Googleの検索結果で、スクロールができない不具合が発生しています。
今回の記事では、Googleの検索結果でスクロールできない状況の詳細と原因、対処法までを解説していきます。
Googleの検索結果がスクロールできない不具合が発生!
2022年11月2日より、Googleの検索結果にてスクロールできない不具合が発生しています。
Googleで検索をしたのにも関わらず、スクロールできず、最初のページ上部しか見れない状況です。
今回の検索結果の不具合は、すべてのユーザーで発生しているわけではなく、一部のユーザーで発生しています。
ただ、一部のユーザーと言っても多くの方が、スクロールできない状況です。
iOSとAndroidどちらの端末でも発生している
iOSとAndroidどちらの端末でもGoogle検索の結果でスクロールできない状況です。
なお、以下のような環境下でスクロールできません。
- iOS:SafariからのGoogle検索でスクロールできない、Chromeでの検索結果でスクロールできない
- Android:Chromeでの検索結果でスクロールできない
店名検索するとスクロールできない
Google検索の結果がスクロールできない現象は、すべての検索結果で発生しているわけではありません。
特定の店名や店舗が表示される、地図が表示されるという検索結果の場合はスクロールできないことが多いです。
ただ、必ずしもこの検索結果でスクロールできない状況が発生するわけではありません。
利用者それぞれで、不具合の発生状況はバラバラ
利用者全員が同じ症状でスクロールできないというわけではありません。
それぞれ違う条件下でスクロールできない状況になっています。
Googleの検索結果がスクロールできない原因
Googleの検索結果がスクロールできない原因は次の通りです。
原因
- Googleの検索機能で不具合、障害が発生している
- 一時的にスマホが不具合を起こしている
- ChromeやSafariでタブをたくさん開き過ぎていて重い
- アプリをたくさん起動し過ぎている
- 通信環境が不安定で読み込みが遅い
Googleの検索結果がスクロールできない場合の対処法
ここからは、Googleの検索結果がスクロールできない場合の対処法について紹介していきます。
Googleアプリを使う
ChromeやSafariを利用して検索するのではなく、Googleアプリを使って検索をすると、正常にスクロールできます。
検索方法は普段の検索と変わりません。検索の枠にキーワードを入力して検索すると検索結果が表示されます。
以下のリンクからGoogleアプリをインストールできます。
SafariのGoogleやChrome以外の検索ブラウザを利用する
SafariのGoogleやChromeなどで検索するのではなく、それ以外のブラウザを利用して検索する方法がおすすめです。
他のブラウザについては、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
GoogleアプリやChromeに表示される話題のキーワードを非表示にする方法を解説
ログインしてみる
Googleのアカウントへログインせずに、検索をしていると、スクロールできないこともあります。
ですので、一度Googleのアカウントへログインして検索をしてみてください。ログインすることで、検索結果のスクロールができるようになる場合があります。
Googleのホーム画面を開き、右上に表示されるログインをタップします。次にメールアドレスまたは電話番号を入力して次へをタップします。
次にパスワードを入力して次へをタップしてください。これでログインできます。
別アカウントで検索する
Googleの検索結果がスクロールできない場合、別のGoogleのアカウントで検索するとスクロールできるようになります。
アカウントの切り替え方法については、以下の記事で紹介しています。
Googleの音声サービスのアプデが終わらない通知が消えない場合の対処法を解説
シークレットモードで検索する
シークレットモードにすることで、Googleの検索結果がスクロールできるようになります。
面倒でないという方は、シークレットモードで検索機能を利用してみましょう。
なお、以下にシークレットモードへの変更方法が記載されています。
- Chrome:Googleの検索履歴が消せない原因と対処法
- Safari:Safariでパスワード設定時落ちる、フリーズする原因と対処法を解説
ズーム機能をオフにする
iOSの端末を利用しているという方は、ズーム機能をオフにしてみましょう。
iOS端末の設定を開き、アクセシビリティをタップします。
次に、ズームをタップします。
その後、ズーム機能のボタンをオフにしてください。
タブを多く開いている場合は、全て消してみる
検索タブを多く開いているという方は、一度すべてのタブを消してみましょう。
そうすることで、Googleの検索結果でスクロールができるようになる可能性があります。
検索キーワードを少し変えてみる
一部のユーザーは、店舗などを検索すると検索結果でスクロールできなくなる状況が起きています。
スクロールできない場合は、検索キーワードを少し変えてみてもいいでしょう。
例えば、○○(店舗名)ではなく、店舗名+地域など、複数のキーワードで検索します。
そうすることで、地図が表示されない状況になり、スクロールできる可能性が高まります。
視差効果を減らしてみる
視差効果を減らすことで、Google検索の結果がスクロールできる可能性があります。
設定を開きアクセシビリティをタップします。次に動作をタップします。
視差効果を減らすのボタンをオフにします。
視差効果を減らすことで、iOS端末の動きがなめらかになり、Googleの検索結果もスクロールできる場合があります。
Chromeから検索エンジンを変更する
Chromeでは、検索エンジンを変更できる機能があります。
検索エンジンを変更することで、検索結果でスクロールができるようになるでしょう。
Googleを開き右上の︙をタップします。メニューの設定をタップします。
次に、検索エンジンをタップします。検索エンジンが表示されたら、Yahoo!JAPANをタップして左上の←から戻ります。
いつも通り、検索するとYahoo!の検索エンジンが使えるようになります。
ユーザー補助機能のチェックを外す
Googleの検索結果でスクロールできない場合、ユーザー補助機能のチェックを外すと、スクロールできる可能性があります。
Chromeを開き、右上の︙をタップします。次に、メニューから設定をタップします。
ユーザー補助機能をタップしてください。強制的にズームを有効にするの✔を外してください。
また、テキストの拡大と縮小は100%になっているか確認しましょう。
画面を回転して横表示にしてみる
■iOS■
■Android■
Googleの検索結果がスクロールできない場合、スマホの画面を回転させて横表示にすることで、スクロールできる可能性があります。
スマホを横に傾けると自動で画面が横になります。
もし、画面を傾ける機能をオフにしている場合は、スマホの設定からオンにしましょう。
- iOSの場合:画面上部をタップしたままスワイプ⇒🔓をタップして画面回転のロックが解除できます。
- Androidの場合:画面上部をタップしたままスワイプ⇒自動回転をタップで自動回転のロックが解除できます。
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