Facebookの埋め込みが表示されなくなりエラーになる、内容が見れなくなる問題が発生しています。
今回の記事では、Facebookの埋め込みが表示されなくなった原因と対処法について解説していきます。
Contents
Facebookの埋め込みが表示されない問題が発生
現在埋め込んだ投稿、ページが表示されない問題が発生しています。
症状一覧
・過去に埋め込んだFacebookの投稿画像、動画、ページが表示されなくなる
・投稿、ページを埋め込もうとしても上手く反映されず、エラーが起こる
・ブラウザ、端末によっては表示されるが、日を置いたらまた表示されなくなる
機能はしていても内容が表示されない
埋め込みをする機能は現在もFacebook内に存在していて、機能としては残されています。
しかしWebサイトに投稿を埋め込もうとすると、埋め込みたい投稿の内容が表示されなくなります。
昔の埋め込み方で埋め込んでいる動画が消えてるのか
現在は埋め込もうとしても内容が表示されない問題が発生するだけでなく、同時に昔の埋め込み方で埋め込んだ動画が消えたという問題も報告されています。
動画が消えた原因
・過去、iOSでSafariが大幅アップデートされた
・Facebookの埋め込み方法が変更された
違うブラウザでは消えていなかったということもあるため、Safariを使っている方は違うブラウザで見れないか確認してみてください。
過去の埋め込み方法で埋め込まれた投稿が、現在では見れないということになっています。
埋め込むためには、専用のページにアクセスし、コードを作成するという流れに変更になりました。
プライバシーポリシーの関係?
プライバシーポリシーとは、個人情報の扱い方、プライバシーの配慮の仕方の方針のことです。
現在Facebookではプライバシーポリシーが設けられているため、埋め込みが表示されない原因もこれに関わってくると考えられます。
Facebookというサービス自体が、プライバシーポリシーを侵害すると訴える声があるため、プライバシーポリシーは頻繁に変更されています。
埋め込みが表示されないという問題はプライバシーポリシー変更による可能性があります。
使用端末やブラウザによっては使えるケースも
隣人の端末では埋め込みされた投稿が表示されているが、一方自身や取引先では表示されていないという、不具合の有り無しに差があるケースが報告されています。
同じ埋め込み指定でも表示のされ方が端末によって異なり、埋め込みをしたいユーザーを悩ませています。
そもそも埋め込み機能は無くなったの?
手順が変わったことで埋め込み機能が無くなったと思っている人は多いですが、埋め込み機能自体は無くなっていません。
ですがプライバシーポリシーの変更やアップデートによって、埋め込む基準が変更されると、過去埋め込みされた投稿も表示されなくなるということも考えられます。
今はFacebookの投稿を他のWebサイトにも共有できますが、これから無くなるため徐々に機能が使用できるユーザーを制限しているという可能性もあります。
Facebookの埋め込みが表示されない原因
埋め込みが表示されない原因
・自身が使用しているブラウザの問題
・自身が使用している端末の問題
・Facebook使用時ログアウト後にページを更新していない
・プライバシーポリシーの変更
・個人ページでの使用ができない
・仕様が変わっている
・公式の不具合
・Facebookにログインしていない
Facebookにログインしていない人には、埋め込み動画が表示されない仕様に変更されています。
また、ワードプレスやJimdoなどのHP作成サービスを使っている場合は、埋め込みの方法が変わっています。
Facebookのページを埋め込むためには、まずこちらにアクセスします。
ページプラグインというページにアクセスしたら、埋め込むためのコードを作成します。
FacebookページのURLというところに、埋め込みたいページのURLをコピー&ペーストしてください。
下の方にスクロールするとコードを取得というボタンがあるので、ここをクリックします。
するとコードが生成されるので、下部の方のコードを挿入したい箇所にコピー&ペーストしてください。
Facebookの埋め込みが表示されない時の対処法
今回のようにFacebookで埋め込みが表示されない不具合が起こった場合、まず確認して欲しい対処法をご紹介します。
Facebookにログインする
埋め込み機能や埋め込んだページはFacebookにログインしていない人に表示されません。
ログインはこちらのページからできます。
まだFacebookにログインしていない人には上のような画面が表示されます。
メールアドレスまたは電話番号と、アカウント作成時に設定したパスワードを入力してログインをタップしてください。
公開範囲と制限の確認をする
Facebookには公開範囲の設定が可能になっています。
公開範囲の設定の確認は、アプリやブラウザによって異なりますが、三もしくは歯車マークの設定ボタンをタップします。
画面が切り替わったら下の方にある設定とプライバシーをタップします。
すると設定・言語・アクティビティログという項目が出てくるので、一番上の設定をタップします。
画面が切り替わったら共有範囲と公開設定という項目の中の、フォロワーと公開コンテンツをタップします。
細かく公開範囲を決められるので、埋め込みしたい場合は全て公開にチェックを入れます。
埋め込みができるのは「誰でも見ることができます」という全公開の設定のみです。
全公開状態になっていなければ、Webサイトに埋め込むことはできません。
Facebookのページが個人アカウントになっている
Facebookの個人アカウントページは埋め込むことができません。
埋め込めるのはFacebookページと呼ばれる、いわゆるビジネスのためのアカウントです。
しかし個人アカウントページかどうかURLからは見分けることができなくなっています。
埋め込む前に、個人アカウントページでないかページを開いて確認してください。
個人アカウントは、Facebookにログインしている人しか見れず、登録できる名前も個人名(本名)のみとなっています。
個人アカウントの可能性がある場合は、ログインせずにページを開こうとすると観覧できないので、こちらで判断してください。
一方で企業アカウントは、Facebookにログインしていない人でも見ることができます。
アカウント名も企業名や団体名になっているので、個人アカウントと区別されています。
Facebookを始めるためにはまずアカウントを作成しますが、作成の際は必ず個人アカウントを作成することとなっています。
個人アカウントからFacebookページに切り替えるには、プロフィールページの+ボタンをタップします。
作成という項目の中にページという欄があるのでタップしてください。
画面が切り替わったら、ページ作成に必須であるページ名、カテゴリを入力していきます。
ページ名とカテゴリを埋めたらFacebookページを作成が青くなるので、タップして完了です。
セキュリティ拡張機能を使っている
セキュリティ拡張機能とは、ブラウザのセキュリティを強化するための機能です。
メインで作業をする端末には拡張機能を導入している場合もあります。
セキュリティ拡張機能にはメリットも多いですが、使用していると埋め込みが消えているということがあるので、違うブラウザや端末に切り替えてみましょう。
シークレットモードで確認
どのブラウザでも埋め込みが表示されない場合は、シークレットモードで確認してみるのも手です。
シークレットモードへの切り替えは、Safariの場合ブラウザページの一番右下のタブをタップします。
すると現在のタブ数が真ん中の下に表示されるので、〇個のタブをタップします。
タブグループには通常のタブととプライベートなタブがあるので、プライベートの方にチェックを入れます。
最後に完了を押せば切り替え完了です。
シークレットモードは観覧履歴や検索履歴が残らないだけでなく、初期設定ではセキュリティ拡張機能などが使用されていないため確認作業にも向いています。
Facebookを見る際使用する端末のキャッシュ、cookieが埋め込み表示を妨げている場合があります。
ブラウザのcookie削除方法は、まず設定を開きブラウザ(画像ではSafari)をタップします。
次に設定メニューの下の方にある、履歴とWebサイトデータを消去をタップ。
確認画面が出てくるので、最後に履歴とデータを消去タップすればcookieの削除が完了します。
Facebookの埋め込みが表示されなくなった原因と対処法を解説
Facebookの埋め込みが表示されなくなりエラーになる、内容が見れなくなる問題が発生しています。 今回の記事では、Facebookの埋め込みが表示されなくなった原因と対処法について解説していきます。 ...
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