手の入力に問題がないかチェックするように促してみることをおすすめします。
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