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Google Arts&Cultureで自分やペットに似ている美術品を探せると話題に!詳細ややり方と注意点を解説

世界中の美術品はもちろん、観光地や名所などもオンライン上で見学・閲覧することが出来るアプリ「Google Arts&Culture」。

この記事では、フジテレビ系列のバラエティ番組「全力!脱力タイムズ」で紹介されて話題となった「Google Arts&Culture」の自分やペットに似ている美術品を探せる機能の詳細ややり方・注意点について解説していきます。

Google Arts&Cultureで自分やペットに似ている美術品を探せると話題に!

2021年11月15日にフジテレビ系のバラエティ番組「全力!脱力タイムズ」で「Google Arts&Culture」を使って自分やペットに似た絵画などを探すことが出来ると紹介され、SNSなどでも話題になっています。

テレビでの紹介を受けて実際に自分やペットに似た絵画を探してその結果をTwitterなどのSNSに掲載しているユーザーもいます。

Google Arts&Cultureの詳細

Google Arts&Cultureというアプリの詳細について解説していきます。

基本情報

Google Arts&Cultureの基本情報は下記の通り。

アプリ名Google Arts&Culture
提供元Google LLC
ジャンル教育
対応世界80カ国、2,000以上の美術館や博物館の作品

Google Arts&Cultureとは

Google Arts&Cultureとは、Googleの提供するアートを閲覧出来るサービスです。

世界中の美術館や博物館と連携しており、オンライン上で芸術品を眺めることはもちろん、実際に美術館に行った際にGoogle Arts&Cultureからガイドを受けるなどの使い方なども出来ます。

現時点でのGoogle Arts&Cultureの代表的な機能は下記の通り。

機能

Art Transfer:写真を芸術作品のように変換する

Color Palette:写真の色で作品を検索する

Art Selfie:自分に似ている美術品を探す

Pet Portraits:ペットに似ている美術品を探す

Art Projector:作品の原寸が分かる

Art Camera:高解像度で閲覧する

Pocket Gallery:没入型ギャラリーで作品を間近で閲覧する

360° 動画:360度から閲覧する

ストリートビュー:観光地や名所の訪問

バーチャル リアリティ ツアー:美術館や博物館の見学

アート ファインダー:オフラインの状況でもカメラを作品に向けると詳細が表示される(一部の美術館・博物館のみ)

展示:専門家が企画したガイド付き

付近を検索:現在地から近い美術館や博物館などを発見する

翻訳:翻訳ボタンを押して説明文を自分の使用言語にする

通知:今週のハイライトやお気に入りのコンテンツの最新情報を通知

お気に入り:ギャラリー保存して友達と共有出来る

Google Arts&Cultureの魅力

Google Arts&Cultureの魅力は下記の通り。

魅力

  • 家にいながら美術館や博物館の見学が出来る
  • 家にいながら世界中の美術品を閲覧出来る
  • お金がかからない
  • 面白いコンテンツがたくさんある
  • 360度から眺められる
  • 自分のペースで絵画を楽しめる
  • 24時間いつでも閲覧できる

個人情報は大丈夫?

Google Arts&CultureのArt SelfieやPet Portraits機能を使っても個人情報がバレる心配はありません。

ただし、Google Arts&CultureからSNSなどに直接共有すると、左側の画像に自分のペットや自分の顔が写ったままになってしまうため身バレに繋がりかねません。

自分や身内間で利用する際は問題ありませんが、SNSなど不特定多数が閲覧出来る場では、左側の自分の顔やペットの顔などにモザイクをかけるなど加工をしてから自分で投稿するようにしましょう。

Google Arts&Cultureで自分や友達、ペットに似た美術品を探すやり方

Google Arts&Cultureで自分や友達、ペットに似た美術品を探すやり方について解説していきます。

自分や友達のそっくりさんを探す

人物に似ている絵画を探すのは「Art Selfie」と呼ばれている機能です。

「Art Selfie」の機能のページにアクセスするには、カメラアイコンからスワイプしてArt Selfieを選択してください。

または、タイムラインタブからEXPERIMENTSを選択し下にスワイプします。

スワイプしてArt Selfieを表示したら、タップすればアクセス可能です。

「Art Selfie」にアクセス出来たら、まずは写真と動画の撮影を許可しましょう。

開始するを選択し、Art Selfieアイコンをスワイプで選択したら撮影が開始されるため、自分の顔を映してArt Selfieアイコンをタップしてください。

この時、スマホ画面を正面にしたカメラしか使うことが出来ない点に注意しましょう。

撮影が終わるとそのまま分析が終わります。

最初に表示されるものほど一致率が高く、左ほど一致率が低いです。

このページから、撮り直しや保存、共有などの作業も出来ます。

ペットのそっくりさんを探す

美術品からペットのそっくりさんを探したい場合は「Pet Portraits」という機能を使います。

「Pet Portraits」の機能にアクセスするには、カメラアイコンで表示されたページをスワイプしPet Portraitsが正面になったらタップしてください。

また、タイムラインタブに切り替えてEXPERIMENTSを選択しページを下にスワイプします。

スワイプして「Pet Portraits」が表示されたら、Pet Portraitsを選択することでアクセス可能です。

「Pet Portraits」の機能ページにアクセス出来たら開始するをタップしてください。

なお、このページをスワイプすることで「Pet Portraits」と「Art Selfie」の切り替えも出来ます。

「Art Selfie」に合わせたら、画像アイコンをタップし画像を選択することでフォルダから画像を選ぶことが可能です。

画像がトリミングされ、そのまま分析されます。

または、ペットにカメラを向けてArt Selfieボタンをタップすることでリアルタイムでペットを撮影することが可能です。

撮影が終わると自動的に一致率が高いものから順に絵画が表示されます。

Google Arts&Cultureを使う場合の注意点

Google Arts&Cultureを使う場合の注意点について解説していきます。

自動的に画像をトリミングしてしまう

Pet Portraitsではフォルダ内にある画像を選ぶことも出来ますが、読み取った画像を自動的にトリミングして検索してしまいます(正方形で固定)。

そのため、ペットの顔をアップした画像でないと顔部分が上手くトリミングされない可能性があります。

フォルダから画像を選ぶ場合大きすぎる

大きなサイズの画像をフォルダから選ぶ際は、画像が大きすぎる可能性があります。

大きなサイズからそのままトリミングされ、画像によっては何が写っているか分からない状態になってしまうため、画像を縮小してから画像を選ぶようにしましょう。

すべての美術館を網羅しているわけではない

Google Arts&Cultureは世界80カ国、2,000以上の美術館や博物館を網羅していますが、全ての施設を網羅しているわけではありません。

網羅されていない美術館や博物館に所蔵されている絵画に、より自分やペットに近いものがある可能性もあります。

Art Selfieはフォルダから画像を選べない

自分に似た絵画を探す機能「Art Selfie」に関してはリアルタイムで撮影した画像しか選択できません。

つまり、過去に撮影したフォルダ画像を選択することは出来ないということです。

ペットに似た絵画を探す機能である「Pet Portraits」に関しては、過去に撮影した画像をフォルダから選ぶことが出来ます。

原則、自分自身の顔やペットにのみ利用可

Pet PortraitsやArt Selfie撮影時に注意事項のようなものが表示され、前者は「自分のペット以外の写真を使用しないでください。」後者には「あなたに似ている芸術作品を探すためだけに使用されます。」と明記されています。

つまり、原則自分の顔やペットのみに利用可能ということです(友達に許可を取ってその場で友達の分析もしてみるといった使い方は禁止されていないと考えられる)。

そのままSNSなどで共有すると顔バレに繋がる

Art SelfieやPet Portraitsは分析が終わった後、そのままGoogle Arts&CultureアプリからSNSなどに共有することが出来ます。

しかし、この共有ボタンからそのままSNSに共有してしまうと、左側に自分やペットの顔が写ってしまい顔バレに繋がります。

Wi-Fi環境下で使うことをおすすめ

Art SelfieやPet Portraitsはもちろん、Google Arts&Cultureというアプリは全体的に大きなデータ通信量のやり取りがあります。

そのため、Google Arts&Culture利用時は、なるべくWi-Fi環境下で利用するようにしないと契約プランによっては月額料金が嵩む危険性があるでしょう。

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