個人で計画して海外旅行に行くという方はその地域の交通手段をわかっていなければ、観光スポットに行くのも一苦労です。
さまざまな国に旅行に行っても役立つのが海外路線図「NAVITIME Transit」。
NAVITIME Transitは世界50ヶ国の乗換案内が載っているとても便利なアプリです。
そこで、今回はNAVITIME Transitがどういうアプリなのか、使い方なども含めて紹介していきます。
この記事からわかる事
✅NAVITIME Transitとは?
✅NAVITIME Transitの対応エリア
✅NAVITIME Transitの使い方解説
Contents
海外路線図/乗換案内アプリ(NAVITIME Transit)とは?
海外路線図・乗換案内のNAVITIME Transit(ナビタイムトランジット)は世界50ヶ国の路線がオフラインで見れる便利なアプリです。
また、言語も19ヵ国に対応しており、どんな方でも利用可能となっています。
NAVITIME Transitはどのような機能があるのか、簡単にまとめてみました。
アプリの機能
- 出発地と目的地の設定・検索
- 路線図ダウンロード(オフライン)
- 出発・到着時間の設定
- 周辺のおすすめスポット表示
- 交通状況の確認
無料のアプリでここまでの機能がついているので、海外旅行にいっても困ることがないでしょう。
もちろん、海外だけでなく、日本の東京・京都・大阪にも対応しているので、日本旅行の際にも役立ちます。
NAVITIME Transitの対応エリア
NAVITIME Transitは以下の世界路線図に対応しています。
アジア
- アラブ首長国連邦
- アルメニア
- アゼルバイジャン
- バングラデシュ
- 中華人民共和国
- ジョージア
- 香港
- インドネシア
- イスラエル
- インド
- イラン
- 日本
- カンボジア
- 大韓民国
- カザフスタン
- スリランカ
- ミャンマー
- モンゴル
- マレーシア
- フィリピン
- パキスタン
- サウジアラビア
- シンガポール
- タイ
- トルクメニスタン
- トルコ
- ベトナム
ヨーロッパ
- オーストリア
- ベルギー
- スイス
- チェコ共和国
- ドイツ
- デンマーク
- スペイン
- フィンランド
- フランス
- イギリス
- ハンガリー
- イタリア
- オランダ
- ノルウェー
- ポーランド
- ポルトガル
- スウェーデン
その他(アメリカ・オセアニア)
- カナダ
- メキシコ
- アメリカ
- オーストラリア
NAVITIME Transitの使い方
ダウンロード
App storeもしくはGoogle Play storeから「海外路線図」と検索してください。
また、以下のリンクからもダウンロード可能です。
「インストール」ボタンをタップし、アプリをダウンロードしましょう。
ダウンロードが完了後、アプリを開くと初回には上の画面と同じものが表示されるので、「はじめる」をタップしてください。
路線図ダウンロード(オフライン機能)
「はじめる」をタップ後は利用したい路線図をダウンロードするように指示がされます。
今回は試しに「台湾」をダウンロードしてみます。
右側にある「⇩」のようなマークをタップしてください。
タップすると上の画面のように「オフラインルートをダウンロード中」と表示されます。
ダウンロード後は、上の画面のように路線図が表示されます。
ココがポイント
NAVITIME Transitは利用する海外路線をダウンロードしておけば、オフラインで利用できる!
海外などで、モバイルデータ通信やWi-Fiを利用するのは設定などが必要なので面倒ですが、日本にいるときに旅行先の路線をあらかじめダウンロードしておけば、電波がなくてもすぐに利用可能なので、とても便利です。
出発地の選択
早速、出発地を選択してみましょう。
上の画面の赤枠部分をタップしてください。
すると、入力枠が表示されるので、出発地の名前を入力してください。
今回は「台北」で入力します。
入力後は、上の画面のように出発地が表示されます。
目的地の選択
先ほどと同じ要領で、目的地の選択枠をタップしてください。
目的地の入力枠が表示されるので、目的地を入力しましょう。
今回は「台北橋」を選択します。
入力後、上の画面のように目的地が表示されます。
タップしても選択可能
以下の順に操作してください。
手順1
①:路線図から出発地にしたい地名をタップ
②:下にメニューが表示されるので「出発地」をタップ
目的地も先ほど同様に以下の順で操作してください。
手順2
①:路線図から目的地にしたい地名をタップ
②:下にメニューが表示されるので「目的地」をタップ
最後に「出発地」「目的地」が入力された状態で「検索」をタップしましょう。
検索結果/経路選択
「出発地」「目的地」を入力後、「検索」をタップしてください。
上の画面のように複数の経路が検索結果で表示されます。
今回は一番上にある経路をタップしています。
何時に電車に乗って、徒歩で何分など詳しい乗換案内が表示されます。
ちなみに、経路は1つだけでなく、複数表示される場合もあり、今回は経路2が検索結果に表示されたので、タブ切り替えで表示させています。
経路2の方が乗換などがなく、簡単そうに思えますが、実際には経路1の方が24分で目的地に到着する予定なので、4分早いです。
移動時間や距離の部分も考えながら目的地を目指しましょう。
周辺のおすすめスポットが表示される
経路を下の方にスクロールしていくと、「周辺スポット」という項目があり、施設や食事の場所などが表示されるのでとても便利です。
スクリーンショットで保存
NAVITIME Transitでは経路をスクリーンショットして保存する機能が存在します。
まず経路表示後、右上の「縦に点3つ」をタップしてください。
メニューが表示されるので「スクリーンショット」をタップしましょう。
普通のスクリーンショットでは撮り切れない長い経路なども、1つの画面に納めて保存してくれます。
出発・到着時間の設定
まず、路線図から「出発地」「目的地」を選択後、左下にある「現在時刻 出発」をタップしてください。
すると、上の画面が表示されるので、以下のように操作しましょう。
時刻設定
①:「出発時刻」または「到着時刻」をタブで選び時刻設定します
②:移動日を変更してください。今日の場合はそのまま、違うという場合は「<」もしくは「>」をタップします
③:全てが設定完了してから、「完了」をタップ
時刻設定が完了すると、それに近い時刻の経路候補が表示されます。
今回であれば、「5月18日(土)10:38出発」と設定しているので、検索結果はそれに近い「10:41」もしくは「10:37」の出発です。
他の路線図を表示する
それぞれの国によりますが、路線図は複数存在しているところもあります。
他の路線図を表示するにはまず、右下にある「緑マーク」をタップしてください。
すると、その国に存在する他の路線図が表示されます。
今回は一番下の路線図を選択しました。
先ほど表示されていた路線図とは違う路線図が上の画面のように表示されます。
エリアを設定で他の路線図をダウンロード
先ほどは「台湾」のみをダウンロードしましたが、後で他の路線図をダウンロードすることも可能です。
まず、左上にある「横棒3本線」をタップしてください。
メニューが表示されるので、「エリアを設定」をタップします。
さまざまな国の名前が表示されるので、ダウンロードしたい国の横にある「⇩」マークをタップしましょう。
エリアを設定で表示路線図変更
他の国の路線図を見たいという場合には、まず左上にある「横棒3本線」をタップしてください。
メニューが表示されるので「エリアを設定」をタップしましょう。
ダウンロードした路線図が上に表示されるので、表示させたい路線図をタップしてください。
交通情報の確認
NAVITIME Transitでは実際にいる国で現在地の設定を行うと「交通情報」を見ることが可能です。
まず、左上の「横棒3本線」をタップしてください。
メニューが表示されるので、「交通情報」をタップしましょう。
上の画面のように、地下鉄などが通常運転しているか、止まっているかなどの情報を簡単に仕入れることが可能です。
ココに注意
実際にその国にいない場合はメニューの「交通情報」はタップできません。