LINEの通話機能を利用しようとすると繋がらない、不在着信になる、音が出ないといった現象が発生することもあります。
この記事では、突然LINE通話が出来なくなった原因と対処法について解説していきます。
Contents
突然LINE通話出来ない現象が発生
2023年2月7日頃から、LINEで通話しようとすると、着信が鳴らずかけても不在着信となり繋がらない現象が発生しています。
通話、ビデオ通話問わず繋がりません。
この現象は、iOS版で発生中しています。
LINE通話出来ない原因
LINE通話出来ない原因は下記の通りです。
原因
- サイレントモードがオンになっている(Android)
- 集中モードがオンになっている(iPhone)
- インターネット接続が切れた、不安定
- 通話の着信許可がオフになっている
- マイクや電話が許可されていない
- マイクやイヤホンなどの故障や未接続、音量が小さい
- 友達登録されていない相手からの着信
- 相手をブロックしている、相手にブロックされている
- LINEの不具合
2023年2月7日頃から発生しているものに関しては、不具合であると考えられます。
LINE通話出来ない不具合の対処法
2023年2月7日頃から発生しているLINE通話できない不具合の対処法について解説していきます。
iPhoneの基本通話と統合をオフにする
iPhoneの基本通話と統合をオフにすることにより、今回の不具合は改善されます。
ただし、iPhoneの基本通話と統合をオフにしたとしても、通話したい相手がこの設定をオフにしないと、自分から相手に電話をかけて繋ぐことはできません。
つまり、今回の不具合発生中に自分から相手にLINEで通話をかけたい場合は、相手がこの設定をオフにしている必要があります。
自身がiPhoneの基本通話と統合をオフにしたとしても、相手がこの設定をオフにしていない限り、相手の自分に対する通話の発信を待つしかないというわけです。
iPhoneの基本通話と統合をオフにする方法については下記の記事をご覧になってください。
iPhoneの基本通話と統合をオフにした人にだけかけられる
通話をかけた側、かけられた側両方がiPhoneだった場合、iPhoneの基本通話と統合をオフにした側にだけ電話がかけられます。
つまり、オフにした側にかけることはできますが、オン設定のままの相手にかけることはできません。
自身がiPhoneの基本通話と統合をオフにした場合、他の人のLINE通話を受け取ることはできますが、iPhoneの基本通話と統合がオンの状態のままの相手に電話をかけることは出来ないということです。
グループ通話は繋がる
グループ通話であれば、この設定がオフになっていなくても繋がります。
つまり、相手がiPhoneの基本通話と統合をオフにしていなくても、この方法を使えば自分からこの設定をオンにしたままの相手に対しLINEで発信できます。
その他LINE通話出来ない場合の対処法
その他LINE通話出来ない場合の対処法について解説していきます。
通話の着信許可をオンにする
通話の着信許可をオフにしているとLINEの通話機能が使えません。
この機能は、発信元と受け手両方がオンにしていないと通話できない点に注意が必要です。
つまり、自分のLINEアカウントで通話の着信許可をオンにしたとしても、通話をかけた相手がこの設定をオンにしていないと通話できないことになります。
通話の着信許可設定に関しては下記の記事をご覧ください。
マイクと電話の許可をする
LINEで通話するには、マイクと電話への許可が必要です。
Androidであればマイクと電話、iPhoneであればマイクのアクセス権を許可するようにしましょう。
マイクと電話のアクセス権を設定から許可するには、設定からアプリと通知を選択しLINEをタップしてください。
許可を選択しマイクと電話の許可をオンにしましょう。
LINEアプリ内からアクセス権を許可するには許可を押し、さらに許可を押せばOKです。
集中モードの解除
iPhoneであれば集中モードがオンになっていると、着信はされても通知がされないという現象が起こります。
集中モードをオンにしていることが原因である場合、解除により改善されます。
集中モードはiOS15で追加された機能なので、これ以前のバージョンを利用しているiPhoneユーザーの場合、これ以外の原因で通話ができない可能性が高いです。
解除方法について詳しくは下記の記事をご覧ください。
サイレントモードの解除
Androidであればサイレントモードがオンになっていると、着信はされても通知がされないという現象が起こります。
サイレントモードの解除方法に関しては下記の記事をご覧ください。
【最新】Androidで通知が来ない場合の原因と対処法について詳しく解説!
友達リストへの追加
「友達追加後に通話が可能です」と表示されて通話できないという場合は、その通話の発信者が友達でないケースです。
もし、「友達追加後に通話が可能です」と表示されて通話できない場合は、そのアカウントを友達に追加することで通話できるようになります。
友達登録の方法には、QRコード、ID検索、電話番号検索、URL登録、アドレス帳からの自動追加、知り合いかもから追加など様々なものが挙げられます。
友達追加の方法(QRコード)に関しては下記の記事をご覧ください。
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ブロックを外す
通話したい相手をブロックしていたり、逆に相手にブロックされていたりすると通話できません。
相手にブロックされていることが原因である場合は、LINE以外の方法で連絡を取るようにする、ブロックを外してもらうといった方法を取るしかありません。
しかし、自身が相手をブロックしていることが原因であれば、ブロックを解くことによって通話できる可能性が高いです。
相手のブロックを解除するには、ホームタブから歯車アイコンを選択し、友だちをタップしてください。
ブロックリストを選択し、ブロックを解除したいアカウントの横にある編集をタップします。
ブロック解除を押せばOKです。
マイク、イヤホンの状態を確認する
LINE通話を使おうとしたデバイスに接続されているマイクやイヤホンの状態を確認してみてください。
もしかしたら、本当は繋がっているのにマイクやイヤホン、ヘッドホンの接続に問題があったり、音量や故障が原因で繋がっていなかったりと勘違いしている可能性もあります。
有線接続のイヤホンやヘッドセットなどを利用している場合は、イヤホンやヘッドセットのケーブルの断線や端子部分に問題がないか確認してみると良いでしょう。
Bluetooth接続のものを使っている場合は、きちんと接続されているか、接続が途切れていないか、充電は切れていないか確認してください。
また、Bluetooth接続のイヤホンやヘッドセット本体に音量調整機能が付いているものもあるので、そちらの確認もすると良いでしょう。
これは有線・無線接続両方に共通することですが、デバイス本体の音量調整も確認することをおすすめします。
問い合わせ
この記事で紹介されている対処法で改善が見られない場合は、LINEへの問い合わせをおすすめします。
また、不具合により発生しているという場合は、LINEの運営に問題が発生していることを知らせることで改善が早くなる可能性もあります。
問い合わせ方法に関しては下記の記事をご覧ください。
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