バーコード決済サービスのPayPayでは、現在マイナンバーカードで本人確認ができない問題が発生しています。
今回の記事では、PayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない問題の原因と対処法についてご紹介していきます。
Contents
PayPayでマイナンバーカードで本人確認できない問題が発生
現在PayPayでは、マイナンバーカードで本人確認ができない問題が発生しています。
PayPayでは年末年始にお年玉キャンペーンを行なっており、本人確認のためにマイナンバーカードの投稿が必要なケースがあります。
一方でこちらのマイナンバーカードでの本人確認ができないことが原因で、お年玉企画に参加することができないユーザーが多発しています。
このマイナンバーカードでは申請できませんというエラーが出る
PayPayでマイナンバーカードで申請ができないという問題としては、「このマイナンバーカードでは申請できません」というエラーが発生するというものです。
登録されている生年月日が合わないために登録ができないという内容です。
こちらのエラーが発生していることが原因で、マイナンバーカード以外の登録方法で本人確認を求められるという問題が発生しています。
「読み取られた住所情報では認証ができません」というエラーも
PayPayのマイナンバーカードで本人確認ができない問題の1つとして、「読み取られた住所情報では認証ができません」というエラーが発生しているユーザーも存在します。
マイナンバーカードに記載されている住所とPayPay上で登録されている住所が一致せずに、本人確認が進まないという問題です。
本人確認審査中から進まないという声も
PayPayのマイナンバーカードで本人確認が進まない問題として、申請自体は問題なく進んだものの審査中の状態から進まないという声も上がっています。
通常であれば3日から1週間ほどで終了する本人確認の審査も、1週間以上かかっても終了しないという問題となっています。
PayPayでマイナンバーカードで本人確認できない原因
ここからはPayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合の原因についてご紹介していきます。
登録した住所が異なっている
PayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合には、PayPayに登録している住所とマイナンバーカードに記載されている住所が異なっている可能性があります。
こちらの場合には、登録している住所を変更することでマイナンバーカードでの本人確認が進められるようになる可能性があります。
住所の番地の表記が異なっている
PayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合には、カードに記載されている住所の番地表記が登録している住所と異なっている可能性があります。
片方の住所登録では○番地○という表記になっている一方で、もう片方では○-○と登録していることが原因で、同じ住所として判定してもらえないという不具合です。
撮影した顔が判定されにくいもので登録しようとしている
PayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合には、顔写真で撮影する際に顔が分かりにくいものを使用しようとしている可能性があります。
またマイナンバーカードで利用した顔写真と撮影時の顔が変わっている場合や、PayPayでの写真撮影時にデフォルトで面長になってしまうことが原因で、本人として扱ってもらえないというケースもあります。
別のアカウントで本人確認を済ませている
PayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合には、別のアカウントで既に本人確認を終了させている可能性があります。
PayPayでは他のアカウントで本人確認を行なっている場合には、別のアカウントで同一の人物での本人確認をすることができない仕組みになっています。
そのため過去に他のアカウントで本人確認を行なっている場合には、新しいアカウントで本人確認をすることができない問題が発生します。
署名用電子証明書暗証番号が異なっている
PayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合には、署名用電子証明暗証番号が間違っている可能性があります。
署名用電子証明暗証番号とは、マイナンバーカードを市区町村の窓口で受け取る際に設定した6~16桁の英数字を指します。
そのため間違えてマイナンバーの入力を行なっていないかを確認してみてください。
またこちらの有効期限が切れていることや、暗証番号の入力を複数回間違えた場合などには、再度市区町村にて更新や初期化を行う必要があります。
ケースに入れた状態でカードの撮影を行なっている
PayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合には、カードケースに入れたままマイナンバーカードの撮影を行おうとしている可能性があります。
ケースに入れた状態のままで撮影を行おうとすると、正常に読み込まれない場合があります。
こちらが原因でマイナンバーカードの登録が進んでいない可能性があります。
充電器やイヤホンをつけたまま撮影している
PayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合には、充電器やイヤホンをつけたまま撮影している可能性があります。
スマホで撮影を行う際に充電器やイヤホンをつけたままにしていることが原因で、正常に撮影ができていない可能性があります。
PayPayでマイナンバーカードで本人確認できない場合の対処法
ここからはPayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合の対処法についてご紹介していきます。
登録している個人情報があっているかを確認する
PayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合には、登録している個人情報があっているかを確認してください。
特に住所の番地の表記などが異なる場合には、本人確認が進まない原因になってしまうので、一度登録情報を見直すことをおすすめします。
また登録情報を変更するために本人確認を求められた場合には、手間ではありますが一度別の本人確認書類で本人確認を行なった後に、再度マイナンバーカードでの登録を行うという方法もあります。
別の書類
- 運転免許書
- 運転経歴証明書
正しくカードの写真撮影ができているかを確認する
PayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合には、正しくカードの撮影ができているかを確認してください。
撮影時のポイント
- カードは机などにおいた状態で撮影する
- マイナンバーカードの上にスマホを置いて読み取る
- スマホから充電器やイヤホンを外す
- マイナンバーカードはカードケースから出す
- 金属が近くにある場合は金属を離す
また撮影を行う際にはスマホの充電を十分にしておくことや、機内モードを解除しておくことも重要です。
明るい場所で顔写真を撮影する
PayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合には、自分の顔写真を撮る際に明るい場所で撮影することも重要です。
特に影などが入らないように位置を調整してから、できるだけはっきり顔が見えるように撮影を行なってください。
他のアカウントで本人確認を行なっていないか確認する
PayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合には、他のアカウントで本人確認を行なっていないかを一度見て見ることもおすすめです。
特に過去に一度アカウントを作成したことがある場合には、そちらのアカウントで本人確認を実施している可能性があります。
そのため一度他のアカウントでも本人確認を行なっていないか見てみてください。
読み取り方法を再確認
PayPayでマイナンバーカードで本人確認ができない場合には、読み取り方法を再度確認してからマイナンバーカードの読み取りを行うことをおすすめします。
指定された読み取り方ができていない場合にも、エラーが発生して本人確認が進まない原因になります。
そのため読み取りを行う際には、再度読み取り方法を確認してから実施してみてください。
アカウントを作り直す
何度本人確認を行おうとしても登録できない場合には、アカウントの再作成や複数アカウントを作成する方法もあります。
一方でこちらの場合にはそれぞれ以下のような注意点があるので、注意してください。
注意ポイント
【アカウントを削除して作り直す場合】
- 同じ番号では180日間登録ができない
- 削除前の残高やポイントなどは再登録しても返ってこない
【複数アカウントを作成する場合】
- 同じメールアドレスやクレジットカード、銀行口座を登録することができない
- 同じ情報を利用した場合には、アカウント凍結の可能性がある
両方ともかなりリスクがあるので、最終手段として検討するようにしてください。
アカウントの解約方法や作成方法に関しては、以下の関連記事でご紹介しているので、もし実施する場合には参考にしてみてください。
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