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Googleの2段階認証が必須になる詳細について解説

 

現在Googleでは、アカウントにログインする際に2段階認証を求められるようになるという件がネット上で話題になっています。

今回の記事ではGoogleの2段階認証の詳細と、事前にオンにしておくための手順についてご紹介していきます。

Googleで2段階認証がデフォルトになる

現在Googleユーザー宛に、Googleから2段階認証が自動的に有効化されるという通知が届いています。

Googleでは以前からセキュリティ強化のために、2段階認証をデフォルトで有効化する動きが行われてきていました。

またYouTubeのクリエイター約200万人には2段階認証を強制化するなど、2段階認証の浸透に向けた積極的な活動も行ってきていたという背景があります。

そのため一般ユーザーに向けても、デフォルトで2段階認証をオンにすることでログイン情報のやアカウント情報の漏洩を防ごうとしているという動きの影響から、2段階認証が自動的に有効化されるようになった可能性があります。

2段階認証について

  • 2021年11月9日から有効になる可能性
  • デフォルトで2段階認証がオンの設定に切り替わる
  • 2021年11月9日以降も2段階認証をオフにできる可能性もある

2021年11月9日から有効に

Googleで2段階認証が自動的に有効化されるのは、2021年11月9日からという声が上がっています。

2段階認証が有効化されると、Googleアカウントでログインを行う際に、2段階認証コードの入力が求められるようになります。

また2段階認証コードの入力ができないと、対象のアカウントでログインをする事ができなくなる可能性があります。

2段階認証を行うメリット

Googleアカウントで2段階認証を行うメリットとしては、セキュリティ保護の向上です。

2段階認証を行っている場合には、フィッシング詐欺などの被害にあってメールアドレスやパスワードが不正に抜き取られた場合でも、勝手にログインされるなどという問題を防ぐ事ができます。

そのため、Googleアカウントが乗っ取られてしまうというリスクを回避する事ができるというメリットがあります。

2段階認証を行わないと利用できなくなるサービス

現状では一般ユーザーが2段階認証を行わないと利用できなくなるサービスなどは公表されていませんが、Googleアカウントを利用してログインしているサービスなどに関してはログインすることができなくなる可能性があります。

一方で2段階認証が自動的に有効化された場合には、Googleが提供しているサービスや、外部アプリのログイン認証でGoogleアカウントを利用している場合には、2段階認証コードを入力しないと利用できなくなってしまう可能性があります。

自動的に有効化されてしまい、ログインできなくなるリスクを回避するには、事前に2段階認証をオンにしておくこともおすすめです。

2段階認証が有効化された後も無効にできる

2021年11月3日現在では、2段階認証を有効化した後に無効化することも可能となっています。

また2021年11月9日以降も2段階認証を無効化することが可能です。

セキュリティ上は2段階認証を行っておいた方が安心ではありますが、止むを得ない事情などで2段階認証を解除したい場合には、解除して利用することも可能となっています。

Googleで2段階認証を設定する方法

ここからは2段階認証が自動的に有効化される前に、2段階認証を設定しておく方法についてご紹介していきます。

設定手順

2段階認証を有効化するには、Googleを開いて右上のアイコンをタップしてください。

2段階認証を有効化したいアカウントであることを確認して、Googleアカウントを管理をタップします。

Googleアカウントの管理画面が表示されるので、セキュリティタブをタップしてください。

セキュリティに関する設定が変更できるので、2段階認証プロセスをタップします。

2段階認証に関する説明が記載されているので、使ってみるをタップして次に進みます。

2段階認証時に利用する事ができるデバイスが表示されているので、問題ないことを確認したら続行をタップしてください。

SMSを利用して2段階認証を設定する場合には、電話番号を入力して、テキストメッセージが選択されている状態で送信をタップします。

先ほど入力した電話番号宛に2段階認証コードが送信されるので、「G-」以降の数字のみを入力して次へをタップしてください。

2段階認証プロセスを有効にするかの確認が行われるので、有効にするをタップします。

画面のように「2段階認証プロセスは○○より有効になっています」と表示されていれば完了です。

2段階認証を無効にしたい場合の手順

万が一自動的に2段階認証がオンになった場合でも、後から無効化する事ができる可能性があります。

現状のGoogleアカウント管理画面からの無効化の手順としては、先ほどご紹介した手順でセキュリティに関する設定画面を表示させます。

2段階認証プロセスをタップしてください。

右上にあるオフにするをタップします。

2段階認証プロセスをオフにして問題ないかの確認が行われるので、オフにするをタップすれば完了です。

Googleで2段階認証ができない場合の対処法

ここからはGoogleで2段階認証ができない場合の対処法についてご紹介していきます。

対処法一覧

  • 他の端末を利用する
  • アカウントの復元を行う

他の端末を利用する

Googleで2段階認証が設定できない場合には、他の端末を利用してみることで設定できる可能性があります。

何かしらの設定などが原因でSMSや自動音声が利用できないという場合には、2段階認証をオンにする事ができません。

そのためSMSや通話機能が利用できる端末を利用して、2段階認証をオンにできるか確認してみてください。

アカウントの復元を行う

Googleで2段階認証の設定ができない場合には、設定しようとしているGoogleアカウントを削除してしまっている可能性があります。

その場合にはGoogleアカウントの復元を行うことで、2段階認証を設定できるようになる可能性があります。

Googleアカウントの復元方法に関しては、以下の関連記事でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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