Safariのプライベートリレーのエラーが出ると話題になっています。
今回はSafariのプライベートリレーのエラーが出る詳細や対処法など解説していきます。
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Safariのプライベートリレーのエラーが出る
8月11日頃から「SafariからiCloudのプライベートリレーにアクセスできません」と表示されるエラーが多発しています。
このエラーはSafariで検索しようとした時やLINEギフトを送ろうとした時など、様々な場面で発生が確認されています。
特にSafariを使ってWEBブラウザを開く操作をする時に、この不具合が発生し易い状況です。
一度このエラーが起きると繰り返し発生してその操作が使えなくなってしまうため、Safariをまともに使えなくなってしまう事もあります。
iCloudプライベートリレーの詳細やオフにするデメリット
iCloudプライベートリレーは、ユーザーの操作のセキュリティを向上させるためのものです。
WEBの閲覧履歴やIPアドレスを匿名化し、複数回の暗号化により厳重なプライバシー保護を実現しています。
オフにした場合は、このセキュリティ保護が無効になる訳なので、情報流出の危険性があがると言うのがデメリットと言えるでしょう。
普段の操作ではあまり意識しませんが、決済を行う場面やパスワードなどを入力する場面において、注意が必要になってきます。
プライベートリレーのエラーが出る原因
Safariのプライべートリレーのエラーは、多くのiPhoneユーザーに同時に発生しています。
そのためプライベートリレーに関係するシステム側に不具合の原因があると見て良いでしょう。
またiMessageのアクティベートが出来ない事象など、システムに関する他の不具合が併発している場合もあります。
その他の原因
- Safariに残っているキャッシュ
- iCloud側の接続に関する不具合
- iPhone側の不具合
- 電波状況が悪い
- 容量不足など
Safariのプライベートリレーのエラーが出る場合の対処法
下記ではSafariのプライベートリレーのエラーが出る場合の対処法を紹介していきます。
プライベートリレーを一度オフにしてオンに戻す
プライベートリレーの設定を一度オフにしてからオンにする事で、エラーの発生を回避することができます。
設定アプリからApple IDをタップし、iCloudを選択します。
プライベートリレーをタップして下さい。
プライベートリレーのトグルをタップする事で、オンとオフを入れ替えられます。
Chromeを利用する
プライベートリレーの不具合が出て改善が見られないと、Safariを使うのが困難になってしまいます。
ただその場合はChromeなどの別のブラウザであれば、通常通り使う事ができます。
LINEギフトなど利用を避ける
プライベートリレーのエラーが出ると、主にSafariの操作に問題が発生してしまいます。
またSafariさえ使わなければ大丈夫かとそう言う訳ではなく、アプリの中には自動でSafariに繋がるものもあり、そう言ったものでも不具合が起きてしまいます。
特に代表的なものがLINEギフトです。
アプデがくるまでオフにしておく
対処を行ってもプライベートリレーのエラーが出る時は、アプデによる修正がくるまで、Safariではなく別のブラウザを使うなどの対処が必要になってきます。
そう言った状況になってしまったら、不意のエラーを避けるためにプライベートリレーをオフにしておく事をおすすめします。
オフにしている間はセキュリティが下がるので、そのあたりは注意が必要です。
電波状況を確認・Wi-Fiのオンオフを切り替える
電波状況が悪いとiCloudへの接続に問題が発生し、エラーが表示されてしまう事があります。
液や人混みで操作している時は、一度そこから離れて捜査をして見て下さい。
またWi-Fiを一度オフにしてからオンに切り替える事で、接続の問題が解決する事もあります。
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