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スシローの値上げいつからか、くら寿司やはま寿司の値上げに関して解説

 

 

新鮮でおいしいのに低価格で人気の大手回転ずしチェーン店スシローが値上げを発表し、大きなニュースとして取り上げられました。

スシロー値上げの原因や値上げ後の価格詳細、他の競合回転ずし店はどうなっていくのかを徹底調査しました。

 

 

スシローの値上げについての詳細

創業以来「黄色皿100円(税込み110円)」を守り続けてきたスシローの値上げに、「仕方ないけど残念」という多数の声が寄せられています。

なお、以下で表記する価格は特別に注記していない限り、税込み価格として明記していきます。

2022年10月1日から一斉値上げを発表

スシローが値上げするのは2022年10月1日からと発表されており、全国一斉に行われる予定となっています。

そのため9月下旬は、現行の価格で食事を楽しむお客さんが押し寄せることが予想されます。

110円皿が無くなり、最低価格は120円へ

1984年の創業以来、税抜き100円を守り続けてきたスシローですが、38年間の歴史で初めて「税抜き100円皿」が消滅してしまいことになります。

もっとも安い価格設定の「郊外店」では、今回の値上げで黄色皿が120円へと引き上げられることが発表されています。

全体では10~30円程度の値上げが予定されており、人気商品のまぐろは110円から120円に、タコは165円から180円への変更がすでに告知されています。

値上げ後の価格詳細

期間限定品などは例外ですが、スシローでは主に3種の皿にわかれており、皿の色によって価格の設定が異なります。

今回の価格改定の発表では、郊外型店の値上げ後価格のみが以下のように明確に発表されています。

郊外店現行価格改定後
黄色皿110円120円
赤色皿165円180円
黒色皿330円360円

全体を通して一皿10~30円の値上げが予定されており、数を食べる回転ずしにはなかなか大きな値上げであるということがわかります。

黄色皿のネタ

  • まぐろ類
  • サーモン類
  • はまち
  • あじ
  • サバ類
  • いわし
  • こはだ
  • エビ類
  • イカ類
  • たまご
  • 生ハム など

以上は110円から120円への値上げが予定されています。

赤色皿のネタ

  • 中とろ
  • びんとろ
  • 生サーモン
  • 鯛類
  • ほたて
  • つぶ貝
  • たこ
  • うなぎのかば焼き
  • 上アナゴ

以上は165円から180円への値上げが予定されてます。

黒色皿のネタ

  • 大とろ
  • あわび

以上は330円から360円への値上げが予定されています。

準都市型・都市型店の改定後の価格発表は9月初旬ごろ

スシローでは営業する立地によって価格設定を変えており、郊外では110円の黄色皿も都市型になると132円で提供されています。

今回明確な改定後の価格設定が発表されたのは郊外店のみですが、準都市型店・都市型店も同等の価格改定が予定されており、詳細な価格は2022年9月初旬に発表予定となっています。

スシローの値上げの理由

衣食住に関わる全てのものの値上げが取りざたされている昨今、スシローの値上げも理由も同様であることが代表者の発表から読み取れています。

詳しくは公式サイトの告知も併せてご確認ください。

原材料の高騰

水産資源の減少による食材調達の困難化、物流コストの値上げによる調達費が上昇。

さらに店舗で働くスタッフの人件費アップ、土地代、設備・建材資材の高騰など、多岐に渡る理由で今回の値上げが決定された背景があります。

円安加速の影響

水産資源は日本近海だけでなく、海外からの輸入に頼っている品も多数あります。

その時に問題視されるのは、悪化の一途を辿っている円の価値暴落です。

円安が続けば輸入に頼っている日本の様々な産業で大打撃となり、もちろん飲食業界も例外ではありません。

今回のスシロー値上げの背景にも、円安の影響が色濃く出ています。

くら寿司の価格について

スシローに続いて業界順位2位のくら寿司の価格設定についても不安の声が寄せられています。

くら寿司の今の価格設定、今後の値上げの予定について調査しました。

2021年に一部店舗で一皿125円へ値上げ済み

くら寿司では、2021年1月頃から一部都市型店舗で一皿110円から125円へと値上げが行われました。

人件費が郊外より高めになりがちで、尚且つ家賃もかさむためであると予想されていますが、それ以降は大きな値上げの発表や事実はありませんでした。

くら寿司の価格詳細

豊富なサイドメニューで人気のくら寿司の価格設定は比較的わかりやすいものとなっています。

上記理由でエリアによって多少値段の差が生まれていますが、基本的にはスシローのように立地条件で価格設定を変えておらず、全国統一の価格設定スタイルを採用しています。

一皿110円

  • まぐろ類
  • はまち類
  • ほたるいか
  • すずき
  • いか
  • サーモン類
  • かつおたたき
  • えび類
  • 真たこ など

一皿220円

  • 真鯛
  • あわび
  • すだちひらまさ
  • ほたてにぎり
  • 蒸しホタテ など

現在は値上げのウワサや発表は無し

スシローの値上げニュースで業界全体に関心が増している現状ですが、くら寿司では値上げの予定や発表は行われていません。

ただし、スシローが提示している値上げに踏み切った社会的現状はくら寿司でも同じですので、近い将来、値上げが発表される可能性も高くなっていると思われます。

はま寿司の価格について

はま寿司の最大の特徴は平日99円、土日110円での提供が話題で非常に低価格で食事をすることが人気のポイントです。

また価格設定も非常にシンプルな点も、わかりやすさで好評を得ています。

平日99円、土日110円を継続中

軒並み値上げが続く飲食業界ですが、2022年5月現在もはま寿司では引き続き平日99円を実施しています。

ただし一部店舗は除きますのでご注意ください。

引き続き土日も一皿110円で食事をできるので、スシロー値上げ後は特にお客さんの流入が予想されています。

はま寿司の価格詳細

はま寿司は他の回転すし店のように、皿の色ごとに価格をわけているのではなく、基本的には1種類のみの価格展開となっています。

ただし「オーケーみなとみらい店」「関内セルテ店」「秋葉原駅前店」の3店舗のみ都市型店舗に区分されており、一皿121円で提供されています。

なおこの3店舗は平日99円も対象外ですので、ご注意ください。

現在は値上げのウワサや発表は無いが、価格改定の可能性も

はま寿司もくら寿司同様に、値上げの告知やウワサは見受けられませんでした。

業界でも屈指の低価格提供となるので消費者としては非常に嬉しい存在ですが、値上げの波は非常に高いので、こちらも近い将来値上げが発表される可能性は非常に高いと考えられています。

その際は、平日99円という低単価設定の廃止なども予想されています。

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