生活

【最新】Notion(ノーション)の使い方を解説!

 

 

様々な情報やスケジュールまでオールインワンで管理できるアプリ「Notion(ノーション)」。

仕事はもちろん、趣味のツールとして利用するユーザーも増加傾向にあります。

この記事では、Notionの詳細と基本的な使い方について詳しく解説していきます。

Notion(ノーション)の詳細

Notionの詳細について解説していきます。

運営会社

Notion公式サイト

Notionの運営・開発会社の情報は下記の通り。

開発元Notion Labs Inc.
住所カリフォルニア州サンフランシスコ
アメリカ合衆国
設立年2016年

Notionは、アメリカ合衆国のカリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置くベンチャー企業がリリースしたオールインワン管理アプリです。

Notionの活用法

Notionの活用法

  • 情報をまとめる
  • 読書リスト
  • ゲームリスト
  • メモリスト
  • 仕事や作業などの管理(ToDoリスト)
  • ドキュメント(資料)作成
  • データベース作成
  • 趣味の情報を管理
  • ブックマークリスト
  • リンク集

Notionは、階層化やシェアが容易で、可視化しやすくタスク管理も出来るメモアプリ。

メモアプリとして非常に多機能で、基本的な機能に加えて分かりやすさや情報を一カ所にまとめやすい性質を持ちます。

こうした特徴から、様々な情報をまとめるのに向き、複数の親ページを作成して階層化することにより、ブックマークリストや読書リスト、ゲームリスト、仕事の管理などを各ページに分けて管理したり、情報をまとめたりすることも可能です。

こうした性質から、何かの説明や操作の説明などをまとめたドキュメント作成やデータベースの作成にも向いているサービスと言えるでしょう。

ドキュメント

Notionは、様々な情報を集められるため「ドキュメント(資料)」作成にも優秀です。

単純に情報をまとめるだけではなく、仕事で使う情報や資料をまとめて企業で利用することもできます。

ノウハウ構築

親ページ、子ページ、孫ページなど階層分けしてデータベースやページを作成できるため、ノウハウをまとめるのにも向いています。

階層分けをきちんとすれば、親ページは雑多であっても子ページから閲覧することにより、限定した情報を拾うことも可能です。

表&データベース

Notionは単純に、ノートやサイトのようなページも作成できますが、データベース専用にページを作成したり、表を挿入したりすることが可能です。

そのため、単純に情報をまとめるだけではなく、分かりやすく表にしたり、表にした情報をフィルターや指定した情報で並び替えたりすることもできます。

課金要素と有料プラン

Notion公式サイト

Notionの有料プランの月額料金とスペックの違いは下記の通り。

プラン名/項目月額料金ファイルアップロード上限/ワークスペースへの追加メンバーの招待その他
Personal Plan無料5MB/ゲストユーザー5人まで(ワークスペースのメンバー追加は不可)
Personal Pro Plan5ドル(年払いで4ドル)制限なし/ゲストユーザーの招待可(ワークスペースのメンバー追加は不可)Notionチームによるサポート
Team Plan10ドル(年払いで8ドル)制限なし/ワークスペースへの追加メンバー無制限Notionチームによるサポート
Team Plan利用料金は問い合わせ制限なし/ワークスペースへの追加メンバー無制限Notionチームによるサポート/Team Planのサポートに加えてメンバーの外部共有をブロックするセキュリティなど

無料プランである「Personal Plan」は、アップロード量やメンバーの追加に関して制限こそありますが、基本的な機能は使えるため、個人での利用であまり画像などをアップロードしない場合は、このプランで十分賄えるでしょう。

有料プランのうち「Personal Pro Plan」は利用料5ドル(年払いで1ヶ月あたり4ドル)です。

このプランは、「Team Plan」「Enterprise Plan」のような企業向けプランとは異なり、個人ユーザー向けのプランで、多くのアップロードをしたい人に向きます。

「Personal Pro Plan」は、学生や教職員であれば無料で利用できるため、貴方が学生や教職員であるときは、所定の手続きをとってプランに入会すると良いでしょう。

学生・教職員向けPersonal Pro Planの手続き方法

学生や教職員向けの「Personal Pro Plan」を使うには、Notionに登録してあるメールアドレスが所属している学校であることを確認してから、Settings & MembersMy Accountをクリックします。

Upgradeを押してGet free education planをクリックしましょう。

貴方が所属している学校がシステムに加入しているケースでは、そのまま自動的にアップグレードされます。

学校が加入済みでないときはホップアップが表示されるのでApply for Eligibilityをクリックして申請書を記入すればOKです。

メリット・デメリット

Notionのメリット

  • 文書作成から締切管理まで出来る
  • 無料で利用できる
  • 学生は有料プランを無料で利用できる
  • パソコンはもちろんスマホでも利用できる
  • 作成した文書を共有できる
  • 視覚的に分かりやすい
  • Notion内部の情報を構造化できる
  • 情報を1カ所に集められる
  • ToDoリストも作成できる
  • ToDoリストも視覚的にチェックしやすい
  • カレンダー機能つき
  • リマインダー機能付き
  • 階層化できる
  • データベースも簡単に作成できる
  • データベースをフィルターにかけたり並び替えたりできる

Notionは情報をまとめる他、メモやタスク・スケジュールの管理もできます。

そして、その情報を外部ユーザーに対して共有可能です。

このように、Notionは幅広い使い方が出来るため、必要な情報をまとめたページと参考となるURLのリンク集ページ、タスクやスケジュールのページとそれぞれ分けてオールインワンでまとめることもできます。

Notionのデメリット

  • ページ作成に時間がかかる
  • 英語表記が多い

Notionはページ作成に時間がかかりますが、テンプレートを利用して改変することで、あまり時間をかけずにページを作成することも可能です。

Notionは英語で表記されているアプリであり、今のところ日本語化アプリなどはリリースされていません。

しかし、ブラウザ版Notionを利用すれば、ブラウザの翻訳化で日本語に変換できます。

そのため、Notionを利用するときは、アプリ版ではなくブラウザ版Notionの利用をおすすめします。

類似サービスと比較して

Notionと類似サービスを比較してみました。

項目/アプリNotionCodaEvernote
月額料金無料~10ドル以上無料~30ドル以上無料~600円
連携性
デバイス対応PC/タブレット/スマホPC/タブレット/スマホPC/タブレット/スマホ
タスク
使いやすさ
機能の多さ
特徴オールインワン/日本コミュニティありオールインワンプレミアム版でも月間アップロード容量に制限有り

Codeの個人向け有料プランは10ドル、Notionは5ドル、事業者向けはCode30ドル、Notion10ドルと価格に差があります。

Evernoteの最も高いプランである「Evernote プレミアム」は、個人向けのサービスであり、アップロード容量に1ヶ月10GBの制限があります。

Notionの個人向けプランである「Personal Pro Plan」が、アップロード容量に制限がなく、月額料金が5ドル(年払いだと4ドル)であることを考えると、「Evernote」は実はそれほど安い料金設定ではありません。

Notionの「Personal Pro Plan」の方が多機能で料金も安くおすすめです。

Notionは、こうして類似アプリと比較してみると、タスク・スケジュール管理、カレンダー機能、大量の情報のアップロードが可能、多彩な情報をまとめられる、情報やジャンル別に親ページを作って階層化できるなどの特徴があることが分かります。

Notionは、このようにたくさんのことが出来るため、本来であれば複数のアプリで出来ることを1つのアプリでまとめて出来るようになり、不要なアプリを整理することが可能です。

また、Notionはただのメモアプリをイメージしていると、多機能すぎて使いにくいと感じる人もいます。

ページを作成するときも、ただメモするというよりは、ホームページの作成に近い作業に近いため、ホームページビルダーやWordpressなどのホームページ作成ソフト・サービスを利用したことがある人ならとっつきやすいかもしれません。

項目/アプリScrapBoxRoam ResearchObsidian
月額料金基本的に無料(ビジネス用1,000円のプラン有り)15ドル~基本的に無料
連携性
デバイス対応ブラウザ版のみブラウザ版のみインストール版のみ(スマホアプリなし)
タスク
使いやすさ
特徴ノートのリンクやバックリンクが分かりやすい/日本語対応無料プランがないノート間のリンクやバックリンクが分かりやすい

「Notion」と「ScrapBox」「Roam Research」「Obsidian」を比較してみると、「ScrapBox」「Obsidian」は私的な利用であれば、全ての機能が解放された状態で無料利用できるメリットがあります。

それに対して「Roam Research」は利用料金が最安のものでも15ドル~とかなり高い料金設定となっています。

「Notion」と「ScrapBox」「Obsidian」を比較してみると、「ScrapBox」「Obsidian」にはノート間のリンクやバックリンクが貼りやすく、分かりやすいというメリットがあるため、ノート間の連携性を求めるならこの2つのアプリから選んでみても良いかもしれません。

ただし、「Obsidian」はリリースされたばかりのサービスのため、パソコンでのインストール版しかなく、スマホに対応していないという大きなデメリットがあります。

向いているアプリ

タスク管理したい⇒Notion/ScrapBox/Obsidian/Coda/Evernote/Roam Research/Coda/Evernote

コスパ重視⇒Notion

オールインワンで使えるアプリが良い⇒Notion/Roam Research/Coda

スマホでも使いたい⇒Notion/Coda/Evernote

無料が良い⇒Notion/ScrapBox/Obsidian/Coda/Evernote

多機能が良い⇒Notion/Roam Research

リンクやバックリンクの機能重視⇒ScrapBox/Obsidian

どの機能も揃っていて、無料で基本的な機能が使えるNotionがコスパ最高です。

特にスマホアプリはもちろん、パソコンもデスクトップアプリ版ブラウザ版と様々なデバイス・環境から利用できるのが大きな魅力と言えるでしょう。

ただし、Notionは日本語対応していないため、ある程度日本語に翻訳して利用したいときはブラウザ版一択になります。

Notion(ノーション)の評判を口コミから調査

Notionの口コミを調査してみました。

 

Notionだけで色々な情報を管理できる

20代男性

今まで何個もアプリを使っていたが、Notionだけで全部の管理ができるようになった。オールインワンで使いやすくおすすめ。

使いこなせない

30代女性

多機能でオススメと書いてあったので利用してみたのですが、私には使い方がいまいち分からず使いこなせませんでした。パソコンに強い人なら何とかなるかもしれませんが、人を選ぶサービスだと思います。

共有しやすくおすすめ

30代男性

人によって活用法が分かれる、自分の好きにカスタマイズできるサービスです。それでいて、共有しやすいため情報の共有など色々なことに使えます。無料で使えるのもポイントですね。

Notionの口コミまとめ

  • オールインワンアプリ
  • 複数のアプリをNotionにまとめられる
  • 雑多で使いにくい
  • パソコン初心者には使いこなせない
  • 色々なことに活用できる
  • 共有しやすい
  • 情報の共有などにも使える
  • 無料で使える

Notionは非常に多機能なメモアプリで、メモアプリと表現するにはもったいないくらい様々な活用法があります。

多機能で活用法が多い反面、多機能すぎて使いにくい、どうやって作業したら良いか分からないという声もあります。

Notionは無料プランであっても、基本的な機能が使えるため、画像や動画をたくさんアップロードするせいでアップロード容量が足りないなどの理由がなければ個人で使う分には十分です。

無料でありながらオールインワンに様々な情報を管理できるため、今まで使っていたアプリをNotionにまとめることで、パソコンやスマホのアプリ整理をすることもできます。

Notion(ノーション)の使い方【準備】

Notionを始める前の準備について解説していきます。

サインアップ(アカウント登録)

Notionをパソコンで利用したいときは、PCアプリ版でインストールするかブラウザ版で登録して利用することになります。

ブラウザ版は、Chromeまたはfirefoxにしか対応していないことに注意してください。

ブラウザ版Notionは、ワンステップで日本語化できるため、パソコンで利用したいときは基本的にブラウザ版がおすすめです。

Notion公式サイトにアクセスし、サインアップをクリックしてアカウント登録を行います。

アカウント登録の方法は下記の3種類です。

  • Googleアカウント
  • Appleアカウント
  • e-mail

今回は、Googleアカウントを利用して登録します。

連携したいGoogleアカウントをクリックしてください。

必要な情報を入力してContinueをクリックします。

個人で利用したいときは右、チームで利用したいときは左を選択してTake me to Notionをクリックすればアカウント登録完了です。

ログイン

Notion公式サイトにアクセスしたら、ログインをクリックして【サインアップ(アカウント登録)】の手順を行えばログインできます。

ログアウト

Notionからログアウトしたいときは、自分のユーザーネームを押してアイコンをクリックしログアウトを押せばOKです。

退会

Notionから退会(アカウント削除)したいときは、Settings & MembersからMy Accountを開いてください。

Delete My Accountを選択しpermanently Delete Accountをクリックすれば退会できます。

ワークスペースの削除

ワークスペースを削除したいときは、Settings & MembersからSettingsを開いてください。

Leave Workspaceは、ワークスペースから退出できます。

そのワークスペースから退出して貴方の一覧に表示されなくなるだけで、ワークスペースは存続します。

Delete Entire Workspaceを選択すると、ワークスペースそのものを削除可能です。

こちらを選ぶとワークスペースの全利用者がワークスペースにアクセスできなくなります。

原則、一度削除したワークスペースは復元できないため、よく考えてから削除するようにしましょう。

Notion(ノーション)の使い方

Notionの基本的な使い方について解説していきます。

トップ画面と操作方法

トップ画面と操作方法

①アカウント名など(ログアウト)

②検索

③アップグレード/外部へのシェアなど各種設定

④基本的な操作方法のレクチャーと設定

⑤デフォルトで入っているページ

⑥ページを追加する

⑦テンプレート

⑧インポートする

ページのカスタマイズと操作

ページを作成したら、ページへ文章を書き込んだり、文章をカスタマイズしたりできます。

そのブロックや行に対して特定のカスタマイズを選択して文章を打ちこむことで、文章を目立たせたり、見出しにしたりできるということです。

こうした文章そのものをカスタマイズするだけではなく、リンクを挿入したり、他のページで作成したリストを挿入したりすることもできます。

新規でページを追加したいときは、ページを追加するをクリックしてください。

ページにタイトルを付けたら、文章などを書き込むことができます。

文章は、各ブロックの左にカーソルを合わせてアイコンをクリックすることで修飾できます。

こうした修飾は、アイコンから選択することもできますが「/」を入力した後に一覧から選択したり、「/」の後にコマンドを入力することで選べるようになります。

使いやすいコマンドの例は下記の通りです。

よく使うコマンド例

  • Text:テキスト
  • Page:ページにサブページを埋め込む
  • To-do list:やることリスト
  • Heading1~3:見出し1~3
  • Bulleted list:箇条書き
  • Numbered list:番号付きリスト
  • Toggle list:リストの切り替え
  • Divider:仕切り
  • Callout:文章を目立たせる
  • Link to page:リンクの挿入
  • Emoji:絵文字
  • Inline equation:数字記号の挿入
  • Table-Inline:データベース(デーブル)を挿入
  • Board-Inline:データベース(ボード)を挿入
  • Gallery-Inline:データベース(ギャラリー)を挿入
  • List-Inline:データベース(リスト)を挿入
  • Calendar-Inline:データベース(カレンダー)を挿入
  • Timeline-Inline:データベース(タイムライン)を挿入
  • Image:画像の埋め込み
  • Web bookmark:リンクをビジュアルブックマークとして保存
  • Video:YouTubeなどから埋め込む
  • File:ファイルの埋め込み

様々な修飾が行えるため、実際に試してみて仕上がりを確認してみると良いでしょう。

文章の修飾

右クリックメニューで出来ること(左図)

変更を加えたい文章にカーソルを合わせて右クリックすることで、その文章を削除したり、色を変えたりすることができます。

この項目で出来ることは下記の通りです。

右クリックメニューで出来ること(左図)

  • 削除
  • 複製
  • テキストや見出し、箇条書きリストなどに切り替える
  • ページをめくる
  • リンクのコピー
  • ページを移動する
  • コメントする
  • 文章の色を変える

また、このメニューは、文章の左側に表示されるアイコンをクリックすることでも表示されます。

文章を範囲選択することで、上記のようにメニューが表示され文章の修飾が可能です。

出来ることはメニューの左から順に下記のようになっています。

メニューから出来ること

①文章タイプの切り替え(見出し、箇条書きなどに変更できる)

②リンクの挿入

③コメント

④太字

⑤文字タイプの変更

⑥下線

⑦取り消し線

⑧コードとしてマークする

⑨方程式の作成

⑩テキストカラーの変更

⑪言及する

⑫その他(右クリックメニューで出来ること(左図)が表示される)

Notionで役立つショートカットキー

Notionにもショートカットキーが設定されているため、これをうまく活用することで効率良くNotionで作業できるようになります。

便利なショートカットキー

cmd/ctrl+n:新しいページの作成

cmd/ctrl+shift+nまたはcmd/ctrl+click:新しいNotionのウィンドウを開く

cmd/ctrl+]:1ページ先に戻る

cmd/ctrl+[:1ページ前に戻る

cmd/ctrl+shift+l:ダークモードと通常モードの表示の切り替え

cmd/ctrl+p:Quick Find機能を起動する

Macのパソコン利用者は「cmd」、Windows OSのパソコン利用者は「ctrl」キーを使ってください。

Notionで役立つマークダウン記法

Notion使用時にこの記法を使うことで、短時間で文字の修飾が出来るようになります。

役立つマークダウン記法

文字列を「*」で囲む:イタリック文字にする

文字列を「**」で囲む:太字

文字列を「`」で囲む:インラインコード

文字列を「~」で囲む:取り消し線

文頭で「*」、「-」、「+」+「スペース」:箇条書き

文頭で「1.」+「スペース」:数字リスト

文頭で「[]」:チェックボックス

文頭で「#」+「スペース」:見出し1

文頭で「##」+「スペース」:見出し2

文頭で「###」+「スペース」:見出し3

文頭で「"」+「スペース」:引用

文頭で「>」+「スペース」:トグルリスト

ブロックの編集・移動

Notionのコンテンツはどういった形式であってもブロック単位で構成されています。

下記のショートカットを利用することで、選択したブロックに対してアクション(編集)を加えることが可能です。

ブロックの編集・移動

esc:カーソルが合わせてあるブロックを選択

cmd/ctrl+a:カーソルが合わせてあるブロック内の文字列を選択(Macなら「cmd」Windowsなら「ctrl」)

矢印:他のブロックを選択する

スペース:選んだ画像を全画面表示

cmd/alt+shift+クリック:ブロック全体を選択or選択解除(Macなら「cmd」Windowsなら「alt」)

shift+矢印↑↓:ブロックの選択範囲を広げる

shift+クリック:カーソルの合わせてあるブロックとクリックしたブロック間すべてを選択する

cmd/ctrl+d:選んだブロックを複製(Macなら「cmd」Windowsなら「ctrl」)

backspace+delete:選んだブロックを削除

cmd/ctrl+/:選んだブロックを編集(Macなら「cmd」Windowsなら「ctrl」)

enter:選んだブロック内の文字列を編集

コンテンツの書式を整える

コンテンツの書式を整える

shift+enter:ブロック内で改行

enter:表や文字列を挿入

cmd/ctrl+shift+m:コメント(Macなら「cmd」Windowsなら「ctrl」)

---:ディバイダ―の作成

文字列を選択してcmd/ctrl+i:指定箇所をイタリックにする(Macなら「cmd」Windowsなら「ctrl」)

文字列を選択してcmd/ctrl+b:指定箇所を太字にする(Macなら「cmd」Windowsなら「ctrl」)

文字列を選択してcmd/ctrl+shift+s:指定箇所に取り消し線を引く(Macなら「cmd」Windowsなら「ctrl」)

文字列を選択してcmd/ctrl+k:指定箇所にリンクを追加する(Macなら「cmd」Windowsなら「ctrl」)

URLをコピーした状態で文字列を選択しcmd/ctrl+v:指定した文字列にURLをリンクさせる(Macなら「cmd」Windowsなら「ctrl」)

文字列を選択してcmd/ctrl+e:インラインコードにする(Macなら「cmd」Windowsなら「ctrl」)

shift+tab:インデントを戻す

@コマンド

@の後ろに決まったコマンドを入力することで、様々なアクションを引き起こせます。

@の後ろにワークスペース内のページ名を入力する:ページのメンション

@の後ろにワークスペース内のユーザー名を入力する:ユーザーのメンション

@の後ろに日付など日付を示す単語を入力する:日付のメンション

@remindの後ろに日付を入力する:リマインダーのセット

外部リンクの表示

貴方が制作した既存のページではなく、外部ページをリンクとして表示したいときは、そのままそのURLを貼り付けて埋め込みを作成するをクリックしましょう。

外部リンクが表示されていることが分かります。

データベース

データベースについて解説していきます。

データベースを作成する

データベースを作成するときは、ページ作成と同様にページを追加するをクリックしてください。

ページの名前を付けたら、データベースから作りたいページの形式を選択しましょう。

今回はテーブルから作成してみます。

テーブルを選択すると、上記の左のようなページが出来上がります。

後は、項目などを付け加えて自分のデータベースを作成してみましょう。

なお、通常通りページを作成してから、アイコンをクリックまたは「/」を入力してから、データベースのタイプを選ぶことで同じことができます。

データベースを閲覧する

「データベース」は、親ページから編集を加えることも出来ますが、子ページから編集を加えることもできます。

子ページに編集を加えると親ページにも編集が反映されるので、親ページのデータ量が多くなってきたら子ページや孫ページからの編集をおすすめします。

子ページから編集し、親ページを閲覧してみました。

子ページを編集することで親ページの子ページ部分の範囲も更新されます。

作成したデータベースは、フィルターなどで並び替えることもできます。

データベースとタスク

タスク管理は、デフォルトで入っている「Task List」を利用しても良いですが、「ページを追加する」で新規作成して、データベースのテーブルをベースに自作しても良いでしょう。

自作したいときはページを追加するでページを作成し、タスクリストなどと命名します。

テーブルを選択してください。

「完了」「進行中」などのタグを作成して登録します。

後は、通常のタスク管理アプリのように、仕事や用事が終わったら完了などのステータスを切り替えるなどして活用してください。

カレンダー

アイコンまたは「/」から、カレンダーを挿入することもできます。

スケジュールやデータベースにカレンダーで分かりやすくデータを入れたいときは活用するようにしましょう。

カレンダーにあるアイコンをタップすることでスケジュールを追加できます。

親ページとページのカスタマイズ

ページを追加するから、通常のページやデータベースタイプで親ページを作成できます。

テキストタイプで作成するときは、そのままページを作成するか、テンプレートをベースにページを作成することになります。

テンプレートをベースにしたときにも、記載されているテキストの文字を変えたり、修飾したりが可能です。

なお、そのままページ作成するときは全て自力で記述したり、修飾したりすることになるため、最初はテンプレートからの改変をおすすめします。

ページを階層化する(ノート作成)

親ページの横に表示されるアイコンをクリックすることで子ページ(ノート)を作成できます。

なお、子ページからさらに孫ページも作成できるなど階層化できるため、情報を個別にまとめて親ページに反映させることが可能です。

親ページの情報が多くなってきたときは、子ページや孫ページから作業することで作業しやすくなります。

テンプレート(テンプレ)

テンプレートまたはページを追加するでページを新規追加したときに、テンプレートから好きなものを選ぶことができます。

「テンプレート」を利用すると、見栄えの良いページが最初から作成できるため、初心者は積極的に利用すると良いでしょう。

タスク&プロジェクト管理

デフォルトで導入されている「Task List」ページでは、タスクやプロジェクトの管理ができます。

通常のページを使って、タスクやプロジェクトのまとめページを作成することもできますが、プロジェクトのタスク管理をしたいときは、こちらのページが便利です。

なお、自力でプロジェクト管理のページを作成したいときは【データベースとタスク】を参考にしてください。

利用方法としては、プロジェクトの名前を登録し、通知方法やステータスを入力しておきます。

そのプロジェクトをクリアしたら、To DoDoingDoneに変更すればOKです。

「Task List」ではキーワード検索やフィルター検索もできます。

Notion(ノーション)の使い方【目的】

項目の中で分類しきれなかったNotionの使い方を目的別で解説していきます。

外部にシェアする(全体)

外部にシェアしたいときは、Settings&MembersからTry it freeまたはAdd membersをクリックして所定の手続きをしてください。

この機能を使いたいときは、プランのアップグレードが必要になることに注意しましょう。

ページを共同で編集する(ページのシェア)

他者とページを共有して編集したいときは、該当のページを開いてShareを選択し赤枠をタップしてください。

共有したい相手のメールアドレスを入力し、権限を選択したらInviteをクリックしましょう。

なお、権限の種類は下記の通りです。

Full access:全ての操作が可能

Can edit:編集できる

Can comment:閲覧とコメントのみ可

Can view:閲覧のみ可

日本語化

日本語化の後

Notionは、現時点では日本語化できません。

ただし、ブラウザ版であれば翻訳機能を使ってある程度日本語化することができます。

一部日本語化されるだけなので、少しでも日本語化したいというときは利用してみると良いでしょう。

Notionを日本語化するときは、アイコンを選択して日本語をクリックすればOKです。

公式の日本語化について

Notion公式によると、2021年中には日本語対応する予定だと発表されています。

インポート

他のアプリやテキスト、Wordファイルから情報をインポートすることも可能です。

インポートしたいときは、NotionのImportをクリックしてください。

読み込みたいアプリやファイルを選択します。

今回は、HTMLを選択してみました。

自身のデバイスから読み込みたいHTMLが記載されたテキストファイルなどを選択して開くようにすればインポートできます。

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