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iOS15で時刻の横の矢印マークが青くなったり消えたりする場合の原因と対処法

 

 

iPhoneユーザーがiOS15にアップデートすると、画面左上の時刻の横に矢印マークが表示されるケースがあります。

こちらは位置情報を共有していることを表す表示で、タイミングによって青くなったり白くなったりします。

 

 

 

 

 

iOS15にアップデートしたら時刻の横に出た矢印マークとは

iOS15にアップデートした後に表示されるようになった矢印マークは、現在利用しているiPhoneが何かのアプリなどと位置情報を共有していることを示すマークです。

iOS14までは位置情報を共有していることを常に示すマークは表示されてしませんでしたが、iOS15にアップデートしてからは常にこの表示が出るように変更されました。

矢印マークの詳細

  • 位置情報の共有を行っていることを示すアイコン
  • タイミングによって青くなったり白くなったりする
  • アプリの設定によって起動後や利用時に青くなるものがある

位置情報の共有を行っているという表示

時刻の横に矢印が表示されているのは、利用しているiPhoneが何かしらのアプリなどと位置情報を共有しているという表示です。

特にZenlyやポケモンGOなど、常に位置情報の共有を求められるアプリを利用している方は、常に矢印マークが表示されている状態となっています。

一方で位置情報の共有を許可していない場合や、Appを使用中のみ許可している場合には、ホーム画面などでは矢印が出ないシステムになっています。

白い場合と青くなる場合がある

iOS15へのアップデートで表示されるようになった矢印ですが、白くなる場合と青くなる場合があります。

通常は白い矢印が表示されている一方で、時々一時的に矢印が青く表示されるケースがあります。

時刻の横に出る矢印マークが青くなる原因

時刻の横に出る矢印マークが青くなるのは、iOS側の仕様が原因となっています。

位置情報を更新したタイミングや、新規で取得したタイミングに青く表示される仕組みになっています。

アプリ側が位置情報を取得している

矢印マークが青くなるのは、アプリ側で位置情報の更新や新しく取得したタイミングです。

常に位置情報を共有している場合や、Appを使用した場合に位置情報の共有を許可した場合など、アプリ側に位置情報の共有を許可している場合が対象となります。

対象のアプリを起動したタイミングなどで、アプリが位置情報を取得しているため、明示的に知らせるために矢印マークが青くなっているという仕組みです。

取得に時間がかかり、しばらくの間青いままになっている

位置情報の共有を許可しているアプリを起動した直後に矢印マークが青くなってから、数秒間青いままというケースがあります。

こちらの場合には位置情報の取得に時間がかかり、数秒間青いままになっている可能性があります。

アプリによって青くなったりならなかったりするのはなぜ?

起動するアプリによって矢印マークが青くなったりならなかったりするのは、アプリへの位置情報の許可設定の違いです。

設定による違い

【青くなるアプリの位置情報設定】

  • 常に許可
  • このAppの使用中のみ許可

【条件付きで青くなるアプリの位置情報設定】

  • 次回、または共有時に確認

【青くならないアプリの位置情報設定】

  • なし(位置情報の共有を許可しない)

上記のように、常に位置情報の共有を許可している場合や、App使用中のみ許可している場合には、対象のアプリを起動したタイミングで矢印マークが青くなります。

一方で次回、または共有時に確認を設定している場合には、アプリ利用時に位置情報の共有を許可した場合のみ矢印マークが青くなります。

また位置情報の共有をしていない場合や、共有を求められないアプリを利用する際には、矢印マークは白いままになっているという状態です。

特にLINEが1番青くなる

矢印マークが青くなったユーザーの中には、LINEが特に一番青くなるという声が上がっています。

一方で常に位置情報を共有する事が多いZenlyやポケモンGOでも、アプリ起動時に頻繁に矢印マークが青くなります。

そのため矢印マークが青くなりやすいのはLINE限定で発生しているわけではなく、先ほどご紹介した矢印マークが青くなる位置情報の許可設定をLINEで行っている人が多く、またLINEを開く頻度が多いためそう感じるという理由の可能性が高いです。

時刻の横に出る矢印マークが消える原因

中には時刻の横に出る矢印マークが突然消えてしまったというユーザーもいます。

こちらの場合には位置情報の設定を変更したか、他のデバイスとテザリングを行っている可能性があります。

位置情報の共有をオフにしている

突然時刻の横の矢印マークが消えてしまった場合には、位置情報の共有をオフにしている可能性があります。

またどれか一つのアプリでも、常に位置情報の共有をオンにする設定をしていない場合には、ホーム画面などで矢印マークが消える仕組みになっています。

位置情報の設定を変更した事が原因で、矢印マークが消えた可能性があります。

他のデバイスとデザイングを行っている

お使いのiPhoneでPCなどとテザリングを行っている場合には、時刻マークが緑の円で囲われる表示に変更されます。

こちらの表示になっている事場合には、位置情報を共有している場合でも、矢印マークが表示されない仕組みになっています。

一方でこちらの場合であれば、位置情報の共有自体は行われているという状態です。

時刻の横に出る矢印マークが消える場合の対処法

時刻の横に出る矢印マークを再度表示したい場合には、位置情報の設定を変更するか、テザリングを解除してください。

位置情報の共有をオンにする

矢印マークを表示させたい場合には、設定アプリから位置情報の共有を許可してください。

全体の位置情報の共有を許可する場合には、設定アプリを起動してプライバシーをタップします。

こちらで位置情報サービスをタップしてください。

位置情報サービスの横のボタンをタップして、緑色の表示になれば完了です。

アプリ別で位置情報の設定を変更したい場合には、設定アプリから変更したいアプリをタップします。

アプリの設定画面に移動するので、位置情報をタップしてください。

こちらで許可する権限をタップします。

今回の場合は常にをタップすれば完了です。

テザリングを解除する

テザリングを行っている事が原因で矢印マークが見えなくなっている場合には、テザリングを解除してください。

手順としては、設定アプリを起動してインターネット共有をタップします。

こちらでほかの人の接続を許可の横のボタンをタップして、グレーの状態になれば完了です。

位置情報知られたくない場合のアプリの位置情報オフ手順

ここまでは位置情報をオンにしたり、位置情報矢印が表示されるようにするための手順をご紹介してきました。

一方で逆に特定のアプリの位置情報を共有したくない場合には、設定アプリからアプリ毎に設定をオフにする必要があります。

位置情報をオフにする手順に関しては、下記関連記事を参考にして、特定のアプリの位置情報をオフに切り替えてください。

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