どこか知らない街やお店に向かう時、必ず一度はGoogleマップを使ったことがあるのではないでしょうか。
とても便利なGoogleマップですが、検索履歴やタイムラインが残っていて「どこに行ったかわかる」「誰かに見られたくない、削除したい!」と思った方もいるでしょう。
そこで、今回はGoogleマップの検索履歴・タイムラインを削除する方法を詳しく解説していきます。
Contents
- 1 Googleマップとは
- 2 Googleマップの検索履歴を確認する方法
- 3 Googleマップのタイムラインを確認する方法
- 4 Googleマップの検索履歴を削除する3つの方法(スマホ編)
- 5 Googleマップのタイムラインを削除する4つの方法(スマホ編)
- 6 Googleマップの検索履歴やタイムラインを残さない方法(スマホ編)
- 7 Googleマップの検索履歴を削除する3つの方法(パソコン編)
- 8 Googleマップのタイムラインを削除する2つの方法(パソコン編)
- 9 Googleマップの検索履歴やタイムラインを残さない方法(パソコン編)
- 10 Googleマップの検索履歴やタイムラインが削除されないときの対処法
- 11 まとめ
Googleマップとは
Googleマップとは無料でさまざまな場所の地図を見れるアプリケーションです。
地図を見るだけでなく、以下のような機能も無料で使うことができます。
- ルート検索
- ナビ
- 地下鉄構内の地図
- ストリートビュー
- ランチやディナーのお店を検索
無料のアプリとは思えないくらいの機能がたくさんついていて、とても便利なアプリケーションです。
Googleマップの検索履歴を確認する方法
まず、Googleマップのアプリを起動させて、左上の「横棒三本線」をタップします。
たくさんのメニューが表示されるので、下にスクロールしていき、「設定」をタップしてください。
設定のメニューの中に「マップの履歴」があるのでタップしましょう。
すると、今までにGoogleマップで検索したルートや場所についての「検索履歴」が表示されます。
Googleマップのタイムラインを確認する方法
Googleマップを起動させ、「左上の横棒三本線」をタップしましょう。
上から2番目のメニューに「タイムライン」が表示されるので、タップしましょう。
「ロケーション」といって、今までにあなたが訪れた場所が記録されたページが表示されます。
ここで、「<」「>」マークをタップすると直近のロケーションを見ることができます。
また、右上の「カレンダーマーク」をタップするとカレンダーが表示されるので、確認したい日程のロケーションを探すことも可能です。
Googleマップの検索履歴を削除する3つの方法(スマホ編)
Googleマップの検索履歴を削除する3つの方法を分類に分けて解説していきます。
特定の検索履歴だけを削除
マップ履歴までにたどり着く方法は先ほど紹介した「検索履歴の確認方法」で紹介しているので、説明は省略します。
マップ履歴には今までに検索したルートや場所の検索履歴が表示されるので、消したいマップ情報の右上「縦に点3つ」をタップしてください。
ここで、「削除」が表示されるので、タップしましょう。
注意書きが表示されるので、確認を行い「削除」をタップしてください。
これで、特定の削除したい検索履歴を削除することができます。
直近などの検索履歴を削除
まず、マップ履歴までページ移動してください。
ここまでは、先ほど紹介した「検索履歴の確認方法」でたどり着けるので、省略します。
マップ履歴にたどり着いた後、一番右上の「縦に点3つ」をタップしてください。
すると、設定メニューが表示されるので、「選択」をタップしましょう。
マップ履歴にチェックできる項目が表示されるので、削除したい検索履歴を選び削除することも可能ですし、上に表示される「今日」や「日付」などにチェックを入れると、その日の検索履歴を一気に削除することができます。
どちらの方法もチェックしたあと、右上にある「ゴミ箱マーク」をタップしましょう。
注意事項が表示されるので、確認を行い「削除」をタップしてください。
これで、直近の検索履歴を削除することができます。
一括削除(検索履歴)
検索履歴を一括で削除したい場合も、マップ履歴から操作します。
なので、マップ履歴までたどり着く方法は「検索履歴の確認方法」で紹介しているので、省略させてください。
まず、マップ履歴から「縦に点3つ」をタップし、「アクティビティを削除する基準」をタップします。
上のような画面が表示されるので、「全期間」に設定し、「削除」をタップしてください。
注意事項が表示されるので、確認を行い「削除」をタップしましょう。
これで、検索履歴が全て削除されます。
Googleマップのタイムラインを削除する4つの方法(スマホ編)
Googleマップのタイムラインを削除する4つの方法を解説していきます。
特定のタイムラインを削除
タイムラインの情報までたどり着く方法は先に紹介した、「タイムラインの確認方法」で表示させることができるので、ここでは省略します。
タイムラインは開くと今日のロケーションが表示されます。
今日行った場所の特定のロケーションを削除したい場合には赤枠にあるように、削除したいマップ情報をタップしてください。
すると、詳しいロケーションの情報が表示されるので、右上にある「ゴミ箱マーク」をタップしましょう。
本当に削除するか、確認画面が表示されるので、削除してもいい場合には「削除」をタップしてください。
これで、特定のタイムラインの削除が完了します。
また、他の日付で削除したいという場合には「<」「>」や右上にあるカレンダーマークをタップし、削除したい日付を選びましょう。
1日分のタイムラインを削除
ここでも、タイムラインにたどり着く方法は先ほど紹介した「タイムラインの確認方法」で確認できるので、省略します。
まず、この日付のさまざまな場所に訪れたタイムラインを一気に削除したい場合には右上にある「縦に点3つ」をタップしてください。
すると、設定メニューが表示されるので、「1日分をすべて削除」をタップしましょう。
1日分を削除しても大丈夫なのか確認が表示されるので、確認後に「削除」をタップしてください。
これで、ある特定日のタイムラインが一括で削除できます。
ある期間を一括で削除
まず、Googleマップを起動し、左上にある「横棒三本線」をタップしてください。
メニューが表示されるので、スクロールしていき「設定」をタップします。
さらに詳しいメニューが表示されるので「個人的なコンテンツ」をタップしてください。
もっと詳しいメニューが表示されるので、「指定期間のロケーション履歴を削除」をタップしましょう。
削除したい期間を設定する画面が表示されるので、削除したい日付を入力し、「続行」をタップします。
注意事項が表示されるので、確認を行い「削除」をタップしてください。
完全に削除された確認画面が表示されるので、「完了」をタップしましょう。
これで、指定期間のタイムライン削除は完了です。
一括削除(タイムライン)
まず、Googleマップを起動し、左上にある「横棒三本線」をタップしましょう。
メニューが表示されるので、下にスクロールしていき「設定」をタップします。
さらに詳しいメニューが表示されるので「個人的なコンテンツ」をタップしてください。
「ロケーション履歴をすべて削除」という項目があるので、タップしましょう。
本当に削除してもいいのか確認画面が表示されるので、確認後「削除」をタップしてください。
全てのタイムラインが削除されたことが表示されるので「完了」をタップして終了です。
Googleマップの検索履歴やタイムラインを残さない方法(スマホ編)
「個人的なコンテンツ」までたどり着く方法は先ほど紹介したスマホ編「タイムラインを削除する方法のある期間を一括削除」で紹介しているので確認してください。
まず、個人的なコンテンツから「ウェブとアプリのアクティビティがON」となっているので、これをオフにすることで、検索履歴を残さなくて済みます。
なので、まずは「ウェブとアプリのアクティビティがON」をタップしましょう。
赤枠の部分にオン/オフにするボタンがあるのでここをタップしてください。
本当に検索履歴をオフにしても大丈夫なのかという注意書きが表示されるので、確認を行い「一時停止」をタップしましょう。
これで、一時停止中と表示されれば検索履歴の設定はオフになったことが確認できます。
タイムラインを残さない方法
タイムラインを残さない方法に関しても、「個別コンテンツ」で設定を行います。
個別コンテンツまでのたどり着き方は、スマホ編「タイムラインを削除する方法のある期間を一括削除」にて説明しています。
まず、「ロケーション履歴がオン」をタップしましょう。
この段階ではロケーション履歴がオンになっているので、赤枠をタップしオフにしましょう。
すると、本当にロケーション履歴を停止しても大丈夫なのか確認事項が表示されるので、確認を行い「一時停止」をタップします。
ロケーション履歴が一時停止中と表示されればオフになったということになります。
Googleマップの検索履歴を削除する3つの方法(パソコン編)
Googleマップの検索履歴を削除する3つの方法を解説していきます。
特定日付の検索履歴を一括削除
まず、インターネットでGoogleマップを開き、左上にある「横棒三本線」をクリックしてください。
メニューが表示されるので、下にスクロールしていき、「履歴」をクリックします。
今までに検索したマップ情報が表示されるので削除したいマップの「縦に点3つ」をクリックしてください。
削除しても大丈夫な場合は「削除」をクリックしましょう。
削除する前の確認事項が表示されるので、確認後「OK」をクリックしてください。
もう一度確認画面が表示されるので「削除」をクリックしましょう。
これで、削除が完了するのですが、この方法だとその日の履歴をまとめて削除してしまうことになります。
なので、特定の1つの検索履歴を削除する方法を紹介します。
特定の検索履歴のみ削除
検索履歴までのたどり着き方は先ほど紹介したパソコン編「特定日付の検索履歴を一括削除」にて紹介しているので、参考にしてください。
まず、検索履歴の削除したい特定のものを選び「詳細」をクリックしましょう。
検索履歴の詳しい情報が表示されるので、右上にある「縦に点3つ」をクリックしてください。
メニューが表示されるので、「削除」をクリックしましょう。
1件の履歴を削除しても大丈夫か確認する文言が表示されるので、確認後「削除」をクリックしてください。
これで、特定の検索履歴の削除完了です。
一括削除(検索履歴)
マップ履歴のたどり着き方は、パソコン編「特定日付の検索履歴を一括削除」にて紹介しているので、参考にしてください。
まず、「アクティビティを削除する基準」をクリックします。
上のような画面が表示されるので、期間を「全期間」に設定し、「削除」をクリックしましょう。
全てのアクティビティを削除しても大丈夫か確認が表示されるので、確認後「削除」をクリックしてください。
これで、全ての検索履歴は削除されました。
Googleマップのタイムラインを削除する2つの方法(パソコン編)
Googleマップのタイムラインを削除する2つの方法を解説していきます。
特定のタイムラインを削除
Googleマップをインターネット上で開き、左上に表示される、「横棒三本線」をクリックしてください。
表示されるメニューに「タイムライン」があるのでクリックしましょう。
今までに訪れたロケーションを確認するために、青枠をクリックしてください。
削除したいロケーションの「横点3つ」をクリックします。
すると、「タイムラインでの最後の訪問」が表示されるのでクリックしましょう。
そのロケーションを含む、その日に訪れたルートや情報が表示されるので、削除したいロケーションの「縦に点3つ」をクリックしてください。
すると、「当日のタイムラインから訪問地を削除」と表示されるのでクリックします。
本当に削除しても大丈夫なのか、確認画面が表示されるので、確認後「削除」をクリックしてください。
これで、タイムラインの削除が完了します。
特定の日付を一括削除
特定のロケーションを表示するまでの操作方法はパソコン編の「特定のタイムラインを削除」にて説明しているので、参考にしてください。
まず、ロケーションを開き、「ゴミ箱マーク」をクリックします。
すると、その1日の全てのロケーションを削除するか確認する画面が表示されるので、「1日分をすべて削除」をクリックしましょう。
これで、特定日のタイムライン削除は完了です。
一括削除(タイムライン)
タイムラインを表示するまでの方法はパソコン編の「特定のタイムラインを削除」にて説明しているので、参考にしてください。
まず、タイムラインを開きます。
すると、右下に「ゴミ箱マーク」があるのでここをクリックしましょう。
全てのロケーション履歴を削除しても大丈夫か表示されるので、確認後「ロケーション履歴を削除」をクリックしましょう。
これで、全てのタイムライン削除が完了します。
Googleマップの検索履歴やタイムラインを残さない方法(パソコン編)
マップ履歴を表示させるにはパソコン編の「特定日付の検索履歴を一括削除」にて紹介しているので、参考にしてください。
まず、マップの検索履歴のページ左にある「アクティビティ管理」をクリックしてください。
「ウェブとアプリのアクティビティ」が表示されるので、赤枠をオフにしましょう。
確認事項が表示されるので、確認後「一時停止」をクリックしてください。
ウェブとアプリのアクティビティの表示が一時停止中になれば、履歴が残らずに済みます。
タイムラインを残さない方法
まず、「アクティビティ管理」を開くために、パソコン編の「特定日付の検索履歴を一括削除」を参照ください。
マップの履歴から左側に表示される「アクティビティ管理」をクリックしましょう。
すると、ロケーション履歴が表示されるので、赤枠にあるオン/オフの切り替えをオフにします。
注意事項が表示されるので、確認を行い、「一時停止」をクリックしてください。
ロケーション履歴の表示が「一時停止中」になっていれば、履歴が残ることはありません。
Googleマップの検索履歴やタイムラインが削除されないときの対処法
Googleマップの検索履歴やタイムラインが削除されないときの対処法を解説していきます。
アプリを再起動してみる
ここまで紹介したGoogleマップの検索履歴やタイムラインを削除方法を試したのに、削除されていない!という場合もあるでしょう。
そういった場合はアプリの反応が悪い可能性もあります。
なので、起動中のアプリを一度終了させ、再度起動させましょう。
上の画面のように、起動されているアプリが表示されます。
横にスライドしていき、起動中のアプリを終了していきます。
これで、アプリが一度終了されたので、再度アプリを起動させましょう。
アプリを再インストールしてみる
アプリを再起動しても検索履歴やタイムラインが消えない場合には、一度Googleマップをアンインストールしてみましょう。
アンインストール後にもう一度Googleマップをダウンロードしてみて、検索履歴やタイムラインが消えているか確認してみてください。
まとめ
Googleマップの検索履歴とタイムラインの削除方法について紹介してきました。
- Googleマップの検索履歴は複数の方法で削除可能
- タイムラインも複数の方法で削除可能
- 検索履歴やタイムラインが削除されない場合はアプリを再起動
- アプリを再起動してもダメな場合はアンインストールして再ダウンロード
Googleマップは無料でルートやナビを使えるので、知らない土地に行っても迷うことなく目的地にたどり着くことができます。
しかし、そのルートや検索したマップの内容は履歴として残るので、「誰かに見られたくない」「監視されていて気持ち悪い」と思う方もいるでしょう。
そのために履歴削除する方法を覚えて、Googleマップを自分なりにカスタマイズしましょう。