Google Meetは使いやすく無駄な操作がないので便利な通話ツールですが、中にはビデオ会議に入れないという状況の方がいます。
今回はGoogle Meetに入れない原因と対処法について解説していきます。
Contents
Google Meetに入れない場合の原因
Google Meetに入れない場合の原因についてわかりやすく簡単にまとめました。
Google Meetに入れない原因
- 会議コードを知らない
- 会議への参加を承諾してくれない
- 一時的なバグで入れない
- ブラウザのキャッシュが原因
- カメラやマイクの許可をしていない
- ビデオ会議に入れる最大人数を超えている
- 利用しているOS・ブラウザがGoogle Meetに対応していない
- Googleアカウントを持っていないのにアプリを利用しようとしている
- ネット環境が不安定
- アプリのバージョンが古い
Google Meetには入れない場合の対処法
ここからは、先ほど紹介したGoogle Meetに入れない原因をもとに対処法を紹介していきます。
Google Meetが正常に動作しているか確認する
Google Meetに入れない場合には正常にGoogle Meetが動作しているかサイトで確認してみましょう。
公式の動作確認サイトを開いたら「Hangouts Meet」の項目を見てください。
- 緑色の丸の場合:Google Meetが正常に動作しているという表示
- 黄色の丸:Google Meetに問題が発生している・障害が起きている
- 赤い丸の場合:Google Meetが利用できない状況
もし、黄色の丸・赤い丸の場合はGoogle Meetが正常に利用できる状況ではないので緑色の丸(正常に動作する)まで待ちましょう。
正常にGoogle Meetが利用できない場合は他の通話アプリを利用してもいいでしょう(ZoomやSkypeなど)
会議への参加を承諾してもらう
Google Meetで会議に参加できない場合、主催者が会議参加リクエストへの返答をしていない、もしくは「拒否」した可能性があります。
このような状況では会議に入ることが不可能なので、主催者に会議参加の承諾をしてもらえるように依頼しましょう。
対応しているOS・ブラウザを確認する
Google Meetに入れない場合は利用しているOSやブラウザがGoogle Meetに対応しているか確認しましょう。
Google Meetを利用するには以下のOSとブラウザが推奨されています。
推奨OS・ブラウザ
■推奨OS■
- macOS
- Windows
- Chrome OS
- Debian ベースの Linuxディストリビューション
■推奨ブラウザ■
- Chrome
- Firefox
- Edge
- Safari
もし上記の推奨OS・ブラウザでない場合は、推奨されているOSやブラウザに変更しましょう。
そうすることで、Google Meetに入れる可能性が高まります。
Internet Explorer11は正常に利用できる可能性が低いです。
それでも、Internet Explorer11を利用する場合にはGoogle Video Support Pluginをダウンロードしてください。
会議コードを教えてもらう
Google Meetのビデオ会議に参加するには「会議コード」が必要になります。
会議コードを事前に教えてもらっていない場合は会議に参加することができないので、会議開催者にコードを貰えるように依頼しましょう。
aaa-aaaa-aaaのような文字列が会議コードになります。
リンクの末尾に表示されているので、会議コードのみを会議参加時に入力して下さい。
ちなみに、会議コードに表示されている「-(ハイフン)」は抜いて入力して下さい。
参加方法については以下の記事を参考にしてください。
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Googleのアカウントを持っていない人は参加できない
Google Meetを利用するにはGoogleアカウントを持っていることが必須条件となっているので、Googleアカウントを持っていない場合はビデオ通話に入ることができません。
なので、Google Meetに入りたい場合には必ずGoogleのアカウントを作成しておきましょう。
Googleのアカウント作成については以下の記事にて解説しています。
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カメラやマイクの許可がされていない
Google Meetのビデオ会議に入れない場合にはカメラやマイクの許可がされていない可能性があります。
Google Meetを利用するためにもブラウザやスマホのカメラ・マイクの許可設定を確認してみましょう。
パソコン(ブラウザ)
ブラウザ版のGoogle Meetを利用している場合は、Google Meetを開いているブラウザの左上に表示されている「南京錠マーク」をクリックしてください。
そうすると、「カメラ」「マイク」の許可設定が表示されるので、「確認」や「ブロック」になっている場合は「許可」に変更しましょう。
「許可」に変更した後は念のためブラウザの更新を行ってください。
スマホ
Google Meetのアプリでマイクやカメラの許可を行うにはまず、スマホの設定を開きます。
次に「アプリと通知」をタップしましょう。
一番上に表示される「アプリ」をタップ後、アプリ一覧から「Meet」を探しタップしてください。
アプリ情報が表示されたら「権限」をタップしましょう。
アプリの権限設定画面が表示されるので、「カメラ」「マイク」の権限がオンになっているか確認してください。
もし、オフになっている場合は、オンにすることで、Google Meetを利用することが可能になります
最大人数を超えていて入れない場合は管理者に相談する
Google Meetは250人までのビデオ会議が可能となっています。
しかし、ビデオ会議の内容によっては250人以上になる可能性もあるでしょう。
会議に250人以上参加しているので入れない場合には、別日程の会議を開催してもらうなど管理者に何らかの相談をしてみましょう。
本来は有料会員のみ250人までの会議を開けますが、コロナウイルスの影響で無料開放され誰でも250人までの大規模な会議を開催することが可能です。
ネット環境を確認する
Google Meetでネット環境が悪い状況だと会議に入れない可能性があります。
もし、会議に入れない状況になった場合には以下の対処法を試してみてください。
- Wi-Fiのルーターを再起動してみる
- 電波の状況が安定している場所でGoogle Meetに入る
- パソコンを利用している場合はWi-Fiではなく、有線に切り替えてみる
ブラウザのキャッシュを削除する
Google Meetに入れないという方はブラウザのキャッシュ削除が有効です。
ブラウザのキャッシュを削除する方法はまず、以下の手順で操作してみてください。
①:ブラウザの右上に表示される「縦に3つの点」をクリック
②:「その他のツール」の部分にカーソルをもっていく
③:「閲覧履歴を消去」をクリック
キャッシュ削除画面が表示されるので、「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて「データを削除」をクリックしましょう。
キャッシュが削除されたあと、再度Google Meetに入れるか確認してみてください。
キャッシュが溜まっていると、古い画面の状態のままなので、サイトが正常に表示されない可能性があります。
アプリやスマホ・パソコンは再起動・再インストールをしてみる
ここまでの対処法を全て試してみたけど、何の変化もない!Google Meetに入れない!という場合には以下の対処法を試してみてください。
- アプリ・スマホ・パソコンを再起動してみる
- ブラウザを一度更新してみる
- ブラウザを閉じて再度Google Meetを開いてみる
- アプリを再インストールしてみる
- アプリやスマホOSを最新バージョンに更新する
- デバイスを変えて利用してみる
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