Zoomがインストール出来ない！対処法を徹底解説

 

 

テレワークやオンライン飲み会をする人が増え、Zoomを利用する人が急増しています。そんな中でZoomがインストールできないユーザーが急増しています。

今回はZoomがインストールできない場合の対処法を解説していきます。

 

 

 

 

Zoomがインストールできない原因

Zoomがインストールできない原因はいくつかあります。ネット回線やブラウザをはじめとするダウンロード環境による場合やOSなどのソフト類によってインストールが妨げられる場合が考えられます。

現在、偽のZoomアプリがブラウザの検索結果に表示されるようになっています。

Zoomのインストールができない場合でも偽Zoomをダウンロード・インストールしないようにしましょう。Z

oomのダウンロードは必ずZoom公式サイトで行いましょう。偽Zoomについては以下の記事が詳しいです。
⇒Zoomに偽物が出現！偽のZoomと本物のZoomを見分ける方法！

ネット回線の問題

インストールできない原因で最も多いのはネット回線の不調です。Zoomは容量の大きいアプリではありませんがネット回線が低速であったり断続的に途切れるなどして不安定な場合、インストールに失敗しがちです。

特にコロナウィルスにより外出自粛せざるを得ない昨今、インターネット利用者が多く回線への負荷が大きくなっている都市部や回線が十分に整備されていない地方では一時的な帯域制限が設けられ、数十MB程度のファイルをダウンロードすることが難しい状態になることもあります。

PCのOSに対応していない

ZoomがサポートしているOS(オペレーティングシステム)は以下の通りです。

引用:Zoom公式サイト

しかしこれらZoomがサポート対象だとしているOSの中でZoomのインストールや利用ができないと報告されているものがあります。OSの開発元がサポートを停止している製品に多く見られます。

特に利用者が多いWindows7(2020年1月14日サポート終了)にもインストールできない、正しく起動できないという不具合が起きています。

Zoomアプリが最新バージョンになる一方でOSの更新がされていないと、どこかの箇所で不具合が起きるのは当然のことと言えます。

セキュリティソフトの問題

一部のセキュリティソフトがZoomのインストールを妨げる場合があります。Zoomはダウンロード時にはフリーソフトと言えるためPCに強固なセキュリティを設けている場合にはダウンロードがされない、インストールが許可されないこともあります。

特に会社支給のPCはセキュリティや機密保護のためソフトの利用制限があり、Zoomをはじめとした基本無料ソフトのインストールが困難なことが多いです。

ダウンロードするブラウザの問題

ブラウザの種類によってZoomのダウンロードがうまくいかない場合もあります。特にMicrosoftが開発し、現在はサポートが終了しているインターネットエクスプローラー(IE)で多く報告されています。

ブラウザのセキュリティ設定にもよりますがインターネットエクスプローラーはサイト作成者やソフト開発者などIoTに詳しい人たちが嫌う使いにくい仕様となっているためにあまり対応されていないブラウザです。

開発元がサポートも終了しているインターネットエクスプローラーを介してファイルをダウンロードすることは不具合の直接的な原因になり避けるべき行為と言えます。

Zoomがインストールできないときの対処法

Zoomがインストールできない原因によってはすぐに解決することができます。またZoomをPCにインストールせずにZoomミーティングに参加することもできます。ここでは場合ごとにZoomのインストールができないときの対処法を解説していきます。

インストールできない問題を解決する

インストールできない原因が「ネット回線の問題」、「ブラウザの問題」である場合には煩雑の手順を経ることなく、短時間で対処することが可能です。

セキュリティソフトが原因である場合には使っているセキュリティソフトの説明書やサポートを参考にセキュリティ設定を緩める必要があります。

ネット回線に問題がある場合

WiFiのルーターから離れるとネット接続が不安定になります。安定した接続をするためにルーターの近くにPCを移動するか、PCとネット回線を有線で接続してください。

家でPC以外にスマホ・タブレットで動画を見ていたり音楽ストリーム配信サービスを利用している場合にはそれらの利用を停止してネット回線への負荷が軽減させましょう。

ブラウザからのダウンロードに問題がある場合

インターネットエクスプローラーでZoomをダウンロードしないようにしましょう。この機会にサポートが終了しているインターネットエクスプローラーの使用をやめてGoogle Chromeなどの大手ブラウザの使用が望ましいです。

Google Chromeが使いやすく、ZoomにもGoogleアカウントでログインするなど連携がしやすくおすすめです。Chromeのダウンロード・インストールは非常に簡単です。

Google Chromeの公式サイトにアクセスして「ダウンロード」を選択し、ダウンロード後にインストールするだけで利用できるようになります。

Google Chromeはサポートが充実しており自動でアップデートをしてくれるため、インストールした後にも不具合などが起きにくいです。

すぐに解決できない場合

使用しているOSが古い場合には新しいものに入れ替える必要がありこれには時間とお金がかかります。急にZoomミーティングを使わなければいけない場合には以下に示す「ブラウザでZoomミーティングに参加する」方法を使うようにしましょう。

またこの記事に記述した対処法で解決しない場合にはZoomテクニカルサポートへリクエストを送信することを推奨します。

ブラウザからZoomのミーティングに参加する

Zoomは一部機能こそ制限されますがブラウザでも利用することができます。ブラウザでZoomを使う際にはGoogle Chromeが最も適しています。他のブラウザ(Safari、Edgeなど)でも利用可能です。

まずブラウザでZoomの公式サイトを開いてサインインします。

マイプロフィールの「設定」を選択してクリックします。

設定一覧が表示されたら下にスクロールします。

「ミーティングにて(詳細)」の項目にある【「ブラウザから参加する」リンクを表示する」】設定右横のボタンをクリックして設定を有効にします。この設定を有効にしておかなければブラウザからZoomミーティングに参加する手順が難しくなってしまいます。

上記の画像のようにボタンが青色になっていれば設定が有効になっています。

実際にZoomミーティングにブラウザで参加します。ミーティングのホストから事前にミーティングルームのURLや招待をメールで受け取っておく必要があります。

ブラウザにミーティングルームのURLを入力して検索するとしばらくして上の画像のような「起動中」の画面が表示されます。画面下部の「ブラウザから参加」を選択してクリックします。「ブラウザから参加」が表示されない場合には「ここをクリック」を選択してクリックします。

画面下部に「ブラウザから参加」が表示されます。これを選択してクリックします。

ホストからミーティングルームへの参加が許可されるとミーティング画面が表示されます。これでブラウザからZoomミーティングに参加できました。

URLからZoomミーティングに参加できない場合に対処法については以下の記事が詳しいです。
⇒【エラー発生】Zoom Cloud Meetingsで招待URLから参加出来ない！原因と対処法

スマホ・タブレットでZoomを利用する

Zoomにはスマホ・タブレットで使う事ができるアプリ版が配信されています。これをアプリストアでダウンロードすることでスマホ・タブレットでもZoomが利用できます。

アプリ版Zoomの機能はデスクトップ版とほぼ遜色がなく不便に感じることはありません。PCでZoomがインストールができない場合にはアプリ版を利用することを検討しても良いでしょう。

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