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TwitterのDM機能で無課金ユーザーは本当に1日に20通までしか送れなくなったのか検証して対処法を解説

現在Twitterでは、無課金ユーザーのDM利用に制限が入ったと話題になっています。

今回の記事では、TwitterのDMで無課金ユーザーは1日に20通までしか送信できなくなったという噂は本当なのかについて解説していきます。

TwitterのDMで無課金ユーザーに制限が入ったと話題に

定期的に様々なアップデートが行われるTwitterでは、無課金ユーザーのDM機能に制限が入ったと話題になっています。

制限の内容

  • 1日の送信通数の制限
  • フォロー・フォロワー関係にないユーザーにはDMを送信できない

無課金の場合には上記のような制限がかかり、今までのように自由にDMを送信することができなくなったという内容です。

ソースは公式アカウントからの告知

無課金ユーザーの機能制限について、ソースはTwitterの公式サポートアカウントであるTwitter Support(@TwitterSupport)の投稿です。

2023年7月22日にこちらのアカウントで投稿された内容には「未認証のアカウントには、1 日に送信できるDMの数に制限がある」という内容が記載されています。

具体的な数値は明記されていませんが、未承認=無課金のアカウントでは通数制限が適応されると通知されています。

1日に30通までしか送れなくなったとの噂が

上記の通知を受けて、現在Twitter上では無課金ユーザーは1日に30通までしかDMを送れなくなったという噂が流れています。

一方で20通までという話題も上がっており、数字の具体的な根拠に関しては定かにはなっていません。

フォロー・フォロワー関係にないユーザーにはDMを送れない

通数制限の他にも、無課金ユーザーの場合にはフォロー・フォロワー関係にないユーザーにはDMを送れないようになっています。

実際に相互フォローではないユーザーに対してDMを送信しようとしてみたところ、「認証を受けてこのユーザーにメッセージを送信する」というアラートが表示されました。

こちらで登録をしない場合には相手にDMを送信することができません。

密なやり取りをするためには、少なくとも相手にフォローされていることが条件となるように変更されています。

無課金ユーザーのDMに制限がかかった背景

ここからは、無課金ユーザーのDM機能に制限がかかった背景について解説して行きます。

スパムへの対策

制限がかかった背景としては、スパムへの対策のためとされています。

Twitterでは、DMを利用して詐欺サイトへ誘導するなどのスパム行為が行われることが多々ありました。

こちらの対策をするために、1日のメッセージ送信通数制限や送信可能な相手の制限を行なっているとのことです。

制限をかけてからスパムが70%減少したとのこと

Twitter Support(@TwitterSupport)によると、DM機能の制限をかけてからスパムが70%減少したと報告してます。

ポジティブな結果のため、TwitterでDM機能の制限が今後緩和される可能性は低いと思われます。

Twitter Blueへの加入促進目的はある?

DMの送信のためにTwitter Blueへの加入を勧められることから、加入促進の目的もあるのではないかと話題になっています。

TwitterではBlueユーザーを優遇するアップデートをいくつか行なっていることから、こちらの目的も0ではないでしょう。

実際に送信できないのか試してみた

ここからは、実際に無課金アカウントを利用してDMが1日に30通以上送信できないのかを検証してみました。

連続で20通以上は送信できない

DMで連続でメッセージを送信してみたところ、20件以上送信しようとするとエラーとなってしまい送信できません。

しかしPC版のTwitterで同じアカウントでDMを送信してみると「このリクエストは、コンピューターにより自動的なものと判断されました」という警告が表示されました。

そのため上記のエラーは通数制限ではなく、スパムと判断されて一時的にメッセージの送信が停止されただけのようです。

時間を開けると30通以上送信できた

先ほどスパム認定をされたアカウントでは、10分ほど時間を置くことで再度メッセージの送信ができました。

トータルで30通以上のメッセージの送信ができたことから、少なくとも現段階では30通以上のメッセージの送信ができるようです。

しかし一定数以上のメッセージの送信ができなかったという報告もあることから、順次通数制限が適応されていっている可能性もあります。

所有しているアカウントの1つがTwitter Blueに加入していることは関係ある?

今回検証に利用したのは、所有している複数アカウントの中の無課金アカウントです。

複数アカウントの中にはTwitter Blueのアカウントもあることから、連携しているアカウントにTwitter Blueのアカウントがあったから、通数制限が適応されていなかったのか?という疑問もありました。

一方で完全に無課金ユーザーの方でも同様の挙動となったことから、所有しているアカウントにTwitter Blue加入アカウントがあるかは関係ないようです。

95通で通数制限のメッセージが表示された

何件まで送信できるのか試したところ、95通以上メッセージを送ると通数制限に引っかかりました。

また他のユーザーにメッセージを送信しようとしても通数制限のメッセージが表示されたため、検証に利用したアカウント全体では1日に約95通ほどしか送れなくなっているようです。

本来無料ユーザーでも1日に500通までは送信できるようになっていたので、1/5以下の量しか送信できないようになっています。

一方で全てのアカウントでも同様なのかは確認できていないため、アカウントによって変動がある可能性もあります。

送信できない場合の対処法について

現時点では1日に30通以上のメッセージを送信することが可能ですが、今後のアップデートで制限が適応される可能性もあります。

また今回検証で使ったアカウントでも100通未満しか送信できなかったため、通数の制限はかかっているようです。

対処法

  • 制限がきた場合は1日待つ
  • スパム認定されただけの場合は10分くらいおけば再送信可能
  • Twitter Blueへ加入をする
  • 他のSNSを活用したりリプライでやりとりをする

上記のように他のメッセージツールを利用したり、時間をあけてからの再送信を試してみてください。

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