2022年1月28日に、LINE Liteが2022年2月28日午後12時からサービス終了することを告知しました。
この記事では、LINE Liteのサービス終了に伴いLINEがマルチデバイスでログイン出来なくなるという点から他のメッセージアプリに乗り換えたいというユーザーに対して代わりとなるお勧めサービスを紹介していきます。
Contents
LINE Liteがサービス終了に
2022年2月28日をもってLINE Liteがサービス終了されることが発表されました。
マルチデバイスでログインする方法がなくなってしまうことに
通常、LINEアカウントは1つの端末に対し1つとなっており、1つのアカウントを複数のデバイスで同時ログインすることは出来ません。
これを裏技的に行えるのが、iPhone端末でLINEを使い、Android端末でLINE Liteを導入して同じアカウントにログインするという方法です。
これにより、iPhoneとAndroid端末2台持ちのユーザーが2台持ち歩かずにLINEで連絡を取ることを可能としていました。
しかし、今回LINE Liteがなくなってしまうことにより、マルチデバイスでのログインの手段がなくなってしまうことになります。
つまり、単純な引継ぎとしてはLINEで問題ありませんが、マルチデバイスでLINEのメッセージを確認する手段がなくなってしまうため、マルチデバイスで利用出来るメッセージアプリへの乗り換えを考えるユーザーが増えています。
LINE Liteの機能とLINEの機能との比較
LINE LiteとLINEの機能とその比較は下記の通り。
機能 | LINE | LINE Lite |
トーク(通常) | 〇 | 〇 |
トーク(グループ) | 〇 | 〇 |
トーク(複数人) | 〇 | 〇 |
音声通話 | 〇 | 〇 |
ビデオ通話 | 〇 | 〇 |
スタンプ | 〇 | 〇 |
友達 | 〇 | 〇 |
バックアップ | 〇 | ー |
ピン留め | 〇 | ー |
ナイトモード | 〇 | 〇 |
タイムライン | 〇 | ー |
LINE ストーリー | 〇 | ー |
LINEノート | 〇 | 〇 |
LINE アルバム | 〇 | ー |
投票機能 | 〇 | ー |
QRコード読み取り | 〇 | ー |
LINE Pay | 〇 | ー |
Line Out | 〇 | ー |
LINE Liteの代わりになるメッセージアプリを選ぶポイント
LINE Liteの代わりになるメッセージアプリを選ぶポイントについて解説していきます。
複数のデバイスでログイン出来ること
LINE Liteが使えなくなることにより、マルチデバイスでログインすることが出来なくなってしまいました。
マルチデバイスでのログインが出来なくなることがアプリ乗り換えの動機であるなら、最低限その機能があるアプリに乗り換えなくては意味がありません。
LINE LiteやLINEで使える主要機能が揃っている、自分が使いたい機能が揃っていること
LINEの代わりとなるアプリを探す際に重要なことは、LINE LiteやLINEで使える主要な機能が揃っていること、または自分が使いたい機能が揃っていることが挙げられます。
セキュリティに問題がないか、基本無料で利用出来ること
セキュリティ対策がされており、基本無料で利用出来ることも代替アプリを探す上で重要です。
LINE Liteの代わりになるおすすめアプリ15選
LINE Liteの代わりになるおすすめアプリとマルチデバイスでのログインの可否について表にまとめました。
アプリ名 | マルチデバイスでログインの可否 |
LINE | × |
Skype | 〇 |
Discord | 〇 |
Chatwork | 〇 |
Massenger | 〇 |
Google Chat | 〇 |
Viber | 〇 |
FaceTime | 〇? |
Telegram | 〇(マルチアカウント3台まで) |
signal | △* |
WhatsApp Messenger | 〇 |
Slack | 〇 |
Zoom | 〇 |
Microsoft Teams | 〇 |
LINEは、LINE Liteを利用することで2台で同時ログインが出来ましたがLINE Liteがなくなることで不可となりました。
*Signalは、同時に1台のスマホでしか利用出来ませんがSignal Desktopに最大5台までリンク出来ます(実質マルチデバイス可です)。
連絡ツールとしてのLINE Liteの後続として利用しやすいサービス
連絡ツールとして単純にLINE Liteの引継ぎをしたい場合はそのままLINEに乗り換えることをおすすめします。
また、今回LINE Liteがなくなることにより、マルチデバイスでログインすることが出来なくなったため、LINEではなく別のアプリをメインの連絡ツールにしたいという場合はマルチデバイスでログイン可能なアプリを探すと良いでしょう。
LINE
単純にLINE Liteを利用していて他のメッセージアプリを探していたり、LINE Liteの引継ぎをしたりしたい場合は、そのままLINEに乗り換えることをおすすめします。
詳しい情報に関しては下記の記事をご覧ください。
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Skype
「Skype」はMicrosoftが無料で提供しているメッセージアプリです。
詳しい情報に関しては下記の記事をご覧ください。
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Discord
ゲームに特化したメッセージアプリと言えばDiscordですが、リアルの知人や友人との連絡ツールとしても優秀です。
チャットはもちろん、通話や複数での通話、ビデオ通話なども可能で、サーバー内でグループに分けてボイスチャットを行うことなども出来ます。
詳しい情報に関しては下記の記事をご覧ください。
Chatwork
ビジネスシーンで良く使われるメッセージアプリですが、メッセージの送受信に加えて通話(複数可)などの機能もあるため、友人同士の連絡ツールとしても有用です。
詳しい情報に関しては下記の記事をご覧ください。
Massenger
Meta(旧Facebook)によるメッセージアプリで、Facebookとの互換性が強いサービスです。
詳しい情報に関しては下記の記事をご覧ください。
Google Chat
Google Chat(旧Google ハングアウト)は、メッセージの送受信の他、音声やビデオ通話も可能なメッセージアプリです。
詳しい情報に関しては下記の記事をご覧ください。
Viber
楽天の傘下にある企業が開発したメッセージアプリ。
詳しい情報に関しては下記の記事をご覧ください。
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FaceTime
「FaceTime」は、Appleが開発したビデオ通話アプリで、iPhoneでしか利用できないのがデメリットです。
詳しい情報に関しては下記の記事をご覧ください。
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Telegram
非常に秘匿性の強いアプリで、よく仮想通貨関連の情報取得に使われています。
友だちとの連絡ツールとして利用することも可能です。
詳しい情報に関しては下記の記事をご覧ください。
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signal
「signal」は、最先端の暗号化プログラムが導入されており、安全性が非常に高いと評判のメッセージアプリ。
詳しい情報に関しては下記の記事をご覧ください。
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WhatsApp Messenger
チャットの他、通話機能など基本的なメッセージ機能を揃えるアプリです。
詳しい情報に関しては下記の記事をご覧ください。
Slack、Zoom、Microsoft Teamsなど
Zoom、Microsoft Teamsというと、オンライン会議ツールとして有名ですが、マルチデバイスでログイン出来てチャットグループを作成したり、チャットや画像を添付して送ったりすることも出来ます。
また、仕事の場で使う人が多いイメージでしたが、オンライン飲み会やオンラインスクールに利用されるなど仕事以外の場面で使われるケースも増えていることから、友人との連絡ツールとして利用するといったことも可能です。
特に大人数になりやすい同窓会などのメンバーとの連絡などをZoomやMicrosoft Teamsといったサービスを利用すれば、そのままオンライン同窓会をするなどの利用も出来るでしょう。
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