Twitterでは、「I.instagram」というURLが入ったDMが送られてくるスパムが流行っています。
今回の記事では、「I.instagram」のDMが送られてくるDMの詳細と対処法について解説していきます。
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TwitterのDM上で「I.instagram.com」を含むURLが送られてくる!
2022年12月に入り、TwitterのDM上では、「I.instagram.com」という文言が含まれたURLがフォロワーやフォローしている人から送られてくる現象が発生しています。
上の画像のように、フォロワーもしくはフォロー相手の名前+「I.instagram.com」のURLが入った文章がDMで送られてきます。
フォローしている人や、フォロワーなどからDMが来るので、本人から来ているのかと思いがちですが、実際は本人はこのDMを送っておらず勝手にアカウントを利用されてDMを送られてしまっている状況です。
DM内のURLとアクセス先のURLが違う
DMに届くURLは「I.instagram.com」ですが、このURLを押したからといって、インスタのサイトにアクセスするというわけではありません。
実際は、「Stalker Twitter」というサイトにアクセスするようになっており、アクセス先のURLも「googleailesi.com」と全くインスタとは関係ないです。
DMのURLを押すとどうなるのか
Twitter上のDMに届いたURLを押すだけでは、何か起きるというわけではありません。
個人情報が抜かれるという心配もないでしょう。
URLを押して、連携するとどうなるのか
もし、TwitterのDMに届いた「I.instagram.com」を押して、Twitterとサイトを連携してしまったという場合は、以下のようなことが起きます。
連携したサービスがあなたのフォローしている人やフォロワーへ「I.instagram.com」のURLが入ったDMを勝手に複数人にランダムで送信してしまう。
実際に「I.instagram.com」というDMを送られてきた人は、怪しいアカウントではなく、知っているアカウントから送られてくるので、このURLが怪しいとも思わずに、URLを押す⇒連携を行ってしまい、さらに被害が拡大していくという仕組みです。
大量のスパムDMを勝手に送られて最悪の場合、アカウント凍結も!
「I.instagram.com」からアクセスしたサイトで、Twitterと連携してしまうと、DMが勝手に送られてしまいます。
DMをたくさん誰かに送ってしまうと、Twitter上では「スパム」と判定されてしまい、最悪の場合アカウントが凍結される可能性もあります。
実は2022年だけでなく、昨年末にも流行
TwitterのDMへ届く「I.instagram.com」というスパム、実は2022年だけでなく昨年末にも流行しています。
年末になると、このDMが流行する傾向にあり、2023年の年末もこのDMが流行する可能性があるので、引っかからないように気をつけましょう。
なぜ、「I.instagram.com」のURLが送られてくるのか
TwitterのDMで「I.instagram.com」というURLが入ったスパムが送られてくるのか、その理由はたった1つです。
フォローしている人やフォロワーの方が、「Stalker Twitter」というサイトとTwitterを連携してしまったからです。
このサイトと連携を行ってしまったことにより、「I.instagram.com」というスパムDMがあなたに送られてきます。
もし、この「I.instagram.com」というスパムDMが届いてきた場合は、相手にスパムDMが届いてるので、「怪しいサービスと連携している可能性がありますよ」伝えるといいでしょう。
Twitter上のDMで「I.instagram.com」を含むURLが送られてきた場合の対処法
ここからは、Twitter上のDMで「I.instagram.com」を含むURLが送られてきた場合の対処法について解説していきます。
「I.instagram.com」のURLを絶対に押さない
TwitterのDMに送られてきた「I.instagram.com」に限らず、URLがついたDMはまず疑うようにしましょう。
そして、URLは絶対に押さないことです。今回であれば、押しただけでは何も起きませんが、他のURLだと押しただけで何か問題が発生するという可能性もあります。
ですので、怪しいURLのDMが送られてきた場合は、絶対に押さないこと、そしてすみやかに削除することです。
Twitterに届いたDMを削除するには、下部のメニューから✉をタップして、削除したいDMがある項目をタップします。削除したいDMの内容を長押しタップします。メニューが表示されたら、自分の受信トレイからメッセージを削除をタップします。
「メッセージを削除しますか?」聞かれるので大丈夫であれば、削除をタップします。
本人にDMで確認してみる
フォロワーもしくはフォローしている人から送られてきた「I.instagram.com」のURLが入ったDMが気になるという方は、削除する前に一旦本人に聞いてみるといいでしょう。
一旦本人に聞くことで、相手も「勝手にDMが送られていることは知らなかった」と危険な状態を伝えられるいいきっかけになります。
DMのURLを押した場合はどうすればいいのか
ここからは、「I.instagram.com」のURLを押してしまった場合は、どうすればいいのかについて解説していきます。
LOG IN WITH TWITTERをタップしないようにする
まず、Twitter上のDMに届いた「I.instagram.com」を押すと、上のような画像が表示されます。
この画面でLOG IN WITH TWITTERというボタンを押すとあなたのアカウントと「Stalker Twitter」というサービスが連携されてしまいます。
ですので、「Stalker Twitter」のサイトを開いても、絶対にLOG IN WITH TWITTERは押さないようにしてください。
アクセス先のURLを確認する
Twitter上に届いたDMのURLは「I.instagram.com」と書いてあるので、「インスタのサイトなんだ」と勘違いして押してしまう方もいるでしょう。
しかし、このようなスパムはアクセスしたサイト先のURLは大抵別のURLということが多いです。
例えば、今回であれば、「Instagram」と記載しておきながら、たどり着いたサイトは「googleailesi.com」です。
というように、DMの内容とは全く違うURLのサイトにたどり着くので、アクセスしたとしても、必ずURLは確認しましょう。
もし、DMのURLを押し、連携を行った場合はどうすればいいのか
ここからは、もしDMのURLを押し、さらに「Stalker Twitter」と連携してしまったという場合の方の対処法について解説していきます。
アプリとセッションから設定をする
「Stalker Twitter」というサイトと連携してしまった場合、Twitterの設定にある「アプリとセッション」から解除を行いましょう。
解除方法については、以下の記事で解説しているので、参考にしてください。
Twitterで誰があなたのプロフィールにアクセスしますか?のスパムが流行!詳細と対処法を徹底解説
念のため、パスワードなどを変更しておく
今回のスパムで「Stalker Twitter」とアカウントを連携しても、パスワードや個人情報が抜き取られるという可能性は低いです。
しかし、念のためパスワードなどは変更しておくといいでしょう。
パスワード変更方法は、ホーム画面より、右上のアイコンをタップします。
メニューから設定とサポートをタップします。次に設定とプライバシーをタップしてください。
アカウントをタップします。パスワードを変更するをタップします。
パスワードを入力してパスワードを更新をタップしましょう。
他の人へDMをたくさん送っている可能性があるので周知をする
Twitterに届いたDMから「Stalker Twitter」へ連携した場合、あなたのフォロワーやフォローしている人へランダムにスパムDMを送っている可能性があります。
他のユーザーがURLを押し、連携してさらなる被害をうまないためにも、ツイートで「このようなDMが届いた場合は、絶対にURLを押さないでください」と周知するなど対策を取りましょう。
DM機能をオフにしておけばスパムが届くことはない
「I.instagram.com」のようなスパムが送られてこないためにも、あらかじめDM機能をオフにしておくといいでしょう。
DM機能をオフにしておけば、「I.instagram.com」のようなスパムも送られてきません。
ホーム画面の右上にあるアイコンをタップします。設定とサポートをタップします。さらに、設定とプライバシーをタップします。
次にプライバシーと安全をタップします。ダイレクトメッセージをタップします。
すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可するをオフにすると、DMが送られてこないようになります。
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