人気音楽再生アプリのSpotify(スポティファイ)で、音楽の自動再生ができない不具合が発生しています。
多くのユーザー間で確認されている「再生機能の不調」について、症状が発生しているシチュエーションや原因、対処法まで詳しく解説していきます。
Contents
Spotifyで自動再生が勝手に止まって下のバーが無い症状とは
Spotifyで確認されている再生機能の不調はさまざまなシーンで起こっています。
まずはどのようなときに、どんな症状を見せて「音楽が再生されないのか」を解説していきます。
次の再生に移らずにそのまま止まってしまう
Spotifyのユーザーの多くが、プレイリストやおすすめ機能を使って自動再生で音楽を流し続けて使っていることでしょう。
本来ならリストの曲が終わるまで切れるはずがない自動再生中に、次の曲に移ることなく再生が終了したり、音楽の途中で勝手に再生が終了していまう症状が多発しています。
そのため、続きの楽曲を手動で再生し直したり、アプリを再起動・再インストールして状態を整えてからでないと使えないなど、不便な状態が続いています。
再生中バーは出ていないのに再生アイコンは表示されていることがある
ややこしいことに、曲再生がストップしているにも関わらず、曲名の横には「再生中アイコン」が表示されていることも確認されています。
しかし本来なら画面下に表示される操作用の「再生中バー」が表示されていないなど、画面表示内容がちぐはぐになることが多いようです。
広告後に次の曲が始まらない症状も確認されている
Spotifyでは、楽曲やプレイリスト再生中に自動で広告が差し込まれますが、この広告再生を境に楽曲再生が止まってしまう症状も発生することがあります。
なおSpotifyの広告挿入は、無料ユーザーだけを対象にしたものです。
広告そのものを表示させたくなかったり、エラーの原因となる条件を一つでも減らしたい場合は有料会員の「Premium」に加入すると良いでしょう。
Premium会員にも同様の症状が発生中
次の曲が自動再生されない・再生中に突然止まる不具合は、無料・有料会員問わずに大規模で発生しています。
これにより、再生機能そのものに致命的なバグや問題が発生していると疑われています。
その他にもバグが発生中
Spotifyでは曲再生に関する様々なバグが同時に発生することがあります。
よく発生するバグ・不具合
- 再生ボタンが反応しない
- 再生画面が表示されない
- 特定の1曲に固定されてループしてしまう
- 再生中アイコンが同時に2曲に表示される
Spotifyで自動再生が勝手に止まったり下のバーが無くなる原因
Spotifyで上手く音楽が再生されなかったり、再生中バーが表示されないときに考えられる原因は以下の通りです。
再生されない原因
- アップデート後に多発しているバグ・不具合である可能性が高い
- オフラインモードを使っている
- 再生可能時間を超過してしまった
- アーティストや曲をブロックしてしまっている
- スマホのメモリ容量がいっぱいで正常に動かない
Spotifyでは定期的に大規模な不具合を発生させることが多く、「音楽が再生できない」などのバグは過去に何度か確認されています。
特にアプリやOSのアップデート後は大小様々な不具合を発生させてしまうケースもあり、他の利用者の様子を慎重に確認してからアップデートした方が安心な場合もあります。
アプリの挙動に違和感がある場合はTwitterなどのSNSでリサーチしたり、公式の掲示板を活用して他でも発生していないか確認してみましょう。
情報収集するにはこちら
公式Twitter:@SpotifyStatus
Spotify community:掲示板「進行中の問題」
「Spotify community」は全文英語なので、翻訳できる環境で利用すると安心です。
Spotifyで自動再生が勝手に止まったり下のバーが無くなる対処法
Spotifyで楽曲の途中で再生が止まったり、次の曲を再生しなくなったときは以下の対処をまず試してみましょう。
基本的な対処法
- アプリやOSを最新バージョンにアップグレードする
- 上記が最新状態でバグを起こした場合はアプリがアップデートされるのを待つ
- 安定した通信環境を確保してオンラインで使用する
- スマホ内に250MG以上の容量の空きを作る
- アプリを一度アンインストールする
なお、無料会員がアプリを一度アンインストールしてしまうと「プレイリスト」や「再生履歴」が全て削除されてしまいます。
一度ログアウトする
ログインしているアカウントから一旦ログアウトし、再度ログインを試みてみましょう。
不安定だった挙動が安定する可能性があります。
ホーム画面の右上にある歯車アイコンをタップすると、設定ページへ入れます。
画面最下部のログアウトをタップして完了です。
公式Twitter等へバグが発生している報告をする
Spotifyでは公式Twitterにリプライを送ると、メッセージを拾って対処してくれることがよくあります。
公式Twitter
公式Twitter:@SpotifyStatus
その際使用しているSpotifyのアカウント情報を請求されるので、詳しい症状と添えて出来るだけ早く伝えましょう。
有料プランに切り替える
有料プランに切り替えることで「広告後に音楽再生が止まる」というリスクは完全になくすことができます。
▼Spotifyの料金プラン一覧
プラン | 価格 |
一般プラン | 月額980円、年額9,800円 |
学割プラン | 月額480円 |
ファミリープラン | 月額1,580円(6人まで) |
Duoプラン | 月額1,280円(2人まで) |
自動継続無し プラン |
|
無料プラン | 0円 |
有料プランを使うと多くの機能が解禁されるので、Spotifyをよく使う方は有料プランがおすすめです。
アーティストや曲のブロックを解除する
Spotifyで特定のアーティストや曲をブロックしてしまうと、Spotifyが作成するプレイリストから表示が完全に削除されます。
不具合などで挙動が不安定なときは、何らかの原因でリスト上に残っていた楽曲が悪影響を及ぼしている可能性も捨てきれません。
ダウンロード済みをすべて削除してからキャッシュを削除する
Spotify有料会員の機能に、楽曲を端末にダウンロードしてオフラインで利用することができるものがあります。
何かとメリットが多い機能ですが、蓄積しているデータが端末に悪影響を与えることがあるので、ダウンロード済みの音楽データを削除した上で蓄積されているキャッシュデータも一括削除してリフレッシュしてみましょう。
スマホ内の容量も空く上に、挙動を不安定にしていた原因データも消すことができる可能性が非常に高いでしょう。
ダウンロード済みをすべて削除してからキャッシュを消す手順
ホーム画面の右上にある歯車アイコンをタップして、設定ページへ入ります。
次にストレージをタップします。
ダウンロード済みの曲のすべて削除をタップしてダウンロードデータの削除が完了です。
次に、同じ画面上にあるキャッシュを削除をタップして、キャッシュデータの削除ができます。
データ節約モードをオフにする
データ消費を軽くするデータ「節約モード」はデータ量の受信を抑えて音質を下げる機能です。
データ量を抑えているので、次回の曲をうまく受信できていない可能性を考えて、節約モードを一旦オフにして様子を見てみましょう。
言語を英語に変更してから日本語に戻す
iPhoneの本体設定を利用して、アプリ内で表示している言語を英語などの他の言葉に変更し、また日本語に戻して様子を見てみましょう。
言語を変更する手順
設定Appをスクロールして、Spotifyのアプリを探します。
次に言語をタップします。
Englishを選択して言語変更完了です。
なお、言語変更をするとバックグランド再生していた音楽も一度停止します。
再度アプリに入れば途中から再生が可能です。
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