全国旅行支援、冬季30000円の補助金受け取りますの詐欺メールがじゃらんnetから届く問題が発生しています。
今回は全国旅行支援、冬季30000円の補助金受け取りますの詐欺メールがじゃらんnetから届く原因と対処法を解説していきます。
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「全国旅行支援、冬季30000円の補助金受け取ります」の詐欺メールがじゃらんnetから届く
全国旅行支援、冬季30000円の補助金は期間限定で受け取ります。
※このメールの送信アドレスは送信専用となっております。
ください。
返信いただいても対応は致しかねますので予めご了承
全国旅行支援、冬季30000円の補助金は期間限定で受け取ります。
「全国旅行支援」とは、政府が実施する全国を対象とした観光需要喚起策です。現在、30000円の旅行補助金を受け取ることができます。一人当たり1回だけ受け取ることができます。補助金は金券の形であなたのメールボックスに発行されます。金券は全てのオンライン旅行サイトに適用されます。使用有効期限は2024年1月5日-2024年3月5日です。
「全国旅行支援、冬季30000円の補助金受け取ります」の詐欺メールがじゃらんnetから届く詐欺が流行しています。
この詐欺メールは、「じゃらんnet」を名乗り、「全国旅行支援、冬季30000円の補助金は期間限定で受け取ります」という内容で送信されています。
これは、実際にはじゃらんnetとは無関係なフィッシング詐欺です。
メールの内容は、政府が実施する観光需要喚起策「全国旅行支援」を利用し、補助金を受け取ることができると偽っています。
メールの内容は、表面上は非常に誘惑的で、多くの人々が興味を引かれるでしょう。
補助金を受け取ることができるとの誤った情報が提供され、ユーザーはリンクをクリックするよう促されます。
ココに注意
このリンクをクリックすると、フィッシングサイトに誘導され、個人情報やクレジットカード情報の入力が求められます。
サイトはじゃらんnetに似せて作られており、利用者が騙されやすいように設計されています。
詐欺メールの特徴として、一見すると公式のもののように見える点が挙げられます。
しかし、細かく内容を見ると、メールアドレスやリンク先が公式のものとは異なることがわかります。
また、公式の通知では、個人情報を直接メールで求めることはほとんどありません。
「全国旅行支援、冬季30000円の補助金受け取ります」の詐欺メールがじゃらんnetから届く原因
フィッシング詐欺は、利用者をだまして個人情報や金銭を詐取する目的で行われます。
詐欺師は信頼性のあるブランド名や企業名を利用し、ユーザーを安心させます。
この場合、信頼されている旅行サイト「じゃらんnet」の名前が悪用されています。
詐欺師は、実際に存在する政府の支援策を騙って、より説得力を持たせてるのがポイントです。
注意点と見分け方
じゃらんnetに関連する詐欺メールを見分けるには、以下の特定のポイントに注意する必要があります。
公式プロモーションとの矛盾
公式のじゃらんnetや政府のキャンペーンとこのメールの内容が矛盾している場合、詐欺の可能性が高いです。
例えば、政府の「全国旅行支援」プログラムが既に終了しているか、条件が異なる場合、メールの内容が正しくない証拠となります。
日本語の不自然さ
オフィシャルなメールは、一般的に文法的に正しく、適切な表現を使います。
メールに日本語の誤りや不自然な言い回しが含まれている場合、それは詐欺である可能性があります。
送信元のメールアドレス
じゃらんnetからの公式メールは、通常、ドメイン部分が「@jalan.net」であることが正しいです。
送信元のメールアドレスがこれと異なる場合、特にドメインが怪しい外部のものである場合、詐欺メールの可能性があります。
不審なリンク
メール内に含まれるリンクが、公式のじゃらんnetのウェブサイトではない場合、それはフィッシング詐欺の典型的なサインです。
セキュリティ警告
最新のブラウザやセキュリティソフトウェアは、不審なリンクやフィッシングサイトを警告する機能を持っています。
メール内のリンクをクリックした際に警告が表示された場合、それは詐欺サイトである可能性が高いです。
常に慎重に行動し、疑わしいメールには応答しないようにしてください。
「全国旅行支援、冬季30000円の補助金受け取ります」の詐欺メールがじゃらんnetから届く場合の対処法
詐欺メールに対する対処法は以下の通りです。
必ず無視しよう
基本的には無視することがおすすめです。
絶対にクリックや個人情報を入力しないよう注意してください。
発信元の国や団体などを探る
一部のフリーメールなどでは、送信者の発信元の国などを特定することが出来ます。
G-mailにもこうした機能があるため、今回はG-mailを使った手順を紹介していきます。
発信元を探りたいメールを開き、メニューを開いたらメッセージのソースを表示をクリックしましょう。
SPFの横に表示されているIPアドレスをコピーします。
IPアドレス検索サイトを開きIPアドレスを貼り付けて管理情報照会実行をクリックしましょう。
国や団体などがチェック出来ます。
セキュリティアプリを入れておく
また、既にセキュリティアプリを導入しておくことで、偽サイトにアクセスした時点でアクセスがブロックされる可能性が高いです。
これにより、偽セキュリティアプリの警告すら出ないため、誤タップで偽アプリをインストールしてしまうといったトラブルも起こりにくくなります。
ウイルススキャンする
偽サイトにアクセスしてしまった場合はマルウェアなどに感染する可能性があるためウイルススキャンをおすすめします。
詳しい内容については下記の記事をご覧ください。
Amazonで突然パスワードがリセットされる原因と対処法を解説
なりすましメールを規制する・迷惑メールとして報告する
なりすまし業者を弾く設定をしたり、迷惑メールとして報告したりすることが出来ます。
詳しい設定手順に関しては下記の記事をご覧ください。
auのなりすまし規制フィルターと迷惑メール報告機能の詳細と設定方法
docomoのブロックや迷惑メールフィルター設定方法については下記の記事をご覧ください。
メールをブロックする
フィッシングメールをブロックすることで同じメールアドレスから再度フィッシングメールが来ることを防ぐことが可能です。
ただし、別のメールアドレスでフィッシングメールが来ると受信を防ぐことが出来ないという点に注意しましょう。
メールをブロックするには、メールを開き詳細を押してメールの宛名宛先を開き、送信者のメールアドレスをロングタップしてください。
拒否リスト登録をタップすればOKです。
メールを削除する
届いた詐欺メールは、今後間違えて添付されたURLやボタンなどを押すことがないように削除しておくことをおすすめします。
詐欺メールで情報を入力してしまった場合の対処法
詐欺メールで情報を入力してしまった場合の対処法について解説していきます。
クレジットカード情報の削除をする・カードを停止して貰う
早急に登録してあるクレジットカード情報の削除を行うようにしましょう。
これに加えて、クレジットカード会社にカードを停止するよう電話をかけることをおすすめします。
相談窓口
すでに不正利用にあってしまった場合は、相談窓口への相談をおすすめします。
下記は最寄りにある消費生活センター等を案内してくれる電話番号と、警察相談専用電話番号です。
消費者ホットライン:188
警察相談専用電話:#9110
詳しい連絡先については下記の記事をご覧ください。
【注意】Yahoo!Japanから「未納料金を滞納しております。ご連絡なき場合は法的手続に移ります。」という詐欺の詳細と対処法
警察庁「サイバー犯罪相談窓口」に連絡
警察庁「サイバー犯罪相談窓口」に連絡して相談してみましょう。相談件数が増加すると対応してくれるようになる場合が多いです。
国民生活センター「全国の消費生活センター」に連絡
国民生活センター「全国の消費生活センター」にも連絡しましょう。
弁護士に相談
弁護士に相談することもおすすめですが、基本的には無視して問題ないと思われます。
詐欺メールを受け取ったら、すぐには行動せず、まずはそのメールが本物かどうかを確認してください。そして、詐欺メールであることがわかったら、それを報告し、削除することが最善の対策です。
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