iOS14でWi-Fiに接続しようとすると「セキュリティに関する勧告」「安全性の低いセキュリティ」と表示される頻度が上がるようになりました。
今回はWi-Fiに接続しようとすると「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」がWi-Fi部分の表示される原因と対処法を解説していきます。
Contents
iOS14で「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」がWi-Fi部分に表示される
iOS14でWi-Fiに接続しようとすると「セキュリティに関する勧告」「安全性の低いセキュリティ」と表示される頻度が上がるようになりました。
安全性の低いセキュリティ
WPAは安全性が低いとされています。これが自分のWi-Fiネットワークの場合は、WPA2パーソナル(AES)またはWPA3を使用するようにルーターを構成してください。
非公開ネットワーク
非公開ネットワークを使用すると、個人を特定できる情報が外部に漏れる可能性があります。このネットワークをブロードキャストするようにルーターを構成してください。
セキュリティ保護されていないネットワーク
公開ネットワークはセキュリティを提供しないため、すべてのネットワークトラフィックが外部にさらされます。これが自分のWi-Fiネットワークの場合は、WPA2パーソナル(AES)を使用するようにルーターを構成してください。
プライバシーに関する警告
このネットワークは暗号化されたDNSトラフィックをブロックしています。デバイスがこのネットワーク上でアクセスするWebサイトやほかのサーバーの名前は、このネットワーク上のほかのデバイスによって監視および記録される場合があります。
Wi-Fiに接続しようと表示される文言は様々ですが、表示される文言は主に上記となっております。
特に頻度が高いのは「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」「セキュリティ保護されていないネットワーク」です。
ユーザーの声
・急に安全性の低いセキュリティの表示が出てきた
・セキュリテイ表示が出てからWi-Fiにつながりにくくなった
・安全性の低いセキュリティって何
・何で自分の家のWi-Fiがセキュリティ表示出るの
など
「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」がWi-Fi部分に表示されたことによりユーザーの間では「安全性の低いセキュリティが表示されるようになった」「Wi-Fiが繋がりにくいなど困惑の声が広がっています。
iOS14で「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」がWi-Fi部分に表示される原因
・プライバシー、セキュリティがアップデート毎に強化されている
・安全性の低いWi-Fiにはセキリュティ表示されるように
・安全性が低いWi-Fiに接続しようとした
・安全なWi-Fi利用を促す為
など
iOS14で「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」がWi-Fi部分に表示される原因は主に上記となっております。
iOS14では更にプライバシーやセキュリティが強化されています。
近年Wi-Fiのセキュリティの質が低く、個人情報漏洩や乗っ取り被害が多発している為、安全性の低いネットワークに接続しようとした場合、「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」が表示されWi-Fiに繋がりにくくなります。
・セキュリティ保護されていないネットワークは→セキュリティ対策がされていない
・安全性の低いセキュリティは→WPAなどのセキュリティ対策はしているが安全性は低い
・非公開ネットワーク→個人を特定できる情報が外部に漏れる可能性あり
など
警告が表示されるWi-Fiはセキュリティレベルが低いので個人情報が危険にさらされる可能性がありますので、注意しましょう。
非推奨の暗号化方式を採用しているデバイスだと本来のパフォーマンスを発揮できず、その他の機能も十分に活用出来ません。
iOS14で「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」がWi-Fi部分に表示される場合の対処法
・違うWi-Fiを使用する
・再起動
・ファームウェアの更新
・セキュリティ設定の変更
・最新のWi-Fiルーターに買い換える
など
iOS14で「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」がWi-Fi部分に表示される場合の対処法は主に上記になります。
分類に分けて詳しく解説していきます。
違うWi-Fiを使用
1番オススメの方法は「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」が表示されるWi-Fiは使用しないのがオススメです。
「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」が表示されてない違うWi-Fiを利用しましょう。
特に外や電車、飲食店、コンビニなど公共の場所では、セキュリティが低いWi-Fiがかなり多いので注意しましょう。
「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」が表示されてないWi-Fiがない場合は、4G/5Gがオススメです。
再起動
「iPhone X、Phone 11」
サイドボタン(スリープ/スリープ解除ボタン)と音量ボタン(上側または下側)を同時に電源を消すボタンが表示されるまで押し続けます。
電源を消しボタンをスライドして端末の電源を完全に切ります。サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで押し続けます。
「iPhone 8より前」
上部のボタンorサイドボタンを電源を切るボタンが表示されるまで押し続けます。
電源を消すボタンをスワイプして電源を完全に切ります。電源が切れたら、上部のボタン(またはサイドボタン)を再びAppleロゴが表示されるまで押し続けます。
「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」がWi-Fi部分に表示される場合は、ひとまず再起動を行いましょう。
自宅のWi-Fiで「安全性の低いセキュリティ」「セキュリティに関する勧告」が表示される場合は再起動すると改善する場合も稀にあります。
ファームウェアの更新
ファームウェアのバージョンが古い場合はセキュリティの為にも更新を行いましょう。
ファームウェアの更新は新しいバージョンのファイルをダウンロードして実行することにより、更新出来ます。
ファームウェアの更新の必要があるかどうか、メーカーが公開しているファームウェアのバージョンと、現在のファームウェアのバージョンを先に確認しましょう。
セキュリティ設定の変更
セキュリティ設定を安全な設定に変更しましょう。セキュリティ上の深刻な脆弱性があることから、WEP および WPA TKIP 暗号化方式は推奨されていません。
ご自身で使用されている自宅のWi-Fiルータによって手順は異なります。
ご自身で使用されているWi-Fiルーターの説明書を確認するか、お使いのWi-Fiルーターまでお問い合わせして手順を確認しましょう。
暗号化設定を変更する(WEP & WPA & WPA2)
暗号化設定を変更する(WEP & WPA & WPA2)方法を紹介します。ネットワークの状態とタスクの表示→新しい接続とネットワークのセットアップをタップしましょう。
「ワイヤレスネットワークに手動で接続します」をタップしましょう。そしてオプション選択をタップしましょう。
ここから暗号化設定を変更可能です。お使いのPCやWindowsによっても異なりますので、よく確認してください。
Wi-Fi接続されているセキュリティ確認(Mac)
Wi-Fi接続されているセキュリィティ確認(Mac)方法はWi-Fiマークをタップして、左の画像の右下の詳細をタップすると確認出来ます。
WPA2/WPA3を利用するようにしましょう。
最新のWi-Fiルーターに買い換える
上記を試しても、お使いのWi-Fiルーターに問い合わせても、WPA2/WPA3に(セキュリティレベルが高い設定)変更出来ない場合は、Wi-Fiルーターの変更や買い替えをオススメします。
特に古いWi-Fiルーターの場合はセキュリティが弱い場合があります。
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