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ChromeからDMM関連ゲームを開くとプライバシーエラーが表示される原因と対処法

刀剣乱舞やウマ娘などで人気のDMM GAMESにおいて、Chromeを利用してのゲームプレイが出来なくなる不具合が発生しています。

プライバシーエラーと表示されて以降、画面が切り替わらなくなっている今回の不具合について、原因や対処法を徹底解説していきます。

ChromeからDMM関連サイトを開くとプライバシーエラーが表示される詳細

ブラウザゲームとしても人気が高いDMMの各種ゲームを行う際、chromeを使って起動すると「プライバシーが保護されてません」という警告画面が表示されてしまい、元のページに戻ることしか出来なくなっています。

刀剣乱舞などほぼ全てのDMMサービスでエラーが表示されている状態

DMM GAMESが提供するほぼ全てのゲームの他、DMMアフィリエイトなどもエラーの対象となっており、「DMM」に関するほぼ全てのサービスにおいて不具合が確認されています。

影響範囲

  • 動画のストーリーミング再生時
  • 各ページへのアクセス時に証明書エラーが表示

プライバシーエラーの表示内容

エラーの警告文は「プライバシーが保護されていません」から始まるもので、パスワードやクレジットカード情報が抜かれてしまうような恐ろしい警告文が表示されています。

この接続ではプライバシーが保護されません

www.dmm.comでは、悪意あるユーザーによって、パスワード、メッセージ、クレジットカードなどの情報が盗まれる可能性があります。

この画面が表示されて以降、次のページに推移することができず、セキュリティで保護されたページ(前のページ)に戻ることしか選択が出来なくなってしまうという特徴があります。

多くのプレイヤー間で一斉に発生している

今回のエラーは広域で多発していることから、個人の使用環境に問題が有るのではなく、DMMサーバー側で大規模な不具合が発生していることがわかります。

そのため、chromeやデバイスの環境を整えることでエラーを回避するにも限界があることが予想されます。

DMM運営も状態を把握済み

これらのエラーはDMMも把握しており、公式Twitterやホームページ上でも不具合発生の告知を行っているなど、既に対応を行っている様子が見られます。

chromeからDMM関連ゲームを開くとプライバシーエラーが表示される原因

chromeのプライバシーエラーは、「https~」から始まるサイトでのみ発生するエラーで、表示エラーとしては特段珍しいものではありません。

プライバシーエラーが表示されてしまう代表的な原因を解説いたします。

Google chromeのアップデートに伴う不具合

通常、利用者がサイトへアクセスした際、chromeがサイトサーバーへアクセスリクエストを送信します。

その際に、サイトに内臓されている証明書が、現行のプライバシー保護基準を満たしているかを検証したのち、アクセスする仕組みとなっています。

Googleがアップデートを行ったことをきっかけに、証明書認証がchromeとDMMサーバーとの間で上手くいかず、その結果「プライバシーエラー」として排出されてしまったというのが濃厚であると考えられます。

DMM関連サービスでプライバシーエラーが表示されたときの対処法

DMMに限らず、インターネットを利用しているとプライバシーエラーに遭遇してしまうことがあります。

Google chrome以外のインターネットブラウザを利用する

5月3日から発生したDMMサービスのプライバシーエラーは、ChromeとDMM間に原因があったため、Chrome以外のブラウザからDMMにアクセスすることで、エラーに阻まれることを防ぐことができました。

Windowsを利用しているユーザーは、元から入っているEdgeに振り替えた方も多く、他は安定的な使用感があるFirefoxも人気であることがわかっています。

Google chromeを最新状態にして再起動する

今回のDMMサービスで表示されたプライバシーエラーに対する対処方法で最も効果を発揮したのが、Google chromeをアップデートするということでした。

全ての方に対して効果を発揮したわけではありませんが、一部のユーザーの間ではエラーの解消に繋がったことがわかっています。

chromeを最新へ更新する手順

画面右上のをクリックし、次に設定を選択します。

プライバシーとセキュリティのウインドウから今すぐ確認をクリックすると、環境が調べられます。

アップデートの必要が合った場合、再起動をクリックすることで完了です。

パソコンの時計を合わせる

パソコンに表示されている時計がズレると、プライバシーエラーが表示される一因となります。

インターネットブラウザは、パソコンの時刻を基に認証を行うため、時計のズレは認証を妨げる要因になってしまいます。

パソコンの時計は、インターネットに接続していると自動で同期してくれるものですが、今一度確認してみましょう。

シークレットモードで試してみる

シークレットモードとは、パソコン内に閲覧履歴やダウンロード履歴を残さず利用できるモードで、cookieなどのキャッシュにも左右されることがありません。

拡張機能などの影響も受けないので、非常にシンプルな状態でGoogleを利用することができるようになります。

ブラウザやパソコンが不安定な際や不安要素がある場合はシークレットモードを介することで、安定的に利用できる可能性が高くなっています。

シークレットモードへの変更手順は以下の記事をご参考ください。

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キャッシュを削除してみる

パソコン内には一度開いたサイトの情報を保存して、次回アクセス時にスムーズにページを開くキャッシュデータというものが蓄積されています。

このキャッシュはとても便利ながら、ある程度蓄積されてくると、デバイスの動作を遅くしてしまったり、上手くページを読み込めなくなってしまう原因にもなります。

普段からキャッシュを削除しない方は、一度蓄積データを削除し、フラットな状態でサイトへアクセスしてみるのも良いでしょう。

chromeのキャッシュを削除する手順

画面右上のをクリックし、次に設定を選択します。

プライバシーとセキュリティを選択し、閲覧履歴データの削除を選択します。

次に画像のように、上4つを選択した状態でデータを削除をすれば完了です。

ウイルス対策ソフトを一時的に無効化する

様々な悪意から守ってくれるウイルス対策ソフトですが、強力なあまりに問題の無いページにまで干渉して「危険なページ」と判断して弾いてしまうことがあります。

対策ソフトを長時間無効化することは推奨されていませんが、一時的に無効化してエラーが解消するか試すことで、原因の所在を判断することができます。

無効化することでサイトが利用できた場合は、該当のページにアクセスする際はソフトウェアを無効化するようにしましょう。

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