2022年も残り数週間となり、お世話になった方や来年も関わりがある方に対して年賀状を出すための準備を始める方が多い時期です。
今回の記事では、2022年の年末に年賀状を出す場合、いつまでに出せば間に合うなどかについてご紹介していきます。
2022年にいつまでに年賀状を出せば間に合うのか
2022年も12月になり、そろそろ年賀状の準備を始めるという方が増えている時期となっています。
2023年のお正月の期間に年賀状を届けるために、いつまでに年賀状を出せば間に合うのかという声も上がっています。
2023年の干支
2023年の干支はうさぎです。
去年多めに年賀状を用意していた場合や、年賀状が余っている場合などには、間違えて去年の年賀状を出さないように注意してください。
目安は2022年12月25日
2022年の年末に年賀状を出す場合は、2022年12月25日を目安に出すことをおすすめします。
毎年12月25日ごろに年賀状を出すと、2023年の元旦に相手に年賀状が届くようになっています。
25日を過ぎると元旦から少し遅れて届く可能性があるので、25日までに間に合うように出すことをおすすめします。
早く出しすぎると通常の郵便扱いになってしまう
年賀状を出す際に注意しないといけないポイントとしては、早く出し過ぎると通常の郵便扱いとなってしまう点です。
年賀状は毎年12月15日から受付を開始していますが、これより前に出してしまうと、通常の郵便として年内に相手に届いてしまいます。
そのためどれだけ早くとも、12月15日以降に出すようにしてください。
年賀状が届くまでの期間の目安
年賀状が届くまでの期間の目安としては、以下を参考にしてみてください。
出す時期 | 届く時期の見込み |
2022年12月15日〜2022年12月25日 | 2023年1月1日 |
2022年12月26日〜2022年12月28日 | 2023年1月1日〜2023年1月3日 |
2022年12月29日〜2023年1月5日 | 2023年1月1日〜2023年1月7日 |
出すタイミングや送り先の住所までの距離にもよりますが、遅くとも2022年12月28日までに年賀状を出せば、三ヶ日の間に届く可能性が高いです。
一方で2023年1月5日に出した場合でも、距離が遠ければ1月7日以降に届いてしまう可能性があるため、注意してください。
年賀状に書く内容について
年賀状に書く内容は、相手にもよりますが一般的には以下となります。
内容
- 新年の賀詞
- 昨年のお礼
- 今年も変わらずお付き合いなどをお願いする文言
- 相手の健康などを願う文言
文末には年号や日付、また2023年の干支である卯年について記載するのが一般的です。
上記はあくまで基本的な文章の形式のため、もっとフランクな関係性の相手などであれば文章が崩れても失礼には値しません。
相手との関係性にあわせて、文章を作成してみてください。
年賀状の受付期間と受付終了期間
2022年の年末に出す年賀状の受付期間と受付終了期間は、2022年12月15日から2023年1月7日までです。
12月14日以前や1月8日以降に出すと、年賀状としては受け付けてもらえないという点に注意してください。
年賀状が販売されている場所
年賀状は、以下のような様々な場所で販売されています。
販売場所
- 郵便局の窓口
- コンビニエンスストア
- 郵便局の店頭
- スーパーの特設ブース
- 家電量販店の特設ブース
- 金券ショップ
- 文房具店
- 通販
など
基本的には、コンビニエンスストアや郵便局の窓口で手に入れることができます。
コンビニエンスストアも基本的にどの店舗でも年賀状を販売しているので、近くの店舗で欲しい年賀状が購入できるかをチェックしてみてください。
年賀状を出すのが遅れた場合について
ここからは、年賀状を出すのが遅れた場合についてご紹介していきます。
2023年1月7日までに届けば問題がない
年賀状は遅くとも、2023年1月7日までに届けばマナーとしては問題ありません。
新年を迎えた1月1日から1月7日までの7日間は、「松の内」と呼ばれる年神様が滞在している期間とされています。
上記の期間内に年賀状を送れば、一般的にはマナー違反とはならないため、1月7日までに相手に届くようすることをおすすめします。
2023年1月7日までに届けるためにはいつ出せばいいのか
松の内の期間に年賀状が相手に届くようにするには、2023年1月5日までに年賀状を出せば、問題なく届く可能性があります。
一方で送り先の住所が遠い場合には、1月5日に出しても1月7日を過ぎて年賀状が届いてしまう可能性があります。
また年賀状を送られていない相手に対して、ギリギリでこちらから年賀状を出した場合には、相手からの返事が遅れてしまうため迷惑になってしまう可能性があります。
できる限り余裕を持って、年賀状を出すことをおすすめします。
LINEなどで返信をするのはダメなのかについて
年賀状を送ってくれた相手に対して返信を行う場合には、LINEなどで返信をするのは基本的にマナー違反です。
特に目上の相手などに対してLINEやメールで返信をしてしまうと、非常識だという印象がついてしまう可能性があります。
年賀状が送られてきた相手には、年賀状で返信をするようにしてください。
出すのを遅れたけど間に合わせたい場合は?
ここからは、もし年賀状を出すのを遅れたけれども、どうしても間に合わせたいという場合についてご紹介していきます。
年賀状の速達などはない
年賀状を出すのが遅れた場合でも、年賀状を速達で送ってくれるというシステムはありません。
そのため郵便局の受付などにお願いをしても、通常配送の期間内で届けられる可能性があります。
また郵便ポストでも速達用のポストなどは用意されていないケースがほとんどなので、無理を言ってお願いを言う事はできない可能性が高いという点に注意してください。
直接家に届けに行く
家が近所の方や家の住所を知っている方の場合には、直接家に届けに行くという方法もあります。
届けに行くと言っても、お正月は家族で集まって外出するというケースや、忙しくしている可能性もあります。
そのため年賀状を出すのが遅れたものの、どうしても間に合わせたいという場合には、直接相手の家のポストに投函することをおすすめします。
寒中見舞いとして改めて出す
年賀状が1月7日までに間に合わない場合には、寒中見舞いとして改めて出すということもおすすめです。
寒中とは、冬の寒さの厳しい30日間を指す言葉で、2023年は1月6日〜2023年2月3日までが対象です。
1月7日までであれば年賀状で問題ありませんが、7日を過ぎて年賀状を出すのは失礼になるので、寒中見舞いとして出すことをおすすめします。
年賀状をレターパックに入れて出す
年賀状をどうしても期間内に間に合わせて出したい場合には、年賀状をレターパックに出すという方法もあります。
レターパックは土日祝日関係なく配達を行ってくれるため、タイミングによっては1月7日までの期間内に年賀状を届けてくれる可能性があります。
一方で当日中の配達が難しいことや、目上の方にレターパックに入った年賀状を送る事は失礼になるケースもあります。
そのためフランクな関係の場合や、どうしても寒中見舞いとして返事を書きたくない場合の応急処置とすることをおすすめします。
都内なら間に合う可能性も
年賀状の送り主や届け先の両方が都内の場合には、年賀状を遅れて出しても届く可能性があります。
一方で1月6日や7日に年賀状を出した場合には、確実に7日中に年賀状が届くとは言えないため、遅れる可能性を加味して年賀状を出すことをおすすめします。
年賀状をLINEで代用する事はダメなのか
若い世代を中心に、そもそも最初から年賀状ではなく、LINEで新年の挨拶を行う方も増えています。
ここからは、そもそも最初から年賀状をLINEで代用する事はダメなのかについてご紹介していきます。
相手との関係性がフランクなのであれば問題はない
年賀状出さずに新年のやりとりをLINEで行いたいという場合には、相手との関係性がフランクなのであればマナーとして問題ないでしょう。
例えば友達同士や、固い付き合いを行っている相手でない場合で、相手もLINEでの新年の挨拶に抵抗がなさそうな場合には問題がありません。
一方で会社の上司などの目上の方などに関しては、LINEだけで新年の挨拶を済ませる事は失礼にあたる可能性があります。
事前に周りの先輩などに聞いておくなどして、LINEのみで済ませていいのかを確認しておくことをおすすめします。
年賀状が届いた場合年賀状でお返しをするのがマナー
仮に相手との関係が友達同士だった場合などでも、基本的に年賀状が届いた場合には年賀状で返信することがマナーです。
相手は時間をかけて年賀状を用意してくれたため、こちら側も年賀状を用意して出すことが一般的となっています。
今後も長い付き合いなどを考えている相手の場合などには、遅れたとしても年賀状か寒中見舞いを用意して返信することをおすすめします。
準備が間に合わない場合は事前に年賀状について相手に伝えておくこともおすすめ
相手からの年賀状が送られてくるタイミングが遅かった場合や、年末年始にどうしても年賀状を出す準備ができず、返信が間に合わないというケースもあります。
その場合には、年賀状を送ろうと思っている相手に事前に伝えておくということもおすすめです。
仮に相手が自分への年賀状を準備する前の場合には、LINEのみでの新年の挨拶で済ますことができる可能性があります。
また相手が既に用意していた場合でも、どうしても返信が遅れる事情を伝えておくだけで、相手からの心象を悪くすることなく返信することができる可能性もあります。
特に友達同士などで今年はどうしても返信が遅れるなどの場合には、事前に連絡してみることをおすすめします。
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