
収益を得られるライブ配信アプリには、様々なルールや規約が定められており、破ることでペナルティやアカウント凍結を被る場合があります。
それは人気アプリの「ふわっち」も同様で、順位評価や収益を左右する「自投げ」について、再三問題視する議論が繰り広げられています。
Contents
ふわっちの自投げについての詳細
ギフト機能が備わっているライブ配信アプリで度々議論されているのが自投げと呼ばれる行為です。
特にふわっちのように無料でプレゼント用のアイテムを手に入れやすいアプリでは投資を最小限にしながらの自投げが行いやすく、問題視されやすい条件が揃っているという事情もあります。
自投げとは
自投げとは、サブアカウントを使って自分自身の配信に対してコメントやギフトを贈る行為を指します。
コメントやギフトが集まることで、イベント時などのランクが上がりやすくなり、結果的に高い還元率で収益を得られるようになるなど、ライバーにとって大きなメリットが得られる行為です。
しかし、1アカウントで頑張って配信をしているライバーにとっては明らかに不利であり、「正当性がない」として頻繁にSNSなどを騒がせています。
組織的な自投げを行うケース
所属事務所や仲の良いメンバーが過度にギフトを贈る行為も場合によっては問題となります。
いわゆる「身内投げ」や「事務所投げ」と呼ばれるこの行為は、配信を盛り上げる程度に収まらず、一般のリスナーを煽ったり、大量のギフトやコメントで人為的にスコアを上げてしまうことが問題とされています。
ふわっちの自投げは規約違反
このように自投げをすることは、ライバーにとって大きなメリットに繋がりやすく、公平さに欠ける行いであることは間違いありません。
個別規約 第4条
6. ユーザーは不正行為をする目的で複数のユーザーアカウントを持つことができません。
引用:ふわっち規約
自投げは、ふわっち規約内の「不正行為」に当てはまる行為であるといえます。
複数のアカウントを使っての不正行為は垢バン対象
規約に触れる行いは立派なルール違反です。
ルール違反を行えばペナルティを受けるのは当然であり、悪質な場合は、「垢バン」(アカウント凍結)をされてしまったケースもあります。
一時的な凍結か、永久凍結であるかを決めるのはふわっちの運営ですが、悪質であれば悪質なほど、重い罰則を受けることになります。
自投げのように、意図的でないと行えない不正の場合は、重い罰則対象になりますのでしっかり覚えておきましょう。
複数のアカウントを持つこと自体は規約違反ではない
以前のふわっちは、一人につき2アカウントの作成までと明確な制限が設けられていました。
しかし今では、複数アカウントを保持すること関するに記述が削除されているので、一人が複数のアカウントを保持し、使い分けることを禁じていないことがわかります。
アカウントを分けて配信ジャンルを管理したり、聞き専アカウントにしたりと他者に大きな影響を与えることなく、使い勝手向上のために活用する分には問題ありません
ふわっちの自投げの見分け方やバレるのか
IPアドレスを変えるなど、運営側からもバレないように巧妙に自投げを行っているユーザーの場合は、他者から見分けることは非常に困難でしょう。
しかし自投げを行うアカウントの中には、いかに運用者が注意していようと通常のリスナーではありえないような違和感を感じさせることが多くあります。
リスナー側も自投げというルール違反があることを周知しているため、違和感が重なれば、やがて疑いへと繋がっていき、追及されてバレるというケースもあります。
違和感を感じるケース
- 同じ配信者のルームによく似た名前のリスナーが立て続けに入室してきたとき
- 複数のアカウントがセットになって入室してくるアカウントがある
- 「こん」「にち」「は!」など、複数のアカウントから繋がるメッセージを送ってきたとき
- イラストのタッチが似ているなど、同じアイコンや類似したアイコン
- 独特な言葉回しや顔文字などの特徴でバレやすくなる
ふわっちで自投げする場合の注意点
以上の通り、ふわっちで自投げをすることは規約違反であるため、決してお勧めできる方法ではありません。
自投げする側はバレないように注意していても、他のリスナーたちも周りをよく見ているので、ひょんなことから疑惑をかけられてしまうことがあります。
通報され、事実確認をされてしまうとアカウントの停止や凍結など、重い罰則がかけられてしまいます。
視聴者にバレないとは限らない
些細な違和感から疑惑をかけられてしまうと、リスナーから追及をされたり運営へ通報をされることも少なくありません。
万が一アンチのような存在がいれば、SNSや掲示板上で書かれてしまったりと、大事になったことも確認されています。
不正行為なので通報等でバレるとペナルティ対象になる
リスナーから通報されたり、通常ではありえないアカウントの使用をされるとペナルティをかせられることがあります。
罰則を受けた事案
普段使っているスマホで「配信用アカウント」を運用。
古いスマホをWi-Fiに繋いで「サブアカウント」を運用。
ある日、普段使っているスマホで「配信用アカウント」からログアウトして、「サブアカウント」に切り替えしてアイテム集め。
そのあと、普段使っているスマホを「配信用アカウント」に切り替えて配信を開始。
古いスマホでログインした「サブアカウント」からアイテムを投げようとすると、アカウントが一時停止のペナルティを科せられた。
理由は、サブアカウントからログアウトしていない状態で、今使っているスマホからログインしたため、不正使用として規制対象になったというもの。
このように、普通ではありえないアカウントの稼働状況を検知されるとペナルティ対象になりやすくなっています。
また、1回目だと比較的早めに復帰しますが、2回目となると1週間以上凍結されたり、重い場合だと永久凍結になることもあるので、より注意が必要です。
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他に安全で人気のオススメライブ配信は?
他に安全で人気のオススメライブ配信を紹介します!今のうちに自分にあったライブ配信アプリを見つけておくことをオススメします。
17LIVE
17LIVE(17ライブ)は、大手ライブ配信サービスです。
有名アーティストをCM起用したりコラボライブ配信を行うなど、業界屈指の話題性と熱い活気で、高い知名度を誇っています。
提供サービスは一般的な動画配信、音声配信サービスをメインにしており、もちろんギフト機能も搭載しているのでライバーとして収益を得ることも可能です。
17LIVEのポイント
- 台湾発祥のライブストリーミングサービスで、だれでも気軽にライブ配信を行える人気アプリ。
- 日本人ユーザーはそこまで多くないので、今から参入しても稼げるチャンスがある。
- 登録ユーザー数は全世界で5000万人を突破しており、芸能プロダクションとコラボしたイベントも盛んに行われている。
- 盛んなジャンルは「歌」「ダンス」「雑談」で、スマホ一台で簡単に配信・視聴ができる手軽さが喜ばれている。
- 日本でもアーティストやタレントが配信を行ったり、イベントに参加することも。
- 不適切な行為がないか24時間体制の監視体制を設けており、安全性向上にも努めているサービスなので、安心度が高い。
- 無課金でも無料ギフトが付与されることもあるので、利用のハードルが低い。
数多くあるライブ配信アプリの中でも抜群の知名度とユーザー数を獲得していますが、まだまだ日本人ライバーは少数な傾向です。
リスナーとしてはもちろん、安定的な配信環境と盛んなイベントを活用することで、ライバーデビューを行いやすいアプリの一つでもあります。
Uplive(アップライブ)
Uplive(アップライブ)は、中国発の国際派ライブ配信サービスです。
簡単にコラボ出来るので、コミュニケーションが得意な配信者におすすめ!
Upliveの特徴
- アジア諸国の視聴者と配信者が多い
- コラボしやすい/コラボが盛ん
- 翻訳機能あり
- 見回りで危険/卑猥な配信が出来ない
- イベントが盛ん
- エフェクトが豊富
海外の視聴者がファンに付きやすいため、国外以外のファンも増やしたいという国際派にも魅力的なサービスです。
日本では、まだマイナーなライブ配信アプリなので、Upliveにおける将来の有名日本人ライバーとしてスタートアップを切りたいという方にもお勧めできます。
Upliveの魅力!稼げるの?
- 日本人配信者はまだ少ないのでチャンス
- 少し年齢層が高め
- 投げ銭とイベントで稼げる
- 無料でダイヤモンド(アプリ内通貨)を貯められる機会が多い=視聴者が無料で投げ銭やギフトを贈りやすい=稼ぎやすい
- 国外の視聴者からも稼ぎやすい
Pococha Live (ポコチャ)Sponsored by DeNA
DeNAが運営する日本製ライブ配信アプリ。
他のライブ配信サービスと異なり、投げ銭やギフトではなく、配信した時間とランクによって報酬が貰えます。
地道に配信して稼ぎたい安定志向タイプのライバーにおすすめのアプリです。
Pococha Liveの特徴
- 国産アプリで安心&安全
- 美顔フィルター
- ファミリー機能でファンと仲良くなれる
- イベントが豊富で勝ち抜くと出場権が貰える可能性も
ポコチャの他にはない魅力は、投げ銭やギフトではなく、配信時間とランクに応じて換金アイテムが貰えるという点です。
Bランク以上なら、1時間あたりの配信で1,000ダイヤ以上貰え、Bランクは毎日2時間以上配信すれば自然にクリアできます。
つまり、ポコチャは地道にライブ配信していけば、安定して稼げるアプリと言えるでしょう。
ポコチャでは月20本以上のイベントが開催されており、このイベントに勝ち抜くとオリジナルグッズや景品を手に入れられます。
広告や人気雑誌などへの出演権も得られるチャンスもあるため、稼ぎながら有名になるチャンスを伺えるのも魅力のうちのひとつです。
Pococha Liveの魅力!稼げるの?
- 配信時間とランクに応じてダイヤ(換金アイテム)が貰える
- 安定して稼ぎたいライバー向け
- ランクBで時給1,000円/ランクSなら2,200円~4,000円
- ランキング入賞で最大時給12,000円
- 配信するだけで報酬ゲット
- ファンがいなくても稼げる
- 景品や出場権をゲット
- 比較的新しいアプリで有名になるチャンスが豊富
BIGO LIVE(ビゴライブ)
BIGO LIVE(ビゴライブ)はYYが運営するライブ配信アプリ。
PK配信やマルチゲスト配信といった他にはない機能があり、視聴者を盛り上げ、マンネリ化を防ぐことが可能です。
BIGO LIVEの特徴
- ファンクラブが作れる
- グローバルユーザー3億人突破
- スタンプやフィルターが豊富
- 友達と対決するPK機能
- マルチ配信機能で配信者9人まで同時進行可能
- 海外向けに配信したい人におすすめ
- Google翻訳機能
「BIGO LIVE」は、海外向けに配信したい人に特に向くライブアプリ。
翻訳機能もあるため、日本語しか話せなくてもある程度意思疎通を取れます。
まだ、日本人ライバーは少ないため、始めるならライバルがいない今がチャンスです。
ファン制度、ファミリー制度など視聴者と親密になれる機能が豊富であり、ファンと仲良くなることで、さらに収益化を目指せます。
また、公式ライバーになれば最低ランクで時給1,500円を貰え、さらに投げ銭で稼げます。
BIGO LIVEの魅力!稼げるの?
- グローバルユーザーが多いため海外のファンも作れる
- 日本人配信者が少ないため、日本人のライバルが少ない
- コラボが盛んなのでコラボしたい人向け
- 公式ライバーになれば時給と投げ銭で稼げる
ピカピカ
「ピカピカ」は、特に音楽系の投稿に特化したライブ配信アプリ。
ピカピカの特徴
- Live配信/音声投稿/画像投稿の3機能
- コラボ機能あり
- 高音質・高解像度
- ライブ配信
- 動画投稿
- 音声投稿
3Dモデルをアバター作成の要領でカスタマイズ出来るため、絵が描けない、3Dモデルソフトの操作が出来ない人であっても簡単に始められます。
複数人でコラボ出来るため、コラボした人のファンをフォロワーに取り込んだり、マンネリ化を防いだりといった工夫も可能です。
高音質であること、数万件の音声投稿を集めている性質から、数秒で好きな音声コンテンツを高クオリティで探せる・探して貰えるのも大きな魅力のうちのひとつ。
ピカピカの魅力!稼げるの?
- 顔出しなしで稼げる
- 投げ銭(ギフト)で稼げる
- こっそり稼ぎたい人におすすめ
- 還元率は20%前後
- ガチャギフト
- エフェクト専用ギフト
アプリ内通貨である「小豆」はイベントなどで無料配布される機会も多いため、リスナーは気軽に投げ銭できる=ライバーは稼ぎやすくなる環境が出来上がっています。
ふわっち
ふわっちは多彩なエフェクトや稼げる要素があるライブ配信アプリ。
ふわっちの特徴
- ランキング機能が充実
- サービス開始されて比較的新しい
- 気軽に動画やラジオ配信できる
- アイテムやエフェクトで盛り上がれる
- 美顔機能で可愛く・カッコよく盛れる
- 多彩な配信スタイル
「ふわっち」は、操作が簡単で分かりやすいため、ライブ配信初心者であっても気軽に始めやすいアプリです。
また、「ふわっち」は、ウサギ、キツネ、たぬきといったカテゴリもあり、例えばウサギカテゴリであれば「たくさんの人に視聴してもらいたいが、配信を見て貰えない」などちょっと他のアプリと違った分け方をされている配信もあります。
こうしたカテゴリから、他のアプリでは出会えなかったようなファンと出逢うこともあるでしょう。
ふわっちの魅力!稼げるの?
- 比較的新しいアプリなので配信者の数が少なくチャンスが多い
- 年齢層が少し高め
- ランキングに入賞するとポイントが貰える
- リスナーが課金しやすいイベントアイテムが多数実装
- イベントアイテムやギフトを換金できる
Every.Live
EVERY.LIVEはSTAGE株式会社によって開発された日本のライブ配信サービスです。
Every.Liveの特徴
- 2021年1月にリリースされたばかり
- 認証ライバーのみ配信出来る
- まだ配信者や視聴者が少ない
まだリリースされて間もないライブ配信サービスなので、アプリ内のトップライバーが確率していないため、今からなら初心者であっても人気ライバーになれる可能性があるでしょう。
Every.Liveの魅力!
- ギフトと時給の2重報酬システム
- ランクと所属事務所に準じた時給
- ママライバーには補助あり
- イベントで稼ぎやすい
- 事務所によって待遇に差がある
「Every.Live」はリリースされて1年経過していない新しいアプリであるため、ライバーの数が少なくイベントの競争率が低いです。
月間のベリー獲得数に準じランクが設定され、ランクによって貰える時給が異なります。
貰える時給は同じランクであっても所属事務所によって異なり、事務所によっては時給数百円も差が出るケースもあるため、なるべく好待遇の事務所に所属することをおすすめします。
また、ママライバーは条件を満たすとライブの収益に加えて、シングルマザー月2万円、ライバー以外に仕事をしている場合月1万円の補助が貰えるなどママに対するサポートが嬉しいです。
トークライバー
「トークライバー」は、配信者を女性だけに限定した少し珍しい体系のライブ配信アプリです。
トークライバーのポイント
- 不快なコメントなどに対してはブロックするなど、自衛の手段もしっかり用意されている。
- プロフィール登録やログインボーナスなど、配信以外でもお金が稼げる仕組みがある。
- 1対1のビデオチャットも可能。多数に向けた配信が苦手でも始めやすい。
- 顔出ししなくても比較的稼ぎやすいとされている。
配信者が女性・視聴者側は男性が多いという構図なので、抵抗感を感じやすい方には向かないものの、運営のサポート体制がしっかりしているので、迷惑な視聴者への対策もしやすくなっています。
アプリにログインするだけでも現金化できる珍しい機能もあり、お金を稼ぐチャンスが多いアプリといえます。