Shuffles by Pinterestの安全性や危険性と注意点を解説

まだテスト段階であるピンタレストのスタンドアローンアプリ「Shuffles by Pinterest」。

この記事では、Shuffles by Pinterestの安全性・危険性と利用する際の注意点について解説していきます。

Shuffles by Pinterestの詳細について

Shuffles by Pinterestは、ピンタレストのライブラリから写真を撮ったり、自分の写真を撮ったりした後、その画像に編集を加えられます。

プロジェクトの共有などで友達と共同で作業したり、公開グループに投稿したりするなど、他のユーザーが元の画像を編集・変更可能です。

また、視覚的な買い物リストを作成したり、インスピレーションを保存したり出来ます。

Shuffles by Pinterestの危険性と安全性について

Shuffles by Pinterestの危険性と安全性について解説していきます。

売り手はPinterest, Inc.となっている

Shuffles by PinterestのApp Storeページを確認してみると、売り手（リリース者）がピンタレストであることが分かります。

また、ピンタレストのページから見た「More By This Developer（この開発者のその他の作品）」にShuffles by Pinterestがあることからも、ピンタレスト公式または公式が依頼したり、少なくとも公認したりしているアプリと言えるでしょう。

また、App Storeのページにあるプライバシーポリシーやアプリサポートのページに関してもピンタレストに繋いであります。

公式も把握しているアプリ

このように公式によるアプリ、または公式が認知し自分の名義でリリースしているアプリであることから、Shuffles by Pinterestは安全なアプリと言えます。

データの取り扱いについて

データの取り扱いに関してはプライバシーポリシーに表記されています。

利用規約の範囲内で適切な法的根拠がある場合にのみ、お客様の情報を使用するなど、一般的なSNSと同様の規約となっています。

つまり、情報漏洩や乗っ取りを可能性を除けば、犯罪行為や著作権法違反など大きな問題が発生しない限り、問題となるケースは珍しいということです。

特にネットリテラシーを守って利用すれば、ほとんど問題はないでしょう。

収集されるデータ

Shuffles by Pinterestに収集されるデータに関しては下記の通りです。

一般的なアプリと大体同じくらいの範囲で収集されるという印象です。

基本的には安全なアプリ

Shuffles by Pinterestは公式または準公式のアプリであることから、ネットリテラシーを守って利用すれば基本的には安全なアプリです。

ただし、他のSNSなどと同じように情報を一般公開することにもなるケースもあるため、ネットリテラシーを守らないと身バレに繋がったり、犯罪に巻き込まれてしまったりすることもあります。

技術的な問題はあるが危険であるという評判は見受けられない

ボードを表示出来なくなった、プロフィールが読み込めない、特定のハッシュタグをタップすると黒い画面になる、といった不具合が報告されているなど技術的な問題は多少目立ちます。

Shuffles by Pinterestはまだテスト段階であるため、これから技術的な問題に関してはフィードバックを受けて解消していくと考えられます。

そのため、現時点ではこれに関してもそれほど問題だとは考えられません。

なお、App StoreやTwitterなどで情報を検索してみると、安全面に問題がある旨を訴えているものは見つかりませんでした。

著作権などの取り扱いには注意

著作権や肖像権、特定の人物や団体の誹謗中傷などの問題についても注意が必要です。

特にネットでの特定の人物や団体の誹謗中傷は、1年以上の懲役もしくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料が取られる可能性があります。

昨今、有名人や著名人、有名な団体などを中傷して情報開示され、裁判となったケースも珍しくありません。

2022年の侮辱罪厳罰化もあり、以前より罪も重くなっているため、より気を付けるようにしましょう。

Shuffles by Pinterestを安全に使うための注意点

Shuffles by Pinterestを安全に使うための注意点について解説していきます。

一般公開は注意が必要

Shuffles by Pinterestにおいても、画像を一般公開したり、友達の間で共有したりすることが可能です。

これにより、問題が発生するような表現の写真やイラストなどを作成して公開したり、共有したりすると、ネット上で炎上して大問題となるケースもあります。

著作権や肖像権を侵害しないように注意

ピンタレストは、著作権を侵害して該当画像やアカウントが削除されてしまうケースもあります。

訴えられるというところまで発展するケースは珍しいですが、せっかく楽しく利用していたアカウントが削除されてしまうという心配もあるため、商用利用可と書いてある画像のみPINするなどの工夫が必要です。

ピンタレスト（同じ開発でピンタレスト関係のアプリであること、プライバシーポリシーがピンタレストと同じなので同様の基準と考えられる）における無断掲載の範囲や無断掲載させない方法に関しては下記の記事をご覧ください。

【危険】Pinterest（ピンタレスト）はどこからが無断転載？違法性や無断転載をさせない方法！

怪しいリンクからのアクセスも危険

ピンタレストそのものは危険ではないのですが、ピンタレストユーザーの中には悪質な人もいます。

画像に添付されているリンクを踏ませて偽サイトにアクセスさせて、お金や個人情報を騙し取ったり、スパムウェアなどに感染させたりしようというユーザーがいるのです。

こうしたトラブルが問題となっているため、怪しいリンクからアクセスさせようとするページがあったら、すぐにページを閉じるか戻るかしてください。