今の時代、Twitterは、多くの人にとって欠かせないものとなっています。
便利な一方で、厄介なユーザーとつながってしまうことも。
そう言ったことが起きた時のために、ブロックという機能があります。
本記事では、その「ブロック」という機能について、徹底的に解説します。
先取り結論
ブロックされているか否かは、相手のアカウントにアクセスするだけで分かる
ツイートはおろか、プロフィールやフォロワー数も確認できなくなる
ブロックされていたら、ダイレクトメッセージは送れなくなる
ミュートとは似て非なるもの
自分が誰かをブロックした場合も、簡単にバレてしまう
Twitterでブロックされているかどうか確認する方法
Twitterでブロックされているか否かを確認する方法、非常に簡単です。
たったこれだけで確認可能です。
検索で、相手の名前やIDを入力してサーチ。
ここで「ブロックされています」という表示が出れば、ブロックされていることがわかります。
各種ツールを使う
また、「ひすったー」というツールを導入していれば、リアルタイムでブロックしてきた相手を知ることができます。
上記画像はひすったー内部画像。
中央の「履歴を確認」から、ブロックされた相手などを知ることができます。
他にも
- えごったー
- ぶろるっく
- そしてあなたは去っていくのね
などのツールがあります。
ただし「そしてあなたは去っていくのね」については、「リムーブ」として報告されます。
ブロックされているかいないかについては、適宜相手のアカウントへアクセスして確認することが必要です。
Twitterでブロックされた場合、何が起こるのか
Twitterでブロックされた場合、以下のようなことが起こります。
相手のツイートは一切見られなくなる
当然ですが、ブロックしてきた相手のツイートは、一切見られなくなってしまいます。
リツイートやリプライなども表示されなくなってしまいます。
したがってこちらから接触することは、絶対にできません。
残念ですが、ブロックしてきた相手と交流を持つことは諦めざるを得ません。
ただし、別のアカウントを作成すれば、相手のツイートは見られるようになります。
仮にブロックしてきた相手が鍵付きアカウントだった場合は、別のアカウントをフォローしてもらう(相互フォロー)必要があります。
表示はどのように変わるのか?
ブロックされてしまった場合、相手のアカウント表示は、以下のように変化します。
逆を言えば、自分が誰かをブロックした場合も認知される、というわけです。
プロフィールも見られなくなる
あまり知られていませんが、ブロックされた場合、相手のプロフィール(と、一般的に呼ばれている部分)も閲覧できなくなります。
具体的には、
ポイント
- フォロー数
- フォロワー数
- 自己紹介文
- リンク
これらが確認できなくなってしまいます。
ダイレクトメールが送信できなくなる
また、ダイレクトメールも送信できなくなってしまいます。
ただし過去ダイレクトメッセージを交わしていた場合、ログは消去されません。
新規のダイレクトメッセージは送信できなくなります。
フォロー関係もなくなる
もしブロックした側とされた側が、一方でもフォローしていた場合、フォローは解除されます。
こちらからフォローしていたとしても同様です。
「タグ付け」ができなくなる
Twitterにアップする写真には、人の名前をタグ付けできます。
しかし、ブロックされている人をタグ付けする事はできません。
上記画像のようなことができなくなるというわけです。
相手をフォローできなくなる
ブロックされてしまった場合、相手をフォローすることはできません。
また、相手からフォローされることもあり得ません。
これまでもらった「いいね」が全て消滅する
あまり知られていませんが、ブロックされた相手からの「いいね」は、全て消滅します。
つまり、自分のツイートに対するいいねの数が減った場合、ブロックされたことが予見できるというわけです。
その他、細かい変化
ブロックされた場合、さらに下記のような変化が訪れます。
リストに追加できなくなる
顔写真にタグつけができなくなる
相手の投稿に対し、「いいね」や「リツイート」の操作ができなくなる
ブックマークできなくなる(既にブックマークしているのであれば、そこから消える)
顔写真のタグつけができなくなる、ブックマーク・リストに入れられなくなるのは、あまり知られていません。
ブロックすることで、徹底的に繋がる可能性が絶たれることを感じさせますね。
Twitterにおける、ブロックとミュートの違いについて
Twitterにおけるブロックとミュートは、微妙に違いがあります。
ブロックに関しては上述どおり。
ミュートされると以下のような状況になります。
ポイント
- こちらから相手のツイート、プロフィールは確認できる
- 相手にこちらのツイートは通知されない
- ミュートされたことは認知できない
- ダイレクトメッセージは送れる
ブロックにおける、その他注意点
Twitterにおけるブロックは、他にも注意しておきたいことがあります。
下記のことを理解しておけば、より快適にTwitterが利用できるでしょう。
解除はできる
一度ブロックされてしまったとしても、相手側からブロックを解除してもらえる場合があります。
したがってブロックを解除してもらえれば、再び通常どおりのコミュニケーションが取れます。
ブロックした側には、このような選択肢が表示されます。
画面下部「ブロック解除」をしてもらえれば、ブロック関係はなくなります。
ただしブロックを解除されること自体は、非常に稀な事です。
過度な期待は持たないようにしましょう。
相手からこちらのツイートは確認できる
非常に勘違いされやすいですが、ブロックした相手は、こちらのツイートを確認できます。
つまりブロックされた相手のことに言及していたのなら、それも筒抜けであるというわけです。
もしブロックされた相手からツイートを見られたくないのであれば、鍵付きアカウントにしておきましょう。
また、こちらかも相手をブロックして、「相互ブロック」にする方法もあります。
ブロックを解除した後、自動フォローは機能しない
フォロー関係があったのちにブロックし、その後でブロックを解除した場合は注意が必要です。
ブロックを解除しても、自動的にフォロー関係は回復されません。
新たにもう一度、フォローする必要があります。
自分が相手をブロックした場合、バレてしまうのか?
冒頭で述べたとおり、自分が相手をブロックしたことは、簡単にバレてしまいます。
相手が自分のアカウントを閲覧しようとすれば、相手にはブロックされていることが通知されます。
Twitterでブロックされていても、相手のツイートを見る裏技について
ただし、ブロックされていても、相手のツイートを見る裏技はいくつかあります。
意外と抜け道は多いです。
どうしても相手のツイートを確認したければ、以下のような裏技が有効です。
ただし、相手が鍵付きアカウントであった場合、いずれの裏技を使ってもツイートは確認できません。
あくまでツイート自体を開放している場合にのみ使える裏技です。
別のアカウントを使う
ブロックされたアカウント以外のアカウントを使う方法です。
ブロックは、画像のとおりあくまでアカウントに対しておこなわれます。
端末からのアクセスを制限しているわけではありません。
したがって、ブロックされたアカウント以外のアカウントからなら、ツイートを確認できます。
もちろん、リツイートやリプライを送ることも可能です。
また、フォローしてもらえたのであれば、ダイレクトメッセージも送信できます。
ただし注意したいのは、頻繁にアカウントへアクセスしていると、相手にバレてしまうことがあるという事。
アクセス回数が多いと、相手の画面で、こちらのアカウントが「おすすめユーザー」としてサジェストされます。
アクセス頻度を落とすか、「誰だか全くわからない」ようなアカウント設定にしておくことが重要です。
ブラウザから閲覧する
ユーザー名をURLに入力してブラウジングすれば、ツイートは見れます。
画像のように検索すれば、トップに相手のTwitterが表示されます。
隠すべきところが多いのでわかりづらいですが、右上にTwitterとの表記が出ていれば、それは相手のアカウントです。
ただし、うまくアクセスできないこともあるようです。
また、パソコンででしか、この裏技は使えません。
無理やりスマホでTwitterをPCビューするという方法もありますが、不安定であることが非常に多いです。
あまりおすすめしません。
ログアウトする
ログアウトした状態で、相手のアカウントを開くことでも、ツイートは確認できます。
ログアウトは、「画面左メニュー→もっと見る」からできます。
ただしログアウトしている状態では、リツイートやリプライはできません。
もちろんダイレクトメッセージの送信も不可能です。
また、iPhoneやスマートフォンを使う場合、この方法が使えないこともあります。
なぜなら、ログアウトしている状態でTwitterにアクセスすると、ログイン画面に飛ばされることが多いからです。
特にiPhoneの場合、ほぼ確実にログイン画面へ飛ばされてしまいます。
もちろんログイン画面から、ツイートを確認することはできません。
また、Twitterをアプリとしてインストールしている場合、基本的には自動的にログイン画面へ飛ばされるようになっています。
ログアウトしている状態で相手のツイートを確認したいときは、基本的にはパソコンが必要であると考えてください。
パソコンからなら、検索結果から相手のアカウントを覗けます。
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