Googleマップでは定期的に様々な不具合が発生しており話題となっています。
この記事では、Googleマップの保存済みリストが突然消えてしまう現象とその原因・対処法について詳しく解説していきます。
Contents
- 1 Google Mapの保存済みリストが突然消える現象が発生
- 2 Google Mapの保存済みリストが消えた原因
- 3 Google Mapの保存済みやお気に入りリストが消えた場合の対処法
- 3.1 時間を置く(不具合の場合)
- 3.2 修正されるまでアップデートしない
- 3.3 アップデートする(修正後にリストが消えた場合)
- 3.4 アカウントの切り替えをする
- 3.5 キャッシュの削除をする
- 3.6 再インストールする
- 3.7 Google Mapsアカウントに問い合わせる(Twitter)
- 3.8 フィードバックを送信する(アプリ)
- 3.9 インターネットが繋がっているかチェックする
- 3.10 インターネット環境を整える
- 3.11 ズームイン・ズームアウトしてみる
- 3.12 Googleアカウントからログインしてみる
- 3.13 ブックマークで保存しておく
- 3.14 ブラウザ版のGoogleマップへアクセスする
- 3.15 シークレットモードへ切り替えてからもとに戻す
- 3.16 アプリのバージョンを戻す
- 3.17 アカウントなしでマップを使用を利用してみる(iPhone)
Google Mapの保存済みリストが突然消える現象が発生
Google Mapの保存済みリストが突然消える現象が発生する事例が今まで何度か起こったことがあります。
アップデートすると突然消えるという報告も
2021年7月16日頃から発生しているリストが消える不具合に関しては、最新版にアップデートすることによりリストが突然消失するという報告もあります。
追加情報:お店の名前が表示されない現象も発生
2023年1月13日より、Googleマップの保存済みリストを開くと、マップ上に表示されるお気に入りの場所が、座標のみ表示される現象が発生しています。
マップ上にはピンと座標のみ表示され、店名や施設名は全く表示されないという状況です。
また、保存済みリストの店名や施設名は全て「指定した座標」と表示されてしまい、リストが消えてしまったのではと勘違いしてしまいそうです。
Google Mapの保存済みリストが消えた原因
Google Mapの保存済みリストが消えた原因は下記の通り。
原因
- Google Map側の不具合
- リストを保存しているアカウントでない
- インターネットに繋がっていない
- ネット環境が極端に悪い
- 自分で削除してしまった
Google Mapの保存済みやお気に入りリストが消えた場合の対処法
Google Mapの保存済みリストが消えた場合の対処法について解説していきます。
時間を置く(不具合の場合)
2020年1月や2021年7月16日のようなサービス側の不具合によりリストが消える問題が発生した場合は、運営側が問題を解決するまで時間を置くことで解決します。
致命的な不具合であったり、多くのユーザーに発生していたりするほど運営の修正は早くなる傾向にあるため、今回の不具合が大規模であること、かなり致命的な不具合であることから、すぐに修正がされる可能性が高いです。
修正されるまでアップデートしない
最新版に問題がある場合はアップデートによってリストが消える問題が発生します。
その不具合が発生していることをいち早く知ることが出来たら修正されるまでアップデートしないようにしましょう。
SNSで情報をチェックする
SNSで「Googleマップ リスト」などと検索することにより、現在もリストが消える不具合が発生しているのかチェック出来ます。
まだ発生しているようなら、修正されてからアップデートすることをおすすめします。
アップデートする(修正後にリストが消えた場合)
サービス側の不具合でない場合、Googleマップアプリのバージョンが古いことが原因でリストが表示されない可能性もあります。
最新版にアップデートするようにしましょう。
アカウントの切り替えをする
アカウントの切り替えは下記2つのケースで有効です。
- リストが登録してあるアカウントではない場合
- サービス側の不具合でリストが消えてしまった場合
不具合でリストが消えてしまったという場合は、別のアカウントに切り替えて再度リストのあるアカウントに切り替える、リストが登録してあるアカウントでない場合はリストが登録してあるアカウントに切り替えることで解決します。
アカウントの切り替え方法は、プロフィールアイコンから設定をタップしてください。
Googleマップからログアウトを選択してログインをタップします。
「サービス側の不具合でリストが消えてしまった場合」は、別のアカウントに切り替えてから、再度ログアウトして元のアカウントに戻せばOKです。
「リストが登録してあるアカウントではない場合」は、リストが登録してあるアカウントに切り替えましょう。
キャッシュの削除をする
アプリのキャッシュデータを削除することにより、古い表示がなくなって新しい表示が反映されるようになります。
アプリのキャッシュデータ削除方法に関しては下記の記事をご覧ください。
再インストールする
再インストールすることでリストが復活したという報告もされています。
Google Mapsアカウントに問い合わせる(Twitter)
TwitterでGoogleマップのリストが消えたことについて呟くとGoogle Maps公式Twitterアカウントから返信があり解決方法の提示をされます。
もし、早い解決を望んでいる場合でこの記事に書かれている対処法で直らなかった場合、不具合について呟いてみても良いかもしれません。
フィードバックを送信する(アプリ)
Googleマップアプリからフィードバックを送信出来ます。
詳しい手順に関しては下記の記事をご覧ください。
Googleマップで「道なり」のことを「どうなり」と読む不具合の詳細や対処法を解説
インターネットが繋がっているかチェックする
Wi-Fiなどで繋がっている
4Gで繋がっている
貴方のデバイスがインターネットに接続されていないとGoogleマップは正しく動作せずリストも表示されません。
貴方のスマホをチェックしてみてアンテナだけが表示されている場合はWi-Fiなど無線で繋がっている状態であり、4G5Gなどと表示されている場合はモバイルデータ通信で繋がっている状態です。
インターネット環境を整える
貴方のデバイスがインターネットに繋がっている状態にも関わらず、Googleマップのリストが表示されないという時でサービス側の不具合ではないという場合、インターネット環境が極端に悪いことが原因でリストが表示されない可能性もあります。
インターネット環境を整える方法については下記の記事をご覧ください。
ズームイン・ズームアウトしてみる
ズームアウト
ズームイン
スマホでGoogleマップを見る場合は、指2本をマップに当てた状態で離すとズームアウト(より広範囲の表示)、指を近づけていくとズームイン(マップが拡大される)されます。
パソコンの場合はマウスのホイールを上に転がすことにより「ズームイン」、下に転がすことにより「ズームアウト」されます。
ズームインやズームアウトによりリストに入れたはずのお店の表示が地図上でされないという場合に表示されるようになる可能性があります。
Googleアカウントからログインしてみる
パソコンの場合、GoogleアカウントからログインしてGoogleマップを起動することでリストが復活する可能性もあります。
プロフィールアイコンからログインしたいアカウントを選択してログインをクリックしてください。
次へをクリックします。
パスワードを入力して次へをクリックし、ログイン出来たらメニューアイコンからマップを起動しましょう。
ブックマークで保存しておく
ブラウザ搭載のブックマーク機能やGoogleブックマークなどの機能を使ってリスト保存しておくと、ラベルやフォルダなどでまとめておくことが出来て便利です。
つまり、Googleマップでリストに入れておくついでにブックマークしておいて、それをバックアップまたは保険用として活用するということです。
ブラウザのブックマーク
Googleマップでは、施設ごとに独自のURLが割り振られていることを利用して、リスト保存したい施設をクリックした後でそのURLをブックマークしておくという方法があります。
保存したい施設を選択してページが開けたら星アイコンからブックマークを追加をクリックしてください。
「地図」フォルダに指定して完了をクリックすればブックマークに保存出来ます。
なお、「地図」フォルダを「飲食店」「公園」「学校」などにフォルダ分けすればより分かりやすく整理することが可能です。
Googleブックマーク
Googleブックマークというサービスを利用してGoogleマップのリストを保存しておくのもお勧めです。
「Googleブックマーク」では、ウェブサイトはもちろんGoogleマップの施設などを分かりやすく保存してリスト化しておけます。
ブックマークを追加するにはブックマークを追加をクリックして必要事項を書き込み、ブックマークを追加をクリックするだけです。
記入内容
➀施設名
②Googleマップで施設を開いた時のURLを入力する
③施設の種類(公園、学校など)
④備考があったら書く
②の「Googleマップで施設を開いた時のURLを入力する」というのは、施設をクリックした後にURL欄に表示されるURLのことです。
これをそのまま「場所(URL)」の部分に貼り付けましょう。
必要事項が書き込めたらブックマークを追加をクリックします。
ブックマーク登録したGoogleマップのリストはラベルなどで並び替えも出来るため、非常に分かりやすく便利です。
ただし、Googleマップのリストの保管先でもあるGoogleブックマークですが、2021年9月30日から使えなくなるという点に注意しましょう。
ブラウザ版のGoogleマップへアクセスする
ブラウザのGoogleマップへアクセスして、Googleアカウントでログインすれば、保存済みリストが正常に表示されます。
シークレットモードへ切り替えてからもとに戻す
保存済みリストが消えてしまう、座標しか表示されないという場合は、一旦Googleマップのシークレットモードを利用してから元に戻すと、保存済みリストの表示が正常になります。
なお、シークレットモードへの切り替え方法については、以下の記事にて解説しています。
Googleマップのタイムラインで行動履歴がバレないようにする方法
アプリのバージョンを戻す
アプリのバージョンを古いものに戻すことで、保存済みリストが正常に表示される可能性があります。
まず、スマホの設定を開きます。アプリ管理をタップします。次に、アプリリストをタップします。
アプリの中からマップをタップします。右上の:をタップして、更新をアンインストールをタップしてください。
これで、古いバージョンになります。バージョンが戻ったら、再度Googleマップを開き、保存済みリストの表示がおかしくないか確認してみてください。
アカウントなしでマップを使用を利用してみる(iPhone)
iPhoneなどのiOS端末の場合は、シークレットモード以外にも「アカウントなしでマップを使用」という項目があります。
この項目を使うことで、保存済みリストの表示も正常化するでしょう。
Googleマップを開き、右上のアイコンをタップします。アカウント情報の右側にある▼をタップします。アカウントなしでマップを使用をタップします。
再度、右上のアイコンをタップして、アカウントを選択します。すると再ログインのような状態になり、保存済みリストが正常に表示されるのようになります。
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