グラブルをChromeのバックグラウンドで起動できなくなった原因と対処法を解説

大人気ゲーム「グランブルーファンタジー（グラブル）」がChromeのバックグラウンドで起動出来なくなった・プレイ出来なくなったと話題になっています。

この記事では、Google Chromeのバックグラウンドでグラブルがプレイ出来なくなった詳細についてと原因・対処法について解説していきます。

Contents

1 グラブルをChromeのバックグラウンドで起動出来なくなった
2 グラブルをChromeのバックグラウンドで起動できなくなった原因
- 2.1 Chromeの仕様変更によるものの可能性が高い
- 2.2 グラブルまたはChromeの不具合である可能性
3 グラブルをChromeのバックグラウンドで起動できなくなった場合の対処法

グラブルをChromeのバックグラウンドで起動出来なくなった

グラブル（グランブルーファンタジー）をGoogle Chromeのバックグラウンドで起動・プレイ出来なくなった現象について解説していきます。

以前はバックグラウンドでならプレイが出来た

Chrome最新版の更新以前はChromeブラウザを使ってグラブルをバックグラウンドでプレイ出来ました。

バックグラウンドで進むため、Youtubeを見ながら、ブラウザで何か検索しながらといった「ながら」プレイが可能でしたが、Chrome最新版へのアップデートによりバックグラウンドでのプレイをすると停止するようになってしまいました。

以前は画面を隠すと停止したが、画面を隠さなくても停止するように

以前は、ウィンドウの最小化などで画面を隠すと停止しましたが、Chromeのアップデートの仕様変更により以前はバックグラウンドでプレイ出来ていた状況で画面が停止してしまいプレイ出来なくなってしまいました。

Google Chromeのバージョンアップによるものか？

Google Chromeのバージョンアップがあったタイミングからバックグラウンドでのプレイが出来なくなったことから、バージョンアップによる仕様変更が原因であると考えられます。

グラブルをChromeのバックグラウンドで起動できなくなった原因

グラブルをChromeのバックグラウンドで起動できなくなった原因は下記の通り。

原因

Chromeの仕様変更
グラブルの不具合
Chromeの不具合

Chromeの仕様変更によるものの可能性が高い

Chromeのアップデートのタイミングでバックグラウンドプレイが出来なくなったことから、Chromeのアップデートによる仕様変更が原因である可能性が高いです。

Chromeの仕様変更が原因である場合は、基本的にChrome以外のブラウザを使う、ダウングレード、抜け道となるような拡張機能が発表されるのを待つ（ただしBANの恐れがある）などの対処法があります。

また、グラブルは「ながらプレイ」しやすくなる機能もある公認ブラウザSkyLeapがあることから、ながらプレイを推奨していることが伺えるため、時間が経過すればChromeの仕様変更に対してバックグラウンドでプレイ出来るようにグラブルをアップデートする可能性もあるでしょう。

グラブルまたはChromeの不具合である可能性

グラブルやChromeの不具合により一時的にバックグラウンドでプレイ出来なくなった可能性もあります。

Chromeのアップデートのタイミングで発生したことから、どちらかというとChromeの不具合である可能性が高いです。

何日か待ってみて問題なく以前のようにながらプレイ出来るようになるかもしれません。

グラブルをChromeのバックグラウンドで起動できなくなった場合の対処法

グラブルをChromeのバックグラウンドで起動できなくなった場合の対処法について解説していきます。

SkyLeapでプレイする

SkyLeapはグラブルが推奨する公式ブラウザです。

スマホでプレイする際に利用でき、下記のような様々な魅力があります。

SkyLeapの魅力

プレイ効率が上がる
テーマ保存が出来て周回も便利に
推奨ブラウザなので便利になるのにBANの心配がない
SkyLeapでプレイするとアイテムが手に入る
SkyLeapで対象バトルマッチをするとポイントが貯まる
ポイントはアイテムと交換出来る
便利なジェスチャー機能
クイックアクセス
ショートカットバー

この中でも便利なものはジェスチャー機能で、設定しておいた特定の動きを行うと、設定していたページにアクセス出来たり、ブラウザの登録をしたりなどができ、ながらプレイがしやすくなります。

ジェスチャーの設定

ジェスチャーの設定を行うには、メニューからジェスチャー設定をタップしてください。

設定したい項目を選択し設定を行ったら完了を押しましょう。

最後に完了を押せばOKです。

Ohajiki Webブラウザを使う

Ohajikiは、多くの動画サイトをバックグラウンド再生・picture in picture再生出来るブラウザです。

このブラウザをうまく利用すればグラブルをしながら動画を閲覧するといった「ながらプレイ」が出来るようになるでしょう。

＊Androidは配信停止中

Temporarily unexpire M96 flags.をEnabledにしてCalculate window occlusion on WindowsをEnabledする

Chromeを立ち上げ検索バーに「Chrome://flags」と入力してページにアクセスしたら、Temporarily unexpire M96 flags.項目の右にあるステータスをEnabledに切り替えてください。

Relaunchを押して、Calculate window occlusion on Windows～の右にある項目をEnabledに切り替えます。

Relaunchを押せばOKです。

Temporarily unexpire M96 flags.をEnabledに設定し、Calculate window occlusion on WindowsをDisabledにする

「Temporarily unexpire M96 flags.」を「Enabled」にすることで「Calculate window occlusion on Windows」の項目が復活します。

ただし、Chrome 99で完全に削除される予定なので、今後アップデートがあった時はChrome 99より前までで留めた方が良いでしょう。

Chromeを立ち上げ検索バーに「Chrome://flags」と入力してページにアクセスしたら、Temporarily unexpire M96 flags.の横にあるステータスをEnabledに設定します。

Relaunchを押して、Calculate window occlusion on Windowsの項目横にあるステータスをDisabledに設定しましょう。

最後にRelaunchを押してください。

Google Chromeをアップデートしない

Google Chromeを手動アップデートにしているユーザーは、しばらくはChromeのアップデートをしないままグラブルをプレイすることをおすすめします。

もし、グラブルをChromeでバックグラウンド状態でプレイすることが出来るようになったらアップデートをするようにし、今後そういった修正が加えられない場合はSkyLeapを使ってプレイするなどの対処を取るようにしましょう。

Google Chromeをダウングレードする

Chromeのアップデートのタイミングでグラブルのバックグラウンドでのプレイが出来なくなったことから、Chromeのアップデートによる仕様変更が原因であると考えられます。

そのため、問題の発生したGoogle Chrome以前のバージョンにダウングレードすることで問題なくプレイ出来る可能性が高いです。

PC

まず、Chromeをダウングレードする前にChromeの更新を停止させます。

この設定を行うことにより、ダウングレード直後に自動的にアップデートされないようにするためです。

Windowsキー＋Rを押して、実行メニューを開き、EnterキーまたはOKを押します。

Google UpdateServiceのダイアログのチェックを外して適用を押せばOKです。

次にコマンドプロンプトを呼び出し、Chromeのダウングレードを行います。

検索窓に「cmd」と入力し表示されたコマンドプロンプトをクリック、コマンドプロンプトを呼び出しましょう。

コマンドプロンプトを開けたら、MSIファイルを使って手動インストールしたバージョンにダウングレードする場合は「msiexec /fvomus GoogleChromeStandaloneEnterprise.msi ALLOWDOWNGRADE=1」、それ以外のケースでは「msiexec /i GoogleChromeStandaloneEnterprise.msi ALLOWDOWNGRADE=1」と末尾に入力してEnterを押しましょう。