現在ウィジェットを設定できるアプリのLock Launcherが注目を集めています。
今回の記事では、Lock Launcherの基本的な使い方についてご紹介していきます。
Contents
iOS16の設定に便利なLock Launcherとは
Lock Launcherとは、iPhoneのロック画面のウィジェットを編集することができるアプリです。
Lock Launcherアプリ内でロック画面に設定したいアプリやWebサイトの設定、またアイコンの設定をすることができ、設定した内容をロック画面に設置することができます。
iOS16のアップデート後ロック画面を可愛くしたいという声も上がっている状態で、注目を集めているアプリとなっています。
Lock Launcherの基本的な流れ
Lock Launcherの基本的な流れとしてとしては、Lock Launcherにロック画面から直接設定したいアプリやWebサイトを登録→ロック画面のウィジェットからLock Launcherで設定した項目を設置という流れです。
Lock Launcherを経由して、ロック画面から直接アプリを開くことが可能になります。
設定できる項目
Lock Launcherでは、以下の4つの項目をウィジェットとして設定することが可能です。
項目
- Featured:LINEやインスタなどのアプリの設定が可能
- Website:Webサイトの設定をURLを指定して可能
- Shortcut:ショートカットアプリで設定した動きの再現が可能
- Custom:アプリやアプリの特定のページを設定することが可能(URLスキームの指定)
またFeaturedで選択できないアプリに関しても、Customを使用することで設定が可能です。
Lock Launcherの使い方
ここからは、Lock Launcherでアプリを登録する手順やロック画面にアイコンを設定する手順についてご紹介していきます。
ウィジェットの設定方法
Lock Launcherでロック画面に設置したいアプリを設定する方法としては、Lock Launcherを起動してSetUpをタップします。
LINEなどの多くのユーザーが使用するアプリを設定する場合には、Featuredのタブになっていることを確認してActionをタップします。
次の画面で設定したいアプリを選択します。
今回の場合はPayPayを選択します。
設定画面に戻りPayPayが反映されていることを確認したら、DoneをタップすればLock Launcher内での設定は完了です。
ロック画面にアプリアイコンを設定する方法
次にLock Launcherで設定したアプリをロック画面に表示するために、カスタマイズを行います。
ロック画面を表示して、画面のどこかを長押ししてください。
ロック画面の編集画面が表示されるので、カスタマイズをタップします。
ロック画面のカスタマイズページが表示されれば、ウィジェットを追加をタップします。
Lock Launcherをタップしてください。
Lock Launcherで登録したアプリが表示されます。
今回はPayPayを設定したいので、PayPayのアイコンをタップしてください。
PayPayのアイコンがロック画面上に表示されたら×をタップします。
再度×をタップして完了をタップしてください。
今回はホーム画面とロック画面に同じ画像を使用しているので、壁紙を両方に設定をタップすれば設定の完了です。
最後にロック画面を表示してPayPayのアイコンをタップします。
PayPayアプリが起動されれば完了です。
言語設定をする方法
Lock Launcherでは、現在英語もしくは中国語の2種類の言語設定をすることが可能です。
日本語には現在対応していませんが、今後対応された場合に言語設定をしたい場合には、ここでご紹介する方法で設定変更してみてください。
言語設定をするためにはLock Launcherを起動してMoreをタップします。
SETTINGSの下のLanguageをタップします。
設定アプリに自動的に切り替わります。
言語をタップして、次の画面で使用したい言語をタップすれば完了です。
Lock Launcherに選択したいアプリが表示されない場合
Lock Launcherにロック画面で設置したいアプリが表示されない場合には、Customという項目から手動でアプリを設定することが可能です。
Lock Launcherを起動してSetUpをタップします。
次の画面でCustomのタブをタップしてください。
URL Schemeをタップして、[設定したいアプリ名]://を入力します。
例えばLINEを使用したい場合には、「line://」と入力してください。
入力が完了すれば、Doneをタップして終了です。
使用するアプリを変更したい場合
Lock Launcherでは、一度設定したアプリを後から編集することも可能です。
手順としては、Lock Launcherを起動して編集したいウィジェットの横のiをタップしてください。
Actionをタップします。
こちらで変更したいアプリを選択します。
今回の場合はGoogleアプリに変更するためにGoogleをタップします。
アプリの変更が反映されれば、Doneをタップすれば完了です。
ロック画面の方でも自動的にアプリが切り替わっていることを確認してください。
Lock Launcherは無料で利用できるのかや安全性について
ここからは、Lock Launcherは無料で利用できるのかや安全性についてご紹介していきます。
2つまでであれば無料で利用可能
Lock Launcherは、2つのウィジェットまでであれば無料で利用することが可能です。
3つ以上の場合には有料プランに加入する必要があるので、当記事でご紹介する有料プランの詳細についても確認しながら検討してみることをおすすめします。
アプリの作成者に使用履歴のデータが送られる可能性がある
Lock Launcherはロック画面からアプリを起動する際に、一度Lock Launcherを経由していることから、Lock Launcher側にアプリの使用履歴を共有している形になります。
そのため個人情報の流出などを回避するために、Lock Launcherのアクションで個人情報を扱う動作やパスワードの入力する動作を設定することは控えることをおすすめします。
一方でアプリに直接リンクする動作のみであれば安全性に問題なく使用できる可能性があるので、パスワードの入力などはリンクしたアプリ内で操作するなどを意識することをおすすめします。
有料版は¥250/月
Lock Launcherでは有料プランも用意されています。
有料プランは月額250円で使用することができるため、有料プランの内容が気になって金額も問題ない場合には利用してみることもおすすめです。
有料版でできること
Lock Launcherの有料版では、登録するウィジェット数を無制限にすることやホーム画面へのウィジェットの追加など、より便利なウィジェット機能の利用が可能です。
有料版の機能
- Unlimited lock screen widgets(無制限のロック画面ウィジェット)
- Unlock advanced actions(高度なアクションをアンロック)
- Add to home screen(ホーム画面に追加)
- Real-time seconds widget(リアルタイムの秒数ウィジェット)
- Lifetime updates(生涯更新)
- Other cool features(その他の機能)
登録可能なウィジェット数が2つでは足りない場合や、より高度な設定をしたい場合には、有料版を試してみることもおすすめです。
無料トライアルキャンペーンはないのか
Lock Launcherでは、2022年9月19日現在では無料トライアルキャンペーンを実施していません。
そのため有料版の登録を検討している場合には、しばらく無料版でLock Launcherを試してみて、有料プランの内容を使用する必要があるのかを検討することもおすすめです。
Lock Launcherが使えない場合の対処法
Lock Launcherが使用できない場合には、Lock LauncherもしくはiOS16で不具合が発生している可能性があります。
不具合が修正され次第利用できる可能性があるので、しばらく待ってみることをおすすめします。
またLock Launcherが使用できない場合には、類似アプリの「Top Widgets」もおすすめです。
Top Widgetsの概要や安全性などに関しては以下の関連記事でもご紹介しているので、参考にしてみてください。
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