YouTubeでは、動画をアップロードするも「処理中」のまま終わらない現象が発生しています。
今回は、処理中のまま動画が投稿できない場合の原因と対処法について解説していきます。
Contents
YouTubeにて動画をアップロードするも「処理中」のまま終わらない現象が発生!
YouTubeでは、動画はアップロードされているものの、その後の処理が始まらず公開までたどり着けない現象が発生しています。
さらに詳しく
- 2022年10月初旬頃から発生している
- ステータスが「まもなく処理が始まります」のまま
- 著作権のチェックがなかなか終わらない
- SD処理も全く終わる気配がない
というように、全く動画の処理が進まず、公開できず「保留中」のままで困っているという方がたくさんいる状況です。
今回だけでなく、YouTube Studioは不安定です。
実際に動画を投稿したときに不具合が発生して、処理が進まないということがありました。
その際には、画面が何も表示されない、エラーが表示されるという状況でした。
原因はYouTubeの不具合の可能性が高い!
アップロードした動画が「処理中」のまま終わらない原因は、YouTube Studioの不具合の可能性が高いです。
というのも、今回動画が処理中のまま終わらないという症状の方が多くいたからです。
もし、処理中のままで先に進めない人が少ない状況であれば、不具合の可能性は低いでしょう。
しかし、今回はあまりにも多くの方が一斉に「投稿できない!」と訴えていたので、不具合の可能性は高いです。
その他に考えられる原因
YouTubeの不具合だけでなく、他のことも原因の可能性があります。
- アップロードした動画の時間が長い
- アップロードした動画が高画質過ぎる(フルHDや4Kなど)
- 著作権侵害をしている
YouTubeの動画が処理中のまま終わらない場合の対処法
ここからは、YouTubeの動画が処理中のまま終わらない場合の対処法について解説していきます。
動画を一旦削除してアップロードし直す
アップロードした動画が、処理中のまま終わらない場合は、アップロードした動画を一旦削除して、アップロードし直しましょう。
短い動画であれば、数十分~2時間程度で処理が終わります。長い動画であれば、3時間~10時間程度で処理が終わります。(処理~SD、HD処理まで)
ですが、1日経過しても処理が終わらないという場合は、一旦動画を削除して再アップロードした方がいいでしょう。
なお、アップロードした動画を削除する方法については、以下の記事で解説しています。
【2022最新完全版】YouTube アプリの使い方について徹底解説
動画として投稿できるファイルの種類を確認する
YouTubeの動画として投稿できるファイルの種類は決まっています。
もし、処理が終わらないという場合は、ファイルの種類が間違えている可能性があります。指定ファイルは次の通りです。
- .MOV
- .MPEG-1
- .MPEG-2
- .MPEG4
- .MP4
- .MPG
- .AVI
- .WMV
- .MPEGPS
- .FLV
- 3GPP
- WebM
- DNxHR
- ProRes
- CineForm
- HEVC(h265)
上記以外のファイル形式では投稿できないので注意しましょう。
動画の推奨形式を確認する
YouTubeで定められている動画の推奨形式は確認しておきましょう。
なお、動画の推奨形式については、以下の記事で詳しく解説しています。
YouTubeに動画がアップロード出来ない、動画処理が全く進まない詳細と対処法を解説!
動画の画質を落としてアップロードしてみる
動画の画質が高ければ高いほど、処理が終わるまで相当な時間がかかります。
実際に4Kで動画を投稿したときは、20分程度の動画でも5時間くらいは処理が終わりませんでした。(4Kの処理まで)
動画の画質をフルHD1080に落としてみると、20分程度の動画で2時間くらいでSD~HDの処理まで終わります。
というように、画質が高ければ、高いほど処理に時間がかかるので、早く処理を終わらせたいという方は、画質を落としましょう。
ページ更新をする
YouTubeに動画を投稿したけど、処理が終わらない場合、ページを更新してみると、処理中の表示から、処理が終わった表示になる可能性があります。
ですので、一度YouTube Studioのページを更新してみましょう。ページを更新することで、表示が変わる可能性があります。
なお、ページ更新は左上のリロードマークから行えます。
アップロードが混雑する時間は避ける
YouTubeで動画を投稿したけど、処理が終わらないという場合は、アップロード時間をずらしてみるという対処法がおすすめです。
夜の時間帯は多くの方が動画をアップロードして処理を行う傾向にあります。そのため、夜はサーバーが混雑して処理が遅れやすいです。
ですので、できれば夜以外、混雑しなさそうな時間帯にアップロードしておきましょう。
著作権侵害の内容になっていないか確認する
YouTubeでは、上の画像のように動画が著作権侵害をしていないかチェックします。
このチェックがOKでなければ、次の処理に行けないので、動画公開もできません。
もし処理が遅いという場合は、動画の内容が著作権侵害に触れていないか今一度確認してみましょう。
動画の時間を短くする
動画の時間があまりにも長いと、処理が終わるまで何時間も時間を要します。
実際に3時間程度の動画を投稿したのですが、HDの処理が終わるまで5時間~10時間程度はかかりました。
ですので、もし動画をアップロードして処理を早く終わらせたいという場合には、必要のない部分をカットしてなるべく短い動画に仕上げてからアップロードしてみましょう。
動画の中身が同じではないか確認する(重複)
動画の中身が同じもの、重複している場合は、以下のようなメッセージが表示されます。
処理を中止しました。この動画はすでにアップロードされています。
処理が進まない場合は、過去に同じ動画を投稿していないか確認しましょう。
処理を進めるためにはどちらかの動画を削除しなければいけません。
スマホからアップロードしてみる
PCから動画をアップロードして処理中のまま進まない場合、スマホからアップロードを試してみることをおすすめします。
なお、スマホから動画をアップロードする場合の操作方法については、以下の記事で解説しています。
【2022最新完全版】YouTube アプリの使い方について徹底解説
YouTube動画における再生回数の調整の詳細について解説
YouTube動画では、再生回数が一気に数万~数十万激減する「調整」が行われることがあります。 この記事では、YouTubeにおける調整の詳細についてと調整されないように動画を視聴する方法について解説 ...
続きを見る