2022年5月に新しく追加されたTwitterのサークル機能ですが、機能が使えるユーザーと使えないユーザーに分かれていることが確認されています。
何故サークル機能が使えないのか、原因と対処法を解説していきます。
Contents
Twitterのサークル機能が使えない概要
新しく追加されたサークル機能は、発信するフォロワーを「サークル」というグループにまとめ、そのグループ内のユーザーへ向けてツイートすることができる機能です。
鍵アカウントや裏アカウントなど、複数のアカウントを管理する必要がなくなる反面、通常のツイートとは少し異なるポイントがあります。
新しい機能をいち早く使ってみたいと考えるTwitterユーザーが多い中、「サークルが選択されない」「使えない」という方も多く存在しており、混乱が拡大しています。
Twitterのサークル機能とは
5月4日に新たに追加されたサークル機能とは、あらかじめ設定した特定のフォロワーとだけやり取りをすることができる機能です。
メリット
- 鍵アカウントや特定のフォロワーだけをフォローしたアカウントなど、複数のアカウントを使い分けなくても良い
- サークル外のフォロワーの目を気にしなくて良い
- 任意で選択したフォロワーとだけ楽しめる
「サークル」という単語の通り、任意でメンバーを選ぶことで、その他のユーザーからツイートを見られることがなくなるので、身内ネタなど他者からあまり見られたくない会話なども気軽に楽しめるようになります。
機能の概要
- ツイートする際に、「通常ツイート」か「サークル向け」かを選択できる
- サークルリストはオーナーが編集でき、最大150人まで参加可能
- サークル向けのツイートはリツイート出来ない
追加されたはずのTwitterのサークル機能が表示されない
新しい機能が追加されたので、早速利用してみようと考えたTwitterユーザーも多かったものの、5日現在でもサークル機能への案内が表示されず、使えないアカウントも少なくありません。
Twitterのサークル機能が使えない原因
大々的に告知がされたサークル機能ですが、何故使えないアカウントとそうでないアカウントに分かれています。
テスト中の機能なのでまだアカウントに付与されていない
そもそもサークル機能は、現時点で運用テストの段階の機能であるため、全てのアカウントに付与されているものではありません。
実装されるために必要な条件等は発表されていませんが、体感で全体ユーザーの1/3~半数程度にのみテストユーザーとしてサークル機能追加の案内が届いているように見えます。
注記: Twitterサークルは現在、導入の初期段階にあり、全世界の限られた数のユーザーだけがTwitterサークルのツイートを作成することができます。(引用:公式サイト)
そのため、「サークル機能が使えるアカウント」と「使えないアカウント」に分かれてしまう、という事態が発生しています。
筆者の場合
筆者はTwitterに4アカウント保有しており、稼働中のメインアカウントは登録してから10年経過しています。
ツイート数もそれなりですが、このメインアカウントを含む4つのアカウント全てにサークル機能が搭載されていません。
このことからも、ヘビーユーザーであればサークル機能が使えるようになる、という訳ではなさそうです。
アプリをアップデートできていない
新しい機能が搭載される際は、アプリのアップデートとセットである場合が多くあります。
本来であればアカウントにサークル機能が追加されているのにも関わらず、アプリが旧バージョンのため、上手く新機能が表示されていないだけの可能性も捨てきれません。
Twitterのアップデート手順は以下の記事をご覧ください。
Twitterで「フォローされています」という表示が消えた!原因と対処法を解説!
Twitterのサークル機能が使えない対処法
本当にサークル機能が自分のアカウントに実装されていないか判断するには、まず以下の手順を行って確認してみましょう。
基本的な対処を行ってもサークル機能搭載のポップアップが表示されない場合は、アカウントに実装されていないと判断ができます。
再起動やアップデートなどの基本的な対処を行ってみる
まずは不具合時にも使える基本的な対処法を試して、アプリの挙動の様子を見てみましょう。
基本的な対処
- アプリを再起動
- デバイスを再起動
- アプリとOSを最新バージョンへアップデート
- Wi-Fi環境下など、通信環境が安定したところで試す
これらが基本的な対処法を試してもサークル機能が登場しない場合は、今使っているアカウントには機能が実装されていないと判断しましょう。
アカウントを切り替えてみる
サークル機能の付与はアカウント毎に行われています。
つまり使っているスマートフォンが1台であっても、アカウントが複数あればその内の1つのみにサークル機能が実装される、という可能性もあるということです。
複数アカウントを保有しているユーザーは、アカウントを切り替えて他のアカウントに付与されていないか確認してみましょう。
アカウント切り替え手順は以下の記事をご覧ください。
Twitterのフリート機能が突然消えた場合の原因や対処法をご紹介!
アカウントに付与されるまで待つ
前述通り、サークル機能は全てのアカウントに搭載されている機能ではありません。
現段階でサークル機能が使えないアカウントは、機能利用者拡大を待つか、本運用を待つしか方法はがないといえます。
過去にTwitterで登場した「フリート」も「スペース」も、全てのアカウントに対して一斉に機能を開放していたわけではありません。
徐々に使えるユーザーを拡大していき、最終的に標準機能として定着していったという実績があります。
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