写真共有アプリのBeRealでは、投稿時に写真の位置情報をつけて投稿することが可能です。
今回の記事では、BeRealの位置情報機能についてや使い方をなどをご紹介していきます。
BeRealの位置情報について
BeRealでは、写真共有時にどの場所で撮ったかなどの位置情報を共有することができる「位置情報機能」が搭載されています。
位置情報は写真投稿時にオンオフを設定することができるので、位置情報を共有したくない写真に関しては情報を伏せることも可能となっています。
写真共有時に位置情報も共有できる
BeRealの位置情報機能とは、写真を投稿する際にどこで写真を撮ったかの位置情報を共有することができます。
写真を撮影したお店やイベントスペースなどを共有することで、投稿を閲覧したユーザーに場所の情報もあわせて共有することができる機能です。
自分の写真を閲覧したユーザーが興味を持ち、実際にその場に訪れてみる際の補助ができます。
位置情報は手動で設定変更できる
BeRealの位置情報は、アプリや端末の設定で手動で変更することができます。
また特定の投稿のみ位置情報をオフにして投稿することもできるので、写真を撮った位置を周りに公開したくないという場合にも便利な機能となっています。
位置情報をオフにした状態でも写真を投稿できる
BeRealでは、位置情報の共有は強制ではありません。
そのためBeRealを利用したいけれども、位置情報は共有したくないという場合でも写真の投稿をすることが可能です。
他のユーザーに個人情報などを共有せずに利用することもできるので、安全に利用したいという方でも問題なく使用することができます。
位置情報を共有した場合相手にわかるのか
BeRealでは位置情報をオンにした状態で写真の投稿をすると、写真を撮った場所がマップ上で確認できるようになっています。
投稿された画像の上部に国名などが記載されている場合は、位置情報をオンにした状態で投稿された写真となっています。
国名などをタップすることでBeRealアプリ上でマップが表示され、写真が撮影された場所を地図で確認できるようになっています。
注意ポイント
閲覧する側が端末からBeRealアプリへの位置情報の共有をオフにしている場合は、マップ上で詳しい位置情報は確認することができません。
一方で位置情報をオフにした状態で写真を投稿した場合には、写真の上部にはアカウント名と撮影した時間のみが表示されます。
こちらの場合には写真などをタップしても位置情報が表示されないため、どこで撮ったかを伏せて写真を投稿することが可能です。
位置情報を共有する場合の安全性と危険性
BeRealで位置情報を共有する場合には、公開範囲やそれ以外の個人情報が写真内に映らないようにすることが重要です。
基本的によく知った友人同士でのみ写真を共有しあう場合には、位置情報を共有しても大きなトラブルに発展する可能性は低いです。
一方でBeRealではインカメラで自分の顔も一緒に投稿されてしまうことから、全てのユーザーに公開した場合にはストーカー被害などに発展してしまう危険性もあります。
BeRealで位置情報を共有する場合には、どのくらいの相手になら位置情報を共有しても危険がないかを考えて共有する必要があります。
位置情報がバレないようにしたい場合
BeRealで位置情報がバレないようにしたい場合には、以下の方法があります。
方法一覧
- 投稿時に位置情報をオフにする
- 端末の設定からBeRealアプリに位置情報の取得を許可しないようにする
- 端末の設定からBeRealアプリで取得する位置情報を曖昧にする
BeRealで位置情報の設定を切り替える方法
ここからは、BeRealで位置情報の設定を切り替える方法についてご紹介していきます。
アプリ内で設定を変更する方法やオフにしたい場合
BeRealで位置情報の共有のオンオフを設定する場合には、写真の投稿時に公開範囲と一緒に設定することができます。
手順としてはBeRealを起動して写真の撮影を行います。
公開範囲の設定ができるので、右側の位置情報マークをタップしてください。
こちらで位置情報のオンオフを切り替えることができます。
位置情報をオフにして投稿したい場合には、位置情報オフをタップしてください。
投稿前の確認画面の位置情報マークで「オフ」と記載されていれば、位置情報がオフの状態で投稿することができます。
このまま送るをタップすれば完了です。
スマホから位置情報を変更する方法
BeRealの投稿画面で位置情報のオンオフを設定する場合には、前提としてアプリに位置情報の取得を許可している必要があります。
BeRealアプリの位置情報の取得を許可するかどうかの設定に関しては、スマホ自体の設定から変更が可能です。
iPhoneの場合であれば設定アプリを起動して、BeRealをタップします。
BeRealアプリのアクセスの許可などの設定ができる画面が表示されます。
こちらで位置情報をタップしてください。
どの範囲で位置情報を許可するかを選択することができます。
そもそもBeRealアプリで位置情報の取得を許可したくない場合には、許可しないをタップすれば完了です。
またBeRealに位置情報の許可をする場合でも、正確な位置情報を共有しないことも可能です。
正確な位置情報を共有した場合には、具体的な住所まで共有されますが、こちらの設定をオフにしている場合であれば市区町村までしか共有されなくなります。
また市区町村に関しても写真を撮ったエリアと少しズレが発生するので、隣の区の位置情報が共有されるなどのケースがあります。
正確な位置情報を許可しない場合には、このAppの使用中のみ許可をタップして、正確な位置情報の項目を表示させてください。
正確な位置情報を許可したくない場合は、正確な位置情報の横のボタンをタップしてグレーの状態にすれば完了です。
Androidの場合
Androidで端末上から位置情報の許可を設定する方法に関しては、以下の関連記事を参考にしてください。
BeRealの位置情報の注意点やポイント
ここからは、BeRealで位置情報を共有する場合の注意点やポイントについてご紹介していきます。
プライバシーが気になる場合にはオフにすることをおすすめ
BeRealで位置情報を共有する場合には、安全性に注意して利用することが重要です。
そのためプライバシーの観点で気になるという場合には、位置情報をオフにした状態で写真を共有することをおすすめします。
個人情報を含む写真は公開しないようにする
BeRealで位置情報を共有する場合、個人情報を含む写真は公開しないようにすることもおすすめです。
こちらは位置情報に限った話ではありませんが、個人情報が含まれる写真を投稿した場合、悪意をもったユーザーが悪用してしまう可能性もあります。
個人が特定できる情報などは公開しないなど、トラブルが発生する可能性のリスクを考えて写真の投稿を行うようにしてください。
一度位置情報をオンで投稿した写真の位置情報は消すことができない
BeRealでは位置情報をオンにして投稿した写真で、投稿後に位置情報のみを削除することはできません。
そのため投稿した写真の位置情報を削除したい場合には、投稿自体を削除する必要があります。
BeRealで投稿した写真の削除方法や注意点に関しては以下の関連記事でご紹介しているので、チェックしてみてください。
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