YouTubeで公開した動画に不具合が発生しています。今回はYouTubeで公開した動画が編集前に戻ってしまう不具合の詳細と対処法を解説していきます。
YouTubeが読み込めない場合の詳細や原因・対処法について解説!
Contents
公開した動画が編集前の状態に戻ってしまう不具合
YouTubeで公開した動画が編集前に戻る不具合の発生が報告されています。
顔など映らないよう編集している投稿者にとってプライバシー保護が難しくなります。また編集の無い動画はあまり再生数が伸びないため顔を公開している投稿者にとってもこの不具合は不利益になります。
不具合の内容
公開した動画が編集前に戻る不具合は前触れなく突然起きています。また最近公開した動画のみならず数年前の動画までも編集前の状態に戻ってしまっています。
不具合が起きると公開前に行った編集が全てリセットされて公開している動画が編集前の状態になります。不具合が起きても通知や目に見える変化は無く、動画を見返さないと気づくことが難しいです。
不具合の原因
公開した動画が編集前に戻る不具合の原因として以下のことが挙げられます。
動画が編集前に戻る原因
・YouTubeStudioまたはYouTubeエディタの不具合
・編集保存ボタンをクリックしなかった
・編集の変更を元に戻した
・編集機能の不具合
・コンテンツ違反があり保存されなかった
YouTubeStudioまたはYouTubeエディタの不具合
YouTubeStudioの動画エディタまたはYouTubeStudio以前のYouTubeエディタで動画編集を行っていると編集前と編集後の動画データがYouTube内に保存されます。
公開した動画が編集前に戻ってしまう不具合はこのYouTubeStudioに残った編集前の動画が編集後の動画と入れ替わって公開されるために起きていると考えられます。
編集保存ボタンをクリックしなかった
編集を行った後、保存をクリックせずにYouTubeStudioの別の機能の画面に移動すると編集が保存されません。
編集を行うと保存ボタンが青色になります。編集を終えたら保存ボタンの色を確認するようにしましょう。
編集の変更を元に戻した
保存ボタンのとなりには変更を破棄する項目があります。保存ボタンと間違えて変更を破棄してしまうと全ての編集が元に戻り動画が編集前の状態に戻ってしまいます。
間違えて変更を破棄してしまった場合には元に戻すをクリックすれば編集の内容が復元されます。
編集機能の不具合
編集機能そのものに不具合が発生して編集が保存されていないことがあります。編集前にYouTubeStudioも動画エディタが正しく動作するか確認しておきましょう。
またネットとの通信環境がよくないと編集内容が十分に保存されない場合もあります。編集時にはネットときちんと接続できているかも確認しておきましょう。
コンテンツ違反があり保存されなかった
編集した動画にYouTube利用規約にそぐわないコンテンツ違反があった場合には修正を求めるポップアップが表示されます。これに気づかず保存ボタンを押しても編集は保存されません。
動画が規約違反にあたらないか事前に確認し、コンテンツ違反の表示がないか編集中に注意を払うようにしましょう。
公開した動画が編集前に戻る不具合への対処法
公開した動画が編集前に戻る不具合はYouTubeStudioというYouTubeそのものの機能が原因になっているため、ユーザー側が解決することが困難です。YouTubeが対応するまでこの不具合から不利益を被らないために以下の対処法を行ってください。
動画が編集前に戻る不具合への対処法
・編集前に戻った動画を非公開にする
・YouTubeStudioの動画エディタで編集しない
・無料で使える動画編集ソフトを利用する
・YouTubeへフィードバックを送信する
不具合への対応状況についてはYouTubeヘルプを確認してください。
編集が保存されているか確認する
前述した編集が保存されない原因のほか以下のことが原因となって編集が保存されないこともあります。
編集が保存されない原因
・YouTubeのサーバーエラー
・YouTubeの不具合
・使っているPCの不具合
編集が保存されない全ての原因を防ぐことは難しいです。編集後、動画を公開する前に限定公開を行って編集が保存されているかどうか毎回確認するようにしましょう。
限定公開を行うとYouTubeで投稿した動画を視聴できるようになります。編集箇所が正しく保存されているか確認してください。
編集が正しく保存されていたら限定公開から公開に設定を変更して動画を公開しましょう。
編集前に戻ってしまった動画を非公開にする
過去YouTubeエディタで動画編集を行った動画を確認して編集前の状態に戻っていないか確認してください。動画に付けられた新しいコメントの確認も有効です。
編集前の状態になっている動画を見つけたら公開設定を変更して非公開にしておくことを推奨します。
YouTubeStudioの動画エディタで編集をしないようにする
公開した動画が編集前に戻る不具合はYouTubeStudio以前の動画管理機能であるYouTubeエディタに起因するものと考えれますが、YouTubeStudioの動画エディタでも起こらないこととは言えません。
YouTubeStudioに編集前の動画をアップロードして動画編集をしなければデータは残りません。個人情報が映り込んでいないと確信できる動画ならよいですが長い動画はなるべく動画編集ソフトを用いて編集することが望ましいです。
無料で使える編集ソフトを利用する
YouTubeStudioの動画エディタを使わなくても動画編集は簡単に行うことができます。
例えばWindowsのフォトは写真を見るためのアプリと思われがちですが動画編集も行うことができます。Windows10に必ずインストールしてあるアプリなのでまずはフォトを使って動画編集をしてみましょう。
Fimora(フィモーラ)は非常に使いやすい動画編集ソフトとして認知されています。機能をフルに使うのであれば有料ですがYouTubeStudioの動画エディタくらいの機能であれば無料体験版で使うことができます。
YouTubeにフィードバックを送信する
YouTube運営は公開した動画が編集前に戻る不具合をまだ認知していません。速やかに対応してもらうためにもフィードバックを送信しましょう。
まずホーム画面右上のプロフィールアイコンをクリックします。
表示されたメニューの中からフィードバックの送信を選んでクリックします。
フィードバック入力画面が表示されます。スクリーショットは今回不要なのでボックスからチェックを外してください。
入力欄にフィードバックを書き込んでください。
フィードバックの内容を確認して送信をクリックしてください。フィードバックを送信することができます。
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